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遠方でも受けられる!剣道オンライン指導の選び方完全ガイド

このnote投稿は2025年9月19日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

遠くても、自宅でも。剣道指導の新しい形

「梶谷さんに教わりたいけど、遠くて呼べない…」「交通費を考えると、ちょっと厳しいな…」そんな声をよくいただきます。

私は今、講演会や個人指導を全国で行っていますが、やっぱり距離の壁っていうのは大きいですよね。

そんな中で注目されているのが、オンライン指導という選択肢です。

今回は、実際に私がやってきたオンラインレッスンの体験をもとに、どんな形があるのか、どう選べばいいのかをお話ししていきます。

オンライン指導には3つのパターンがある

オンライン指導と一口に言っても、実はいくつかのやり方があるんです。

私がこれまでにやってきたのは、大きく分けて3つのパターンです。

パターン1:道場稽古の遠隔アドバイス型

これは、道場で友達と稽古をしている様子をスマホやタブレットで配信してもらい、私がその場でアドバイスをするという形です。

実際に動いている姿を見ながら、「今の打ちはこうだったよ」「もう少し踏み込みを意識してみて」と声をかけることができます。

ただし、音が聞こえないというのが最大のデメリットです。

打突の音や踏み込みの音、声の大きさなど、剣道ではとても大事な要素が判断できないんですよね。

パターン2:質疑応答型

こちらは、悩んでいることを口頭で相談してもらうという形です。

例えば、「面打ちの時に肩が上がってしまうんですが、どう直したらいいですか?」といった技術的な疑問に対して、私が答えていきます。

ただ、実際の動きが見えないので、どうしても限界があります。

言葉だけで伝えられることと、実際に見て伝えられることには差があるんです。

パターン3:自宅打ち込み型

これは、自宅に打ち込み台があって、ある程度のスペースがあるという恵まれた環境の方向けです。

先日も、小学生の方に自宅でオンラインレッスンをさせていただきました。

打ち込み台に向かって実際に打ってもらいながら、「今の振り方はこうだったよ」「もう少し左手を前に出してみて」とリアルタイムでアドバイスができます。

この形式が、最も対面に近い指導ができるパターンですね。

オンライン指導のメリットとデメリット

では、オンライン指導は実際にどこまでできるのか?対面とどう違うのか?

ここが一番気になるポイントだと思います。

対面との違い:細かい感覚までは伝えきれない

結論から言うと、対面で指導した方がより細かく伝えられます

例えば、振り幅を小さくしたいという人がいたとします。

私は10センチくらいの振り幅を目指しているのに、オンラインだと50センチから30センチまでは改善できても、そこから先がなかなか難しいんです。

力の入れ具合、入れるタイミング、こういった感覚的な部分は、対面だと手を添えたり、実際に見せたりしながら教えられるんですが、オンラインだとどうしても手が届かない。

特に小学生でまだ始めて数年という段階だと、意識の仕方や力の使い方がまだまだわからない状態なので、ちょっと難しさを感じることもあります。

リアルタイムで改善できる強みがある

ただ、オンラインレッスンの一番のメリットは、リアルタイムで改善に取り組めるということです。

「振り幅が大きいよ」と言われた時に、「あ、俺、振り幅大きいんだ」と気づいて、その場で「どういうふうに小さくしようかな?」と試行錯誤できる。

実際に私が打ち込み台に打っている姿を見てもらいながら、「振り方がこんな感じになっているよ」「もう少し左手を前に出した方がいいよ」と、目の前にあったアドバイスができるんです。

