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習慣化の壁:早起きと講演会のパフォーマンスのジレンマ

このnote投稿は2025年6月22日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

先日、習慣化の重要性についてお話しさせていただきました。

本日は習慣化を継続するべきか、それとも臨機応変に対応するべきかという、多くの方が悩むテーマについて深く掘り下げていきます。

最近、早起き習慣を身につけるために皆さんの前で目標宣言をし、実際に早起きやトレーニングを達成してきました。

しかし、土日の稽古会や講演会がある日にどう対応するかで大きな悩みを抱えています。

朝4時に起きてトレーニングをすることで、午前・午後の仕事時間を確保できるのが本来の目的なのですが、講演会などで9時から17時まで最高のパフォーマンスを発揮しなければならない日に、果たして同じルーティンでいいのでしょうか。

プロとしての責任:参加者への最高の価値提供

講演会では、参加してくださる方にお金をいただきながら価値を提供しています。

何としても皆さんに最高の環境と情報を届けなければなりません。

しかし、朝4時起きでトレーニングをすると、15時頃から眠気や集中力の低下を感じることがあります。

これは私自身の課題でもあるのですが、昼から眠くて参加者の皆さんに良い情報を届けられないというのは、プロとして最も避けなければならないパターンです。

目次

試合での経験から学んだ体調管理の重要性

これは試合の時も同様で、試合は大体9時頃から始まり、12時過ぎ、長ければ15時頃まで続きます。

朝4時に起きて激しいトレーニングをした後、昼以降にパフォーマンスが落ちるのは避けたいところです。

実際に、都道府県大会の1〜2週間前は睡眠を優先した時間管理を行っていました。

一番ピークのパフォーマンスを午前中・午後に持っていくことで、試合で最高の結果を出すことが目的だからです。

習慣化と柔軟性の両立という課題

平日や大分にいる時は早起きによって朝トレーニングができ、午前・午後も仕事に没頭できる習慣を確立したいのですが、土日を挟むとその習慣が崩れてしまうのが現実です。

夜の時間を活用することも考えましたが、子供がいる環境では21時〜22時には寝かしつけが必要です。

さらに我が家は仕事部屋と寝室、リビングがほぼ一体化したワンフロア構造のため、夜の集中した作業は困難です。

最適解:臨機応変な対応とルール設定

結論として、私にとっては臨機応変に対応することが最も重要だという考えに至りました。

習慣化する際は、何を目的として習慣化するのかを明確にすることが不可欠です。

疲労管理とパフォーマンス維持の重要性

疲労が蓄積しすぎると、熱や風邪を引くリスクも高まります。

午前・午後の講演会は想像以上に疲れるもので、頭も体も使うため意外と疲労感が残ります。

これが2日連続で続き、翌日に個別指導がある場合は、肉体疲労の回復時間も必要になります。

実践的なルール設定の方法

私が設定したルールは以下の通りです

稽古会・出張中
体調管理を最優先し、イベント達成のための時間を確保。苦手なことややらなくても良いことは可能な限り避け、稽古会、個別指導、YouTube撮影に集中する。

自宅にいる場合
朝早く起きることにフォーカスし、家族時間もしっかりと設ける。

このような仕組み化とルール設定が、習慣化を成功させる鍵となります。

習慣化における人間の弱さと向き合う

人間は弱い生き物だからこそ、習慣化やルーティン作りが重要です。

しかし、それを固定化できないところが最も難しく、歯がゆい部分でもあります。

最終的には、様々な方法を試しながら自分に最適な方法を見つけることが一番です。

理想は、どんな講演会があっても、朝早く起きても無限の体力で対応できる状態ですが、体力向上と並行して最適な方法を模索していきます。

読者の皆様へ:習慣化成功の秘訣

皆さんも習慣化の重要性は理解されていると思います。

最も大事なポイントは、どのようにルール化して自分の状況に適用するかです。

一律のルーティンが理想的ですが、現実はそう単純ではありません。

状況に応じた柔軟な対応と、明確なルール設定のバランスを取ることが、継続可能な習慣化の鍵となります。

難しい課題ですが、一緒に最適な方法を作り上げ、最高の人生を歩んでいきましょう。

まとめ:習慣化と臨機応変な対応の最適バランス

この記事では、プロ剣道家として活動する中で直面する習慣化のジレンマと、その解決策について詳しく解説しました。

読者が得られる内容

  • 習慣化と柔軟性を両立させる具体的な方法
  • プロアスリートの実践的な体調管理術
  • 状況に応じたルール設定の重要性
  • 家族との時間と自己成長の両立テクニック

メリット

  • 実践的:実際のプロが経験した具体的な事例から学べる
  • 柔軟性:硬直的でない、現実的なアプローチを習得できる
  • 体系的:明確なルール設定方法が身につく
  • 持続可能:長期間続けられる習慣化の考え方を理解できる

デメリット・注意点

  • 継続の難しさ:ルール設定だけでは解決しない意志力の問題
  • 個人差:体力や環境により最適解は人それぞれ
  • 試行錯誤必須:自分に合う方法を見つけるまで時間がかかる可能性

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