【プロ剣道家が実践】やる気を引き出す7つの方法|今日から変わる



やる気が出ないあなたへ
やる気が出ない瞬間って、誰にでもありますよね。
「今日は何もしたくないな」「どうしてこんなに気持ちが乗らないんだろう」そんな風に感じたことはありませんか。
やる気は人生を前進させるエネルギーそのものです。
しかしそのエネルギーが湧いてこない時、どうすれば心を奮い立たせることができるのか。
本日はその具体的な方法を7つお伝えします。
僕自身が高校時代から実践してきた方法なので、ぜひあなたにも試してほしいんです。
やる気が続かない理由と解決の糸口
達成感の欠如が心を折る背景
やる気の源は達成感なんですよね。
大きな目標に挑む時に途中で「うわーこれ嫌だなー」「もう辛いなー」って心が折れてしまうのは、それがあまりにも遠く感じるからなんです。
ゴールが見えないと人は不安になります。
だからこそ、小さな成功体験を積み重ねることが大切になってくるんです。
目標の遠さが生む挫折のメカニズム
漠然としたゴールでは進む道筋が全然見えてきません。
「剣道が上手くなりたい」「勉強ができるようになりたい」これだけでは、どこに向かっているのか分からなくて、途中で迷子になってしまうんです。
目標を具体的に設定することで、やるべきことが明確になり、やる気も自然と湧いてきます。
自分に合った方法を見つける重要性
やる気を引き出す方法は人それぞれ違います。
もし自分のやる気の上げ方、モチベーションアップの仕方がわからないよっていう方は、これから紹介する方法をどれか一つでもやってみてください。
何なら全部やってみるつもりでいる方がいいかなと思います。
全部やってみると「これ別にいいかな」「これやった時は結構モチベーション上がるな」みたいなところにも気づくはずです。
今日から実践できるやる気を引き出す7つの方法
1. 小さな成功体験を積み重ねる具体例
例えば本を読む時に「今日1ページだけ読もう」とか「10分だけ集中して本読んでみよう」とかでも全然いいんです。
この前僕も実際にあったのが、本を10分、15分だけ読もうと思ったら、なんか思わず1時間くらい読んでたっていうことがありました。
素振り100本だけやろうと思ったら「あれ?気づいたら300本やってるな」っていうこともあります。
とにかく10本だけやってみるとか、100本だけやってみる。
この小さな成功体験を積み重ねていく。これだけでも構いません。
小さな成功体験を積むことで自信が生まれます。
「もっとやれるかもしれない」という気持ちが芽生えるんです。
2. 目標を具体的に書く5つのポイント
これはもう何度も何度も言ってますが、やる気を維持させるためには目標を具体化するっていうことが重要です。
次の5つのポイントを意識してみてください。
①ゴールが明確か
何を達成したいのかをはっきりさせましょう。
②測定可能か
成果を測れることができるか。
例えば僕が高校時代にやっていたのが、素振りをしたときに腕の太さどのくらい太くなっているのかな、足の太さどのくらいになっているのかな、これ成果を測るためには結構いいかなって僕は思っていました。
剣道は野球のように素振りのスピード測れないですし、足のスピードもタイム測れないですからね。
③達成可能か
明日までに7秒だった50メートル走を6秒にするって難しいじゃないですか。
ちょっとずつ達成できるかどうかを考えることが大切です。
④関連性はあるか
これはあなたにとって本当に重要なことなのか。
例えば剣道って両足で走ることないから、片足けんけんの50メートル走やってみようかな。
これだったら剣道って左足で蹴り出すんで、ちょっと役立つじゃないですか。
バック走も、剣道って引き技があるので後ろ向きのスピードを測るのもいいですよね。
⑤期限はあるか
いつまでにその目標を達成するのかっていうのを、期限をつけることによって、それに対して行動しながら目標を達成しやすくなります。
3. 内発的動機と外発的動機の違い
やる気には外発的動機と内発的動機があります。
外発的動機っていうのは、他者からの評価だったりとか報酬っていうのが原動力なんですよね。
例えば仕事だったら給料とか、あるいは「君すごいね」とか称賛されたり、先生から褒められたら嬉しいですよね。
「わー、やった。先生から褒められた」っていうこと、これが外発的動機です。
次に内発的動機。
自分自身の楽しさだったりとか満足感っていうのが原動力です。
「よっしゃ、今日朝からランニング5キロ、マスク3枚で走ることができたぞ」「よっしゃ、今日きつい稽古だったけど自分で乗り越えることができた。よかったな」これ、満足感が原動力ですね。