クオリティは対面よりは落ちるけれど、ゼロではない。全くできないわけではない。

これが、今回オンラインレッスンで見えたポイントです。

音が聞こえない課題:軌道と意識に集中

先ほども触れましたが、オンラインでは音が聞こえないというデメリットがあります。

速さはある程度見えるんですが、声の大きさ、打突の音、踏み込みの音が大きくて音割れするのか、それともそもそも音が小さいのか、こういった判断ができないんですよね。

なので、指導の内容は軌道や意識のさせ方、トレーニングの練習方法に集中することになります。

予算別・目的別の選び方

ここまで聞いて、「じゃあ、私はどれを選べばいいの?」と思った方もいるかもしれません。

ここからは、予算や目的に応じた選び方をお伝えしますね。

YouTubeメンバーシップ:最も気軽に始められる

まず、一番気軽に参加できるのがYouTubeの上位メンバーシップです。

これは、試合動画や面打ちの動画を送っていただいて、私が後日解説するという形です。

リアルタイムではないので、私が手が空いている時に回答します。

長い時だと1週間くらいかかってしまうこともありますが、ご了承ください。

私はこのメンバーシップの試合解説に関しては、2分の試合動画に対して20分くらいの解説をつけることもあるぐらい、熱く改善点を伝えます。

先月と同じような改善点だったとしても、「前回も言ったかもしれないけど」という形で伝えます。

改善していなかったら一生伝え続けるので、まずはこれをチャレンジしてみてほしいです。

「お金がないから無理」と言って、これをやらなかったら、正直、改善は難しいと思います。

もちろん、僕じゃなくても誰か他の人にアドバイスを求めるのもいいんですけどね。

オンラインレッスン:交通費が気になる人向け

YouTubeメンバーシップよりもう少し濃い指導を受けたいけど、交通費や時間の制約があるという人には、オンラインレッスンがおすすめです。

リアルタイムで試行錯誤しながら改善できるので、メンバーシップよりもスピード感があります。

ただし、対面よりはクオリティが落ちるので、その点は理解しておいてくださいね。

対面個人指導:本気で上達したい人向け

「お金は気にしないよ」「本気で短期間に上達したい」という人は、対面での個人指導が最もおすすめです。

ゴリゴリに厳しくお伝えすることができますし、感覚的な部分まで細かく指導できます。

習得スピードが最も速いのは、やっぱり対面です。

講演会と個人指導の違い

最後に、講演会と個人指導の違いについてもお話ししておきますね。

講演会:幅広い情報を学べる場

講演会は、20人から30人の少人数制でやっています。今は30人がほとんどですね。

30人で一人一人にアドバイスするって、結構限界なんですよ。

これ以上増えると、指導できない人も出てきます。30人でも時々アドバイスできていない人がいる時があるぐらいです。

そうならないように全員にアドバイスはするようにしていますが、それでもやっぱり大人数に向けて発信するという形になるので、一人一人に意識ポイントを伝えるのが難しい。

そしてスピードも落ちます。

なぜなら、基本的にはできない人をアドバイスするじゃないですか。

できない人をアドバイスすると、できる人はちょっと退屈しちゃうんですよね。

講演会は講演会で、全員向けにいろんな情報を学べるという価値があります。

個人指導:スピード感と習得速度が圧倒的

一方、個人指導は1人から最大3人という超少人数です。

ワンツーマンでできる、より真摯に寄り添ってできるっていうのが最大の特徴です。

できない人に合わせると、できる人が退屈するという問題も起きません。

スピード感も速くなるし、習得スピードも速まるんです。

本気で上達したい人には、やっぱり個人指導がおすすめですね。

まとめ:自分に合った形で、一歩を踏み出そう

  • オンライン指導には3つのパターンがあり、それぞれにメリット・デメリットがある
  • 対面には劣るが、リアルタイムで改善できる価値は十分にある
  • 予算や目的に応じて、YouTubeメンバーシップ→オンライン→対面と選べる
  • 講演会は幅広く学べる場、個人指導はスピード重視の場

どの形でもいいので、まずは一歩を踏み出してみてください。改善点を「知る」ことが、上達への第一歩です。

今日の話が、あなたの剣道人生を少しでも前に進めるきっかけになれば嬉しいです。

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