剣道の試合で勝てない原因はメンタル|9割を左右する扱い方を日本一が解説

試合になると、いつもの力が出せない。
初戦や2回戦は勝てるのに、勝ち上がると急に勝てなくなる。実力は近いはずなのに、なぜか競り負けてしまう。
先日、こんなご相談をいただきました。
リーグ戦は調子よく勝てます。でも強い相手と当たると、精神的な弱さが出てきてしまって。先日は試合終了2秒前に引き胴で旗が上がって負けました。技術の問題じゃなく、心の問題だと感じています。娘にどうアドバイスしてやればいいのか、もうわかりません。
保護者の方からのご相談
まず、ご連絡いただいて本当にありがとうございます。ここまで真剣に娘さんを応援しようという気持ちが、ひしひしと伝わってきます。
そして、「情けない試合だった」と感じるこの瞬間こそ、実は一番伸びるタイミングなんですよ。
この記事の結論をお伝えします。メンタルは「鍛える」ものではなく「扱う」ものです。
「強くなれ」と念じても、脳の危機回避モードは止まりません。扱い方を変えるというのは、①目標の立て方を変える ②相手への見せ方を作る ③負けた後の処理を決める、この3つを指します。
扱うこと:試合中と試合後に、心をどう扱うか。目標の立て方、相手への見せ方、大事な場面での覚悟、負けたあとの立て直し方です。扱わないこと:試合1週間前から当日まで、いつ何をするかという時間軸の話です。稽古量の落とし方・体調管理・当日のアップは、別記事にまとめています。

悩み別|今日から変えることの早見表
| こんな症状 | 本当の原因 | 今日変えること |
|---|---|---|
| 強い相手だと体が固まる | 目標が勝ち負けになり、脳が危機回避モードに入っている | 30秒ごとの行動目標に切り替える |
| 構えた瞬間から気圧される | 相手より先に、自分が弱そうに見えている | 袴丈と面型・垂の位置を直す |
| 大事な場面で「自分では無理かも」と思う | 日頃の思考がネガティブ側に固定されている | 代表戦に自分が出る場面を毎日イメージする |
| 1回戦で負けて立ち直れない | 負けを「終わり」として処理している | 取られた技を1つ特定して、誰かに聞く |
| 試合前日から眠れない、体調を崩す | これは心ではなく、時間軸の調整の問題 | 試合前調整の記事をご覧ください |

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「勝ち上がると急に勝てない」の正体|脳の危機回避モード
剣道の試合は9割メンタル。ただしメンタルだけでは勝てません
僕は「試合は9割メンタル」だと思っています。
でも同時に、メンタルだけで勝てるほど甘い世界でもないんですよね。大事なのは、日頃の稽古の成果を試合でどう発揮するかです。
日頃の稽古でやっていないことは、いくらメンタルが強くても試合では出せません。強い相手に対応する練習を積んでいるから、「あ、このパターンね」と冷静に対処できるんです。
メンタルは、積み上げた稽古を出すための蓋です。中身がなければ、蓋を開けても何も出ません。
脳が「危機回避モード」に切り替わる仕組み
「負けたらどうしよう」「みんなにどう見られるか」。こう考えた瞬間、プレッシャーが無意識に膨らんでいきます。
すると、脳が危機回避モードに切り替わってしまうんです。
- 判断が遅れる
- 攻めが弱くなる
- 相手の動きに反応して飛びつく
これが悪循環の正体です。技術はあるのに勝てない。それは技術の問題ではなく、脳の状態の問題なんです。
だから「鍛える」より「扱い方を覚える」
メンタルは、鍛えるよりも扱い方を覚えることの方が大事です。「強くなれ」と念じるのではなく、脳が危機回避モードに入らないような目標の立て方に変えていく。それが最初のステップです。
試合中の扱い方①|「勝て」をやめて30秒ごとの行動目標に変える
「勝ち負け目標」がプレッシャーを最大化させます
「勝つぞ」「負けるな」という目標は、一見良さそうに見えます。でも実は、プレッシャーを最大化させてしまうんですよね。
代わりに設定してほしいのが、1本を取るための行動目標です。
2分の試合を30秒×3ブロックに区切る
小学生の試合は2分が多いですよね。その試合を「30秒×3ブロック」で考えてみてください。
| 時間帯 | やること | 考え方 |
|---|---|---|
| 最初の30秒 | 前に出て、打ちながら相手の反応を確認する | 相掛かりになってもいいくらいの気持ちで。ここは情報収集の時間で、一本を取りにいく時間ではありません |
| 中盤30秒〜 | 自分が打ってきたぶん、相手が返してくるところを狙う | 相手が技を出してこなければ攻め返す。どんどん出てくるなら応じる。ここが一番得意な場面になるはずです |
| 残り30秒 | 無理をしない。打てそうだったら打つ | 無理に取りにはいかない。「勝たないといけない」という思考に引っ張られないこと |
この最後の意識が、試合当日に一番大切なポイントです。
行動目標に変えると、なぜ動けるようになるのか
行動目標は自分だけで達成できるので、脳が「できた・できない」をその場で判定できます。
一方で勝ち負け目標は、試合終了まで判定が保留されます。だから不安が2分間ずっと持続してしまうんです。
判定が早く終わる目標ほど、脳は危機回避モードに入りにくくなります。
試合中の扱い方②|ポジションと流れで目標を変える
取りにいく場面と、後ろに渡していい場面を分ける
取らないといけない場面なら、残り30秒は積極的に出ていっていいです。
一方で、無理に1本取らなくていい場面もあります。中堅に回して後ろに任せるという判断も、大事な技術のひとつです。
ポジションと試合の流れに合わせて、目標を柔軟に変えていきましょう。
「渡す」と「逃げる」はまったく違います
ここを混同しないでください。
| 中身 | 見た目 | |
|---|---|---|
| 渡す | チームの勝ち筋を計算した上での判断 | 攻め続けているが、無理な打突はしない |
| 逃げる | 打たれたくないという気持ちが先に立っている | 間合いに入らない。手数が減る |
同じ「取りにいかない」でも、中身がまったく違います。そして相手にも、審判にも、その違いは見えています。

