苦手なことは任せるべき|プロ剣道家が語る最適化戦略

本日のテーマは「苦手なことは任せるべきだよね」というテーマでお話しさせていただきます。
直近、私が挑戦していたことが、このVoicyのプレミアム放送(約3日に1回投稿させていただいているプレミアムVoicy)のランディングページ制作でした。
興味があるけれども、ちょっと参加しようか迷っている方、あと一押し欲しいなという時に、周りの人の口コミや実際に学べる内容が見ることができるような広告ページみたいなものですね。


AIツールでの挑戦と挫折体験
とりあえず仮段階で制作してみて、「うわ、俺めちゃめちゃデザインセンスないな」と痛感しました。
デザイン良く制作するために、AIを駆使したり、ランディングページの定型文というか、型を選択するとデザインの型に近しいものができるようなものを使って制作してみようと、いろいろ挑戦してみたんです。
しかし、結局全然うまくいかなくて、その制作にあたってもYouTubeでいろいろ調べたり、検索して、ここ数週間ぐらい結構激闘していました。
YouTubeで紹介されているAIも無料で使えるものじゃなく、サブスクモデルのものがあったりするので、お試しで費用を払ったりもしましたが、結果的に作るセンスがない、納得できるものもできないという状況でした。
本来の業務への影響とジレンマ
ここで結局どういう手段を取るかと、作らないという選択を取るのか。
現状のものでいいかというと、私は現状のものもあんまり満足していませんし、ランディングページってABテストが重要なんです。
要は、今のAのものとBのもの、どちらの方が効果があるのか。
例えば、同じく興味がある人が100人見てくれて、100人のうち10人参加してくれるAのページと、50人入ってくれるBのページがあるんだったら、Bのページ使った方がいいですよね。
より多くの人に優良な熱量高いプレミアムVoicyを届けられるのであれば、そっちの方がいいじゃないですか。
でも、作るのにすごく時間がかかるし、勉強しないといけないし、どれが成果が出るかという検証まで繰り返さないといけないとなると、そこにめちゃめちゃフォーカス、時間を使わないといけなくなってしまいます。
そうすると、本来できていたはずのYouTubeの台本作成、YouTube撮影、インスタグラムの投稿など、私にしかできないものができなくなっていくじゃないですか。
専門家への委託が生む効率性
やっぱり苦手なことはお金、費用はかかってくるんだけれども、得意な人
作るの僕めちゃめちゃ得意なんです
ランディングページを作ってる時が一番ワクワクするんです
みたいな人にお金を払ってでも作ってもらった方が、効果的なものもできるし、デザイン的にもいいものができると考えると、間違いなくそっちの方がいいですよね。
もちろん、クオリティは制作者の方によって変わると思いますし、それで納得できるかどうかもわからないんですが。
費用がかかるというところがマイナスポイントではあるんですけれども、私自身がいろいろ挑戦してみたくなるタイプで、1回は自分でやってみるんですよね。
過去の外注成功体験
ホームページの作成とかも、一番最初のものを自分で制作してみたりしたんですけれども、結局そこまでいいものではないなとも思うし、一番初期の初期ですけど、自分で動画編集とかもしてみたりしたんですが、やっぱりクオリティというのは、私以外の人が、デザインセンスがまずないんでしょうね。
あと細かいチェック能力。
やっぱり得意な領域と苦手な領域ってあると思うので、そこはお任せした方がいいな。私にできることに時間を使った方がいいなって改めて感じました。
剣道における技術習得との違い
一方で、例えば剣道に置き換えてみると、自分の得意技ってあるじゃないですか。
面打ちが得意です。
でも、胴打ちが苦手だから、胴打ちの練習しないのかって言われるとそうじゃないですよね。
できるようにしていかないと、勝ちの幅というものも狭まってくるじゃないですか。
一つの技を極めるというのはいいと思うんですよ。
でも、幅を広げるためにいろんな相手がいるわけですから、面が得意でも胴しか打たない相手だったら、面打ったら打たれる可能性というのも、もちろんスピードとかタイミングでカバーできるかもしれませんが、負ける可能性というのは面にしか来なかったら、対応できる可能性というのはやっぱ高まってきますよね。

