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【秋田開催】彪進会で学ぶ小柄な選手の面打ち必勝法

このnote投稿は2025年10月3日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

秋田で開催!2つの稽古会で剣道の楽しみ方を広げよう

本日のテーマは「彪進会in秋田」です。明日開催されます。

今回開催することになった経緯なんですけれども、菖蒲稽古会in秋田が開催されるということで、前日に会場が使えるところがないかと探していただいたら見つかったんです。

そこで彪進会in秋田も開催しようという形になりました。

この記事では、菖蒲稽古会と彪進会の違い、そして僕が秋田で伝えたいことをお話しします。

あなたに合った稽古会を選んで、剣道をもっと楽しんでいただけたら嬉しいです。

菖蒲稽古会とは?交流を楽しむ稽古の場

参加者全員で楽しむ仲間作りの場

菖蒲稽古会の目的は、参加者同士で稽古や交流を楽しむことです。

試合で勝つことだけが剣道じゃないですよね。

具体的には、次の4つの目的があります。

一つ目が参加者同士で稽古会や交流を楽しむこと。

二つ目が全国に知り合い、剣道の仲間を作ること。

三つ目が試合や審判以外の剣道の楽しみ方を普及していくこと。

そして四つ目が安心して参加できる稽古会の研究と継続をしていくことです。

ルールも明確にあります。

参加者全員が同じ剣道をする仲間だから、仲間が求める以上の過度な指導はしないでくださいと。アドバイスも含めてです。

怪我を防ぐための禁止ルール

怪我防止のために、いかなる相手であっても迎え小手やすくい小手、相手の竹刀を叩き落とす、払い上げる、壁に押し付ける、追い込んでいくという行為は禁止となっています。

これは安心して参加できる環境を作るためのルールなんですね。

試合以外の剣道の楽しみ方を知る

菖蒲稽古会の目的は、試合や審判以外の楽しみ方を普及していくことにあります。

だから僕自身も、決意を持った厳しい稽古をするというよりは、本当に技の研究だったり、僕はこういうふうに打ってましたっていうのを伝える指導の仕方になってきます。

稽古会の目的に沿った指導方法にしていかないといけないと思っています。

考え方の部分だったり、そういう風にやるんだという練習方法を知るだけでも楽しめると思うんです。

これが道場の中で、もうとにかく面打ち。

秋田ってすごく面で勝つことが美徳とされると聞いています。

面だけをずっと練習するとか、足さばきだけをずっと練習するとか、打ち方を教えてもらわない、打つ中で覚えろみたいな感じで言われている方もいるかもしれません。

そういうふうに考えて練習していくんだなということを知ることも、ある意味剣道を続けていく楽しみを知るきっかけになると思っています。

だから僕はゲストとして今回呼んでいただいていますが、そのあたりをしっかり全力でサポートしたり応援して伝えていけるように頑張りたいと思っています。

彪進会とは?強くなりたい人のための本気の稽古

試合に勝つことを目的とした指導

彪進会に関しては、僕はやっぱり試合に勝ってほしい、勝つことで剣道を続けてほしいと思っています。

だから強くなりたい方限定ですね。

強くなりたくないと思っているのに参加すると、かなり痛い目に遭う可能性はあります。

人によると思うんですけどね。

この前も強く打ちましょうって強く打っていたんですが、お姉ちゃんの力が強すぎて妹さんの頭に当たっちゃって泣いてしまったという子もいたんですよね。

僕はやっぱり強くなってほしいという思いで強く打てって言ったんですけど、じゃあ力が弱いから優しく打ちましょう、早く小さく打ちましょうっていうことが、他の楽しみ方としてあってもいいと思うんです。

でもやっぱり強くなるということが目的なんで、突き力は強くしたいし、踏み込み力も強くしたいし、足さばきを強化したい。

魚を与えず、釣り方を教える指導

それを徹底的に、もし仮にめちゃめちゃきつい稽古内容だったとしても、こういったことを一年間やり続けると来年の結果は絶対に変わってくるよということを伝えていきます。

僕の彪進会は毎日毎日会えるわけではないので、たった1回の稽古が来年、来月、そして明日に未来につながっていくような稽古会にしていきたいというのが僕の思いです。

だからよく言っているのが、魚を与えるんじゃなくて魚の釣り方を教えていけるような指導会にしたいなと思っています。

実際に結果を出している受講生の実例

ちなみにこの前、個人指導をご依頼いただいている方がいるんですけれども、今月全国大会に行ってきます。

その方が東北で大会に出場していて、なんと全中3位の子に勝ってました。

もちろん僕の指導だけじゃなくて、本人がめちゃめちゃウエイト系のトレーニングをしたり、そういったトレーニングを頑張ってるらしいんで、足の出だしのスピードも下半身の足さばきの部分もめっちゃ強化されています。