試合前の扱い方|勝負は、打ち合う前に決まっています
甲子園の常連校が、1年生に一番最初に教えること
とある甲子園の常連校が、1年生が入部して一番最初に教えることをご存じですか。
投げ方でもバッティングでもありません。ユニフォームの着方だそうです。
しかもその学校では、真っさらな新品のユニフォームと帽子を、わざと地面に置いて踏み、汚すそうです。
意味が分からないですよね。なぜ新品に、わざわざそんなことをするのか。先輩に聞くと、こう教わるそうです。
こうすることで、相手が勝手に負けてくれるからだよ
その学校の先輩の言葉として
試合前、相手チームがノックをしている姿を見ているとします。片方は真っさらでピカピカの新品ユニフォーム、もう片方は汚れて、やり込んでいる感のあるユニフォーム。どちらが強そうに見えますか。
後者ですよね。「うわ、このチーム強そうだ」と思わせることで、相手は試合前から気持ちで押されてしまうんです。
剣道でも同じでした|アップで「勝てない」と思わせる
この話を聞いたとき、剣道もまったく同じだと感じました。実際、僕の中学時代がそうでした。
先生からよく言われたのが、「アップを見せた時に『この中学には勝てないな』と思わせることが大事だ」ということ。
実際、試合前のアップで、体育館のスペースを大きく取って、普通の練習と同じくらいきつい追い込みをするんです。それを周りのチームが見て、「うわ、あそこ、やばい練習してるぞ」となる。
大人になってから他校の同級生に会っても「あの時のアップ、やばかったよね」と言われるくらい、印象に残っていたんです。
目の前でそんな練習をされたら、怖いですよね。それが試合での萎縮に直結していきます。
剣道の「見た目の風格」は、ここで決まります
剣道は外でやる競技ではないので汚れませんが、「見た目の風格」はあります。
| 弱そうに見える例 | 強そうに見える例 |
|---|---|
| 袴が短くて、すねが見えている | 袴は前下がり・後ろ上がりで正しく着装 |
| 面のタコ結び、垂を上げすぎて顎につく | 垂の型・面型がかっこよくついている |
| バラバラで整っていない | チームで揃っている |
まずは袴丈と、垂・面のつけ方。ここを整えるだけで、構えた瞬間の印象はガラッと変わりますよ。
蹲踞(そんきょ)したときに、「こいつ、なんか強そうだな」と思わせる選手っていますよね。この印象を相手に与えることで、相手は勝手に萎縮してくれるんです。
もちろん大前提として、本当に練習を積んでいるからこそ勝ち上がれます。甲子園校も、実際にめちゃめちゃ考えて練習しています。その上で、相手への圧力の与え方=メンタルの部分まで教えているということなんです。


