県トップでも落選?剣道で学ぶ理不尽を力に変える方法



全国大会の夢を奪った”くじ引き選考”の衝撃
県トップの実力者が選ばれなかった理由
僕は今、個別指導で中学生を中心に何人かの生徒さんを教えています。
その個人指導の生徒の中に、県大会でベスト4に入るほどの実力を持った中学生がいるんです。
彼は2年生の時、団体戦のレギュラーから外れてしまいました。
でも諦めずに努力を続けて、全国道連予選であと1回勝てば全国大会というところまで実力をつけたんですね。
要は県のトップクラスに入っていたわけです。
なのに全中の団体戦メンバーには選ばれませんでした。
正直、「どういうこと?」って思いましたよね。
個人指導:参考例動画はこちら
「くじ引き」で決まった全中メンバー
全中が終わってから、大会会場で保護者の方から衝撃の事実を聞きました。
なんと、メンバー選考がくじ引きで決まったらしいんです。
全国大会ですよ?その先の人生まで左右するかもしれない舞台のメンバーが、実力でも信頼関係でもなくくじ引き。
ありえないと思いませんか?
どうやら顧問の先生が途中で交代になったことで、短期間でこういう取り決めになってしまったようです。
保護者間でも話題になっていましたが、中体連や学校関係者への配慮もあり、穏便に済ませる方向になったそうです。
剣道に潜む”理不尽”が教えてくれること
審判判定や上下関係という現実
こんなこと言うとあれなんですけど、剣道ってこういう理不尽がめちゃめちゃ詰まった競技だなって思うんですよ。
例えば審判の問題。ビデオ判定なら絶対勝ってるよねっていう試合でも、負けてしまうことってあるじゃないですか。
昔は体罰も当たり前で、今も体罰かどうか分からないような指導が横行していたり。
でもね、これって社会で生きていく上ですごく大事な経験なんです。
理不尽なことって人生の中で絶対あるんですよね。
社会に生きる”負けを認める心”
剣道では、負けを受け入れる力が養われます。
当たってないと思っても負けは負け。それを他責にせず、事実として受け入れる。
勝った時も「兜の緒を締める」じゃないですけど、謙虚でいる。
相手に負けたように見せない立ち振る舞い、応援される人間性。
そういうものって、剣道を通じて自然と身についていくんですよね。

悔しさを”次のステージ”への原動力にする方法
言葉ではなく行動で証明する覚悟
悔しい気持ちや「理不尽だ」っていう思いを持つだけでは、何も変わりません。
大事なのはその感情を行動に変えることです。
僕はその生徒に伝えました。
高校、大学に進学した時、あの時の悔しい思いを絶対に晴らしてやるんだっていう気持ちを持て
誰が何と言おうが、「くじ引きしたとしてもこいつがいないと負けるでしょ」って思わせるぐらいの圧倒的な実力をつける。
それが一番の証明になるんです。
レギュラー落ちから県トップへの逆転劇
実際、彼はレギュラーじゃなかったのに、努力した結果、県でトップに入れたんですよ。
これってすごいことじゃないですか。
「もう出れないからアップしない」じゃなくて、「いつでも行けるぜ」っていう心の準備と準備運動を常にしておく。魂を燃やして準備しておく。
この強い信念と芯があったからこそ、結果がついてきたんだと思います。
人生すべてに応用できる”強い心”の育て方
もしあなたも同じような経験をしたら、「俺の方が強いのに」って思う気持ちを言葉にするんじゃなくて行動に変えてください。
もっと強くなるために、もっと何かできるために、どうすればいいんだって本気で考えて取り組む。
これさえ忘れなければ、高校でも大学でも、それが勉強であろうが仕事であろうが、絶対に生きてきます。
理不尽を乗り越えた経験は、あなたの一生の武器になるんです。
今日からあなたも、悔しさを力に変える一歩を踏み出してみてください。
まとめ:悔しさは、次への燃料になる
- 実力があっても理不尽な結果になることは、人生で必ずある
- 剣道で学ぶ「負けを受け入れる心」は、社会で生きる力になる
- 悔しさを言葉ではなく行動に変えれば、圧倒的な成長が待っている
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