そうやって面で勝つにしても、そういった基礎的な筋力の部分がないと、やっぱり強くなれないと思うんです。

タイミングだけだとなかなか勝てないと思うんで、そのあたりの筋トレ、トレーニング方法、そういったこともお伝えしていければなと思っています。

秋田で伝える「小柄な選手の面打ち」技術

160センチの身長で大きい選手に勝つ方法

先ほどもお伝えしましたが、秋田県で今回開催されます。

前回の講演会は300人ぐらい来ていただいて、その時もやっぱり面で勝つ文化が強いということがあったので、じゃあ面を教えてやろうじゃないかと思いました。

僕が考える面打ち、面技、この辺りをちょっとお伝えできればなと思っています。

もちろんその面が秋田県の中でいい面だと思われるような面じゃないかもしれません。

でもこれまで僕がこの160センチという小さい身長の中で、大きい選手に対して、それも面が得意な選手に対してどういう風に切り崩していったのかというところも含めて伝えていければなと思っています。

小柄な選手が面で勝負する理由

大きい選手と対戦した時に、やっぱりちっちゃい選手が面を打つって届かないんですよ。まず届かない。

間合いも遠いし、リーチも違うし、足の長さも違います。

足の踏み込み方も一歩が大きくなりすぎたら、そこを手を伸ばすだけで当てられてしまうんですよね。

面を打ったとしても上から乗られる可能性もあります。

じゃあ小手とか返し胴とかに逃げたくなるじゃないですか。

だけど相手がその面中心で、小手とか胴にくるっていうのは、身長が小さい相手がそういったことを狙ってくるっていうのは分かってるんですよね。

対策済みの相手に対して小手や胴を打っても打てないし、打ち崩せないんですよね。

じゃあどうするのかって言ったら、やっぱりちっちゃい選手も面を出さないといけない

だから面打ちの練習。

僕、梶谷彪雅がちっちゃいっていう特徴があるので、そこを踏まえての技の組み立て方、作り方みたいな部分をお伝えしていければなと思っています。

高度な面打ち練習の内容

ただ今回は面打ちができる前提で伝えていくので、かなり難しい練習になってくるんじゃないかなと思います。

それと最近、彪進会広島に参加された方にはお伝えしたんですが、面打ちに関しても小手打ちに関しても、打った後のスピードを上げるために必要なこと、ここの具体的な練習方法をみんなでやっていこうかなと思っております。

これに関してはちょっと筋肉痛になる可能性があるんで、菖蒲稽古会に参加される方はちょっと注意ポイントかなと思います。

怪我がないように範囲でやってはいこうかなと思いますが、本当にちょっとだけ練習するだけでも筋肉痛になってしまうぐらいの練習方法です。

でもそれをやっておかないと早くならないんですね。

ということで、そのあたりを伝えていこうかなと思っています。

全国大会を見据えた実践的な稽古内容

引き技への対応力を身につける

それだけじゃなくて、やっぱりそれで勝ったとして、全国大会に行った時って秋田県だけで行われるわけじゃないと僕は思っているんですよね。

その時に引き面だったり、引き小手とか引き胴を相手は打ってくるわけですよね。

それに対応するためには、自分がそれを知っておかないといけないわけですよ。

なので、ちょっと早い展開に対応するということも練習できたらなと思っております。

基礎的な筋力強化

タイミングだけだとなかなか勝てないと思うんで、そのあたりの筋トレ、トレーニング方法、そういったこともお伝えしていければなと思っています。

ガッツリ教えていければなと思っています。

早い展開に対応する練習方法

全国大会レベルになると、展開のスピード感が全然違います。

だから秋田だけの練習では対応しきれない部分があるんですね。

だからこそ、引き技や早い展開に対応する練習を今のうちからしておく必要があると思っています。

今回の彪進会では、そういった実践的な内容もガッツリやっていきますので、ぜひ参加してください。

まとめ:行動すれば、未来が変わる

  • 勝負稽古会は交流と楽しみ方を広げる場、氷心会は本気で強くなりたい人のための場
  • 秋田では小柄な選手の面打ち技術と全国対応の実践練習を伝えます
  • 1回の稽古が来年の結果を変える、魚の釣り方を学ぶ指導を実施

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