僕が試合前に「防具を染めていた」理由
試合前のメンタルの整え方も、とても大事です。
僕は高校時代、毎試合の前に、必ず防具の色を染め直していました。
県大会、玉竜旗、全国大会、九州大会。色がそんなに落ちていなくても、染め粉を買って塗るんです。
「もうこれ以上やることがない」まで、やり切る
染め直すだけではありません。トイレ掃除をして、防具のメンテナンスをして、「もうこれ以上やることがない」というところまでやるんです。
そうすることで心が整い、「練習はたくさんしてきた。あとはやるだけだ」と、堂々と胸を張って構えていけます。
この気持ちが、声や、一本の打突姿勢に現れていきます。相手だけでなく、自分にも効くんですよね。
最後にものを言うのは「積み上げた自信」です
ここまで見た目の話をしてきましたが、見た目や、はったりだけではどうにもなりません。
最終的な不安を消すのは、練習を頑張ってきた事実だけです。
たとえばスキージャンプの選手を思い浮かべてください。
| どんな心の状態か | 何が起きるか |
|---|---|
| 「4年に1度、ミスしたらまた4年後だ」と思って飛ぶ | 失敗を避ける方に意識が向きます |
| 「4年間めちゃくちゃ練習してきた。絶対に大丈夫」と思えるまでやり込んだ | 「これまでを信じて飛べば大丈夫」と思えるから、新記録が出るのです |
積み上げてきたものが、最後にものを言います。
だからこそ、「積み上げた自信」と「相手に威圧を与える見た目」、その両方が大事なんです。
順番を間違えないでください。先に積み上げ、それを見える形にする。この順番です。
大事な場面での覚悟|大将と副将を分けたもの
ここからは、僕自身の失敗も含めてお話しします。
強豪校のレギュラーは、実力がほぼ同じです
強豪校だったら、圧倒的な努力や実力があるのは、だいたい皆さん同じなんですよね。Bチームの大将でも強かったりするわけで、レギュラー陣はもう全員力があります。
技術面は皆と同じ練習をしているので、最終的には代表戦だったり、ここで絶対勝たないといけない場面で差が出ます。
その中で大将になる人の特徴は何かというと、僕はメンタルの強さだと思っています。ここで絶対勝たないといけない、絶対に負けられないという場面で、鬼のメンタルを持っている人です。
中学時代|代表戦がワクワクして、負けてもニヤニヤしていた
僕が中学校のとき、全中の準決勝だったかな、国士舘と対戦させていただいたときに代表戦がありました。
あのとき、代表戦がワクワクして、負けて戻ってきたんですけど、ニヤニヤしながらチームの元に帰っていって「お前何笑ってんの」と言われるくらい、そんなメンタル状態でした。
代表戦で負けるなんて思考は、まったく頭になかったんです。
高校時代|「ちょっといけないかも」と言ってしまった日
高校時代、僕は実は最初の方、大将をやっていました。新チームの大将をやらせてもらっていて、練習試合でも最初の方は大将だったんです。
でも、いつの間にか僕が副将になっていました。星子選手が大将になる、という形です。
ポジション的にはそれが一番やりやすいという面もあったのですが、それ以上に、代表戦になったときに「梶谷行くか、星子行くか」という場面があったんです。
島原高校と対戦したとき、僕は副将として勝ちました。結構ノリノリだったんです。
ところが大将戦で松崎選手が出てくるだろうとなったとき、「いや、俺ちょっといけるかな」という不安がよぎったんですよ。
ここをなんとしても勝ちたい。勝ちたいけど、松崎選手にいけるのか俺、という不安です。
そして僕と星子選手が集められて「どっち行くか」という話になったとき、「いや、ちょっと自信ないです」という感じで、「星子、お願いしていい?」となってしまったんですよね。
ここが多分、大将と副将のメンタル部分の違いだと思っています。
「ちょっといけないかもしれないな」というメンタリティになった時点で、大事な場面で絶対に影響が現れます。
「ちょっといけないぞ」と思った状態で僕が代表に出ていたら、絶対負けていたと思います。でも逆に、全中のときと同じように「絶対いける、俺がなんとかしてやるんだ」という気持ちで行っていたら、勝てる可能性はあったと思うんです。
大学時代|「俺がやるしかねーぞ」で取り戻した
それが大学のときです。
大学で大将をさせていただいたとき、新人戦で筑波大学さんと対戦させていただきました。確か僕が1本負けぐらいだったら代表戦になる、という状態だったんですよね。
先に1本取られて、2本目で取り返して、また取られて。本当に1本負けの状態で、代表戦になりました。
このとき、大将戦からもそうだったんですけど、「もう行くぞ、俺絶対勝つぞ」という気持ちで臨んでいたんですよね。
代表戦になって、「チームがここまで回してきて、もう俺やるしかねーぞ」と。そんな気持ちでした。
もう鋼のメンタリティ。中学校のときのあのワクワク感です。ニヤニヤして「代表戦、任せてください」ぐらいの感じだった思い出があります。
結果的にその試合、代表戦で勝つことができました。
日常でメンタルを育てる方法|代表戦の自分をイメージする
先鋒・次鋒・中堅の人こそ、やってほしいことがあります
もし今、先鋒や次鋒、中堅をやっている方へ。「大将になれない」で終わらせないでほしいんです。
「俺が代表戦になったとき、どういうメンタルで臨むか」を、ちょっと頭でイメージしてみてください。
自分より強い人がいるとしても、もし自分という選択肢が出たときに、手を挙げられるか。そこを日頃から考えているかどうかで、いざその場面が来たときの反応が変わります。
毎日の稽古でできること