どちらの方がいいのかなっていうところで言うと、長続きするやる気は内発的動機に基づいているんです。
自分が本当にやりたいことだったりとか、心から楽しめることっていうのは、やっぱ長期的に目標を達成しやすいんじゃないかなと思います。
こういったときにやってほしいのが、「なぜ今これをやり遂げたいのか」「これを達成したときに自分はどう感じるんだろうか」みたいな本質的な部分を見つけてみることです。

視覚とイメージの力でモチベーションを高める
4. 写真で未来の自分を表現する方法
写真とかイラストを使って、目標を達成した自分を視覚的に表現するんです。
これね、高校時代にやったことがあるのが、先輩たち日本一めちゃめちゃ取ってたんです。
だから僕たち、その優勝トロフィーとか棚にしまい込まれていたものをすべて出してきて、それを前にして、僕と星子選手と鈴木選手で一緒に写真撮ったんですよね。
「俺らが優勝したらこんな感じか」みたいな感じで写真撮ったんですけど、これが実際そうですよね。
日本一達成したときのイメージを視覚的に表現するっていうのが、これだと思っています。
それをスマホの待ち受け画面にしてみたりとかすることで、「俺はこういう風になりたいんだ」っていうのを、視覚の力を利用してモチベーションを上げることができます。
5. 瞑想とイメージトレーニングの実践
頭の中でイメージするために瞑想を取り入れるのもおすすめです。
目をつぶって、自分が優勝している、賞状を受け取っているシーンを頭の中で思い描いたりします。
僕はよくやります。
時々それがね、試合前日、夢で見たりするんです。
優勝しているイメージを夢で見る。
これぐらいまで持っていけると、かなりですね、モチベーションを高めることができるんじゃないかなと思っています。
6. 環境を整えて集中力を保つコツ
やる気っていうのは本当に環境に大きく左右されます。
散らかった部屋だったりとか、騒がしい空間だったら、集中力が削がれてしまいますし、やる気も失われてしまうと思います。
勉強も長く続かないと思います。
やる気を高めるための仲間と一緒に練習ができるような環境に移行するっていうのも大事ですし、自分自身のトレーニングとかであれば、好きな音楽だったりとかそういったものを活用してトレーニングしてみたり、ポジティブな空間を作ったりするといいです。
すぐに出発しやすい、朝起きたときに「よし行くぞ」っていうような感じになるようなものを準備しているといいかもしれません。
言葉と行動で未来を変える習慣
7. ポジティブなセルフトークの訓練法
自分自身に語りかける言葉だったりとかが、かなり大きな影響を及ぼします。
これね、訓練なので絶対にやってみてほしいんですけど、「自分には無理だ」みたいな否定的な言葉をやめる、というのをやってみてください。
これを「絶対に自分だったらできる」というような前向きな肯定語に変えていく。
これだけでも全然モチベーション変わってくるので、否定語をやめるということですね。
8. 否定語を肯定語に変える実践例
成功を言葉にしましょう。
「これを達成したら私はもっと成功できる」「この本を読めば自己成長できるんだ」というのを言葉に出しながら、未来の成功を自分に語りかけることで、前向きな感情が湧いてきます。
言葉の力は本当に大きいんです。
9. 自分を信じて一歩を踏み出す勇気
やる気を出すのに最も重要な要素は、自分を信じること。
そしてどんな小さな一歩でもいいから一歩踏み出すこと。
途中でたとえつまずいても、それは成長のための大切な経験になります。
目標に向かう道のりは長いかもしれませんが、自分を信じて一歩を踏み出す。それを楽しむ心を忘れずに、一つ一つの行動に意味を見出していきましょう。
まとめ:やる気は自分で生み出せる
- 小さな成功体験を積み重ねることで自信が生まれる
- 目標を具体的に書くことでやるべきことが明確になる
- 内発的動機を見つけることで長続きするやる気が手に入る
- 視覚化とイメージの力でモチベーションを高められる
- 環境を整えることで集中力が持続する
- ポジティブなセルフトークで未来が変わる
- 自分を信じて一歩を踏み出すことが最も重要
やる気が出ないと感じる瞬間は誰にでもあります。
だけれども、今日お伝えした7つの方法の中から、あなたに合うものを一つでも見つけて実践してみてください。
皆さんにはその力があります。自分を信じて、今日から一歩を踏み出してください。
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