挑戦の重要性と見極めのバランス
何が言いたいかというと、この苦手なことをやらなくていいのかって言われると、そうじゃないなというふうにも思うんですよね。
だから、いつも私が稽古会とかでも言ってるんですけれども、1回は挑戦してみましょう。
私が言ったこともそうですし、いろんな先生が言うこともそうですし、1回は挑戦してみる。
自分に合わないなと思ったらやらなくてもいいですし、合うなと思ったら取り入れていただければいいよという風に言ってるんですよね。
そしたらいつか合う指導方法を見つけて、「こういう風に胴打ったら当たるな」とかという気づきにもなると思うんですよね。
剣道と事業運営の根本的違い
ただ、剣道という領域と、仕事のこの領域というのは、幅が全然違うなと思っています。
剣道だったら同じく踏み込むとか、足さばきをする振るという動作はだいたい同じなんですけれども、剣道をして体を動かすのと、デザイン性を強化するとか、あとそれだけじゃなくてプログラミング言語を勉強して、こういう風に書いたらこういう風になるみたいなことを考えるのって、体を動かすこととは全然違ったりするんですよね。
剣道と仕事というのは全然違う分野だと思うので、やっぱり得意なことにフォーカスしていくことが大事だと思います。
実体験から学んだリーダーシップの形
苦手なことは、まあ、1回挑戦してみて、無理だなと思ったら、他の人ができることであれば、しっかりそっちに任していくというのは、仕事の上では、やっていくのはいいことなんじゃないかな。
すべてがすべて自分ができる、まあ、それが一番理想ですけど、私はそうじゃないなと思います。
剣道を例えるなら、高校時代のキャプテンとか、自分が努力で背中を見せて引っ張るのは得意なんだけれども、言葉で伝えるのは難しかったから、そこは副キャプテンの選手に頼んでいたとか。
私はやっぱり自分自身が努力して頑張るというところにフォーカスしていたみたいな感じで。
支えられる環境への感謝
やっぱり得意な分野とか苦手な分野というのはあると思うので、まずは得意なところをしっかり重点的にやって、できそうなところがあれば、他の分野にも幅、知見を広げていきながら挑戦していく。
私はやっぱり本当にいろんな人に支えられているなというふうに毎回思ってて、自分にできないことをやってくれる人がいるから、こうやって目標に向かって突き進んでいけてるなというふうに思います。
自分自身にはそういった足りないところがたくさんあるよというのを私は自覚しています。
全部自分がやるのが得意だという人もいると思うので、自分に最適な方法をぜひ見つけていってほしいなと思います。
まとめ|効率的成長のための戦略的委託
ということで、私の場合は本日のテーマの通り、苦手なことは誰かにお願いして任せた方が結果的に目標に一番早く着くかなと思っております。
できるだけ自分の得意な領域にフォーカスしていきたいと思います。
読者が得られる内容
この記事では、プロ剣道家の実体験を通じて、効率的な成長戦略と時間配分の最適化方法を学ぶことができます。
剣道の技術向上と事業運営の両面から、苦手分野への向き合い方を具体的に解説しています。
メリット・デメリット
メリット
- 得意分野に集中することで、より高い成果を達成できる
- 専門家に委託することで、クオリティの向上が期待できる
- 本来やるべき核心業務に時間を割けるようになる
- チーム全体のパフォーマンス向上につながる
デメリット
- 完全に自分の思い通りにはならない可能性がある
- 外注費用がかかり、コスト増となる
- 制作者のスキルによって成果物の品質が左右される
- コミュニケーションコストが発生する
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