負けたあとの扱い方|1回戦負けからどう立て直すか
大会シーズン。中体連、県予選。勝ち負けがはっきり出る季節です。
お子さんが1回戦であっけなく負けてしまった。応援していた親御さんも、本人も、本当に辛いですよね。
でも、これだけはお伝えしたいんです。日本一9回の僕も、数えきれないほど負けて、何度も大号泣してきました。そして、その負けがあったからこそ、次に進めました。
僕が大号泣した記憶たち
正直に振り返ります。僕の剣道のスイッチが入ったのは、負けて大号泣した瞬間でした。
| 時期 | 何があったか |
|---|---|
| 剣道を始めて1年ほど | 町の大会の個人戦で準優勝。決勝で一つ上の先輩に負けて、階段の隅で大号泣。お父さんに半ば強制で始めた、嫌々だった剣道に、初めて「悔しい、頑張ろう」というスイッチが入った瞬間でした |
| 中学・県大会の個人戦 | まさかの1回戦負け。これも大号泣。でも監督に「お前はこれで最後なのか。まだ団体戦があるだろう」と厳しく言われ、ハッとしました。「俺にはまだ残っているものがある」と、団体で全国制覇すると切り替えられたのを今でも覚えています |
| 2年生の国体 | 調子が上がらず、先鋒として力を出せなかった。「僕のせいで、先輩たちの最後の大会のチャンスを潰してしまった」と、自分の弱さに大号泣 |
| 3年の大きな団体戦 | 副将で先に取りながら、最後に追いつかれた。本当に悔しい思いをしました |
悔しい試合は、ほかにも数えきれません。
天狗だった僕を、どん底に突き落とした一戦
高校1年。全国優勝して天狗になっていた僕は「同級生になんか負けない」と、先輩とばかり稽古して、同級生に目もくれず努力していました。
初めて同学年のトップ選手と戦ったとき、文字通りボコボコにされました。
泣くというより、心が無になる、どん底に突き落とされた感覚でした。
でも、そこからが本当のスタートでした。
「何がダメだったんだろう」と考えながら、雨の中を走り続けた。分からないから先輩に聞き、その同級生にも直接聞いて、「自分に何が足りないのか」をとことん探しました。
聞いて、行動して、また考えて。だからこそ成長できたんだと、今は思います。
負けた直後にやること|たった1つでいいです
負けた直後に全部を振り返るのは、正直しんどいです。だから1つに絞ってください。
取られた技を1つ特定して、それを誰かに聞く。これだけです。
先生でも、先輩でも、勝った相手本人でも構いません。僕自身、ボコボコにされた同級生に直接聞きにいきました。
勝った人にも、負けた人にも、どちらにも学びがあります。
| 次にやること | |
|---|---|
| 勝った人 | 勝って兜の緒を締める。次の県・全国に向けて改善を進める |
| 負けた人 | 悔しさを次のステップに変えて、また努力していく |
結局、このサイクルをずっと回し続け、行動し続けた人が、最終的にどんどん成長していきます。日本一はハードルが高いですが、強い人ほど、このサイクルがめちゃめちゃ速いんです。
強い人との差は、どう埋めるか
練成会で全国レベルの選手と戦ったとき、「この人と俺の差は、ここなんだ」と気づけます。そこに本気で向かった人は、全国に近づけます。
強い人と戦えない環境でも、大丈夫です。近くで負けた相手、自分より少し強い人を見つけて、その差を埋めていけばいい。そうすれば、そのレベルまでは必ず到達できます。
大事なのは「自分の課題は何か」「足りないところは何か」を見つけて、本気で努力することです。
保護者の方へ|負けた日にかける言葉
冒頭のご相談に戻ります。
「娘にどうアドバイスしてやればいいのか、もうわかりません」。この気持ち、本当によく分かります。
お伝えしたいのは、負けた直後に技術的なアドバイスをしなくていいということです。
剣道の試合とメンタルに関するよくある質問
試合で緊張しなくなる方法はありますか?
緊張をなくすのではなく、緊張したまま動ける状態を作るのが現実的です。勝ち負けの目標をやめて、30秒ごとの行動目標に切り替えてください。自分だけで達成できる目標にすると、脳が危機回避モードに入りにくくなります。
メンタルは生まれつきのものですか?
僕は違うと思っています。中学のときは代表戦がワクワクしていたのに、高校では「ちょっと自信ないです」と言ってしまいました。同じ人間でも変わります。逆に言えば、戻すこともできるということです。
試合前日に何をすればいいですか?
この記事は試合中と試合後の心の扱い方を扱っています。前日から当日にかけて、いつ何をするかという調整については、「剣道の試合前調整」の記事をご覧ください。
子どもが1回戦で負けて落ち込んでいます。何と言えばいいですか?
その場で技術的なアドバイスをする必要はありません。落ち着いてから「取られた技、何だった?」と1つだけ聞くのがおすすめです。答えが出てこなければ、先生に聞きにいくことを勧めてあげてください。
見た目を整えるだけで本当に変わりますか?
見た目だけで勝てるわけではありません。大前提として、本当に練習を積んでいるからこそ勝ち上がれます。ただ、袴丈と面型・垂の位置を直すだけで、構えた瞬間の印象は変わります。積み上げた稽古を、相手に伝わる形にする作業だと考えてください。
先鋒や中堅でも、大将のメンタルは必要ですか?
必要だと思います。代表戦は、誰に回ってくるか分かりません。「俺が代表戦になったとき、どういうメンタルで臨むか」を日頃からイメージしておくと、その場面が来たときの反応が変わります。
まとめ|メンタルは、積み上げたものを出すための蓋です
- メンタルは鍛えるものではなく、扱うものです
- 勝ち負け目標をやめて、30秒ごとの行動目標に変えます
- 袴丈と面型・垂の位置を整えると、構えた瞬間の印象が変わります
- 大事な場面での差は「絶対いける」と思えるかどうかです
- 負けた直後は、取られた技を1つ特定して誰かに聞くだけで十分です
僕自身、高校で「ちょっと自信ないです」と言ってしまった人間です。でも大学で、また「俺がやるしかねーぞ」と思えるところまで戻れました。
メンタルは、今日からでも変えられます。
一緒に、積み上げていきましょう。
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試合前日から当日まで、いつ何をするかはこちらにまとめています。

着装の印象を左右する袴の選び方と着方はこちらです。

間合いの取り方を見直したい方はこちらをご覧ください。


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日本一9回が、その場で癖を見つけて、その場で直す。
マンツーマン、または最大3名の少人数で、実際に竹刀を交えて稽古できます。動画や言葉では届かない”手元の違和感”を、1回の稽古で1つ以上持ち帰ってもらう。これが個別指導の一番の価値です。
- 日本一9回の経験をそのまま共有(同じ壁は必ず通ってきた)
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