思考は現実化する!イチロー選手に学ぶ「夢を叶える技術」



「夢を語っても叶わない」と諦めていませんか
こんな悩みを抱えている方、多いんじゃないでしょうか。
- 目標を立てても、いつも途中で挫折してしまう
- 自信が持てなくて、行動に移せない
- 夢を語るのが恥ずかしい
実は僕も、昔は人前で話すのが本当に苦手でした。
社会人になっても、意識が飛ぶくらい緊張してしまって、まともに喋れなかったんです。
でも今では、YouTubeやVoicyでこうして毎日発信できるようになりました。
その秘訣は「思考は現実化する」という考え方です。
今日はこの力について、科学的な研究や実例を交えながらお話しさせていただきます。
「Fake it till you make it」の本質とは
言葉の意味と誤解されやすいポイント
皆さん、「Fake it till you make it(フェイク・イット・ティル・ユー・メイク・イット)」という言葉を聞いたことがありますか。
日本語に訳すと「うまくいくまではうまくいっているふりをしろ」という意味です。
「ふりをしろ」って聞くと、なんだか嘘をついているような感じがしますよね。
本物になることの方が先だって考える人もいると思います。
でも実は、本当に成功している人ほど、先に成功している自分を演じていたパターンが多いんですよ。
成功者が実践している「先に演じる」思考法
なぜ「ふり」が大事なのか。
それは、思い込みこそが現実を切り開く鍵だからです。
人間は「思考→感情→行動→結果」という流れで動いています。
だから、思考を変えないと感情も行動も変わらないんです。
これは以前の配信でもお話ししましたが、考え方が変われば行動が変わり、最終的には人生や運命まで変わっていくんですね。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の教え
成功哲学の古典とも言われる、ナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する(Think and Grow Rich)」。
そこにはこんなふうに書かれています。
「人間の心が思い描き、信じることは必ず実現できる」と。
つまり、信じることが現実を動かしていくんです。
逆に言えば、信じられないものは現実にならない。
科学が証明する「思い込みの力」
エイミー・カディ博士のパワーポーズ研究
ここで、心理学の研究を一つ紹介させていただきます。
ハーバード・ビジネス・スクールの准教授、エイミー・カディ博士。
彼女は自分の姿勢が、他者だけでなく自分自身にも影響を与えるという仮説を立てました。
例えば、プレゼンや面接の直前って、すごく緊張しますよね。
その時に、たった2分間だけ「パワーポーズ」を取るんです。
ホルモン変化が自信を生むメカニズム
パワーポーズっていうのは、背筋を伸ばして胸を張り、両手を腰に当てるような堂々とした姿勢のことです。
「やってやったぜ!」みたいな、あのポーズですね。
そうすると、体内のホルモンが変化するんです。
不安をもたらすコルチゾールが減少して、自信をもたらすテストステロンが増加するという実験結果が出ています。
体が先、心が後についてくる仕組み
つまり、体で自信があるフリをすれば、脳がそれを現実だと捉え始めるということです。
このフリが、後の行動や結果を変えていくんですよ。
心が先じゃなくて、体が先なんですね。だから「演じる」ことには、ちゃんと科学的な根拠があるんです。

イチロー選手に学ぶ「夢の具体化」
小学6年生の卒業文集の全文紹介
ここで、イチロー選手の実例をご紹介します。
イチロー選手が小学校6年生の時に書いた、「夢」という作文です。
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。僕はその練習には自信があります」
「僕は3歳の時から練習を始めています。3歳から7歳まで半年くらいやっていましたが、3年生の時からは今では365日中360日は激しい練習をやっています。だから1週間中、友達と遊べる時間は5、6時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います」
「そして中学高校でも活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そしてその球団は中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です」
「僕が自信があるのは投手と打撃です。去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン投手と確信できるほどです」
「打撃では、県大会4試合のうちホームランを3本打ちました。そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。このように、自分でも納得いく成績でした。そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。だから、この調子でこれからも頑張ります」
「そして、私が一流選手になって試合に出れるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも一つの夢です。とにかく一番大きな夢はプロ野球選手になることです」
数値目標と行動計画の重要性
この文章の何がすごいかって、明確な目標と具体的な数字がある点なんです。
契約金1億円以上、365日中360日練習、打率5割8分3厘。
さらには、将来入りたいプロ球団の名前まで書いてますよね。
実際にイチロー選手は、オリックスに入団しました。
最初の契約金は1億円ではなかったかもしれませんが、プロに入れましたし、その後メジャーでも大活躍されています。
今は引退して、高校生の女子と対戦する大会を開いたり、ピッチャーをやったりされてますよね。
漠然とした夢と明確な目標の違い
さらに注目すべきは、夢を実現した後の恩返しまで想定している点です。
小学生が書いたとは思えないほどの具体性とリアリティ。
これが、夢を思い込みで終わらせない、人を動かす原動力なんです。
イチロー選手は、ただ漠然と「野球選手になりたい」と書いたんじゃないんですよね。
その夢を支える行動計画と数値目標まで、自分に課していたんです。
梶谷彪雅が実践する「現実化の技術」
優勝イメージングと夢の具現化
僕も実際に、イメージする方法を使っています。
中学校時代には「日本一にみんなでなるぞ」って言って向かった結果、そういうふうに達成できましたし、「5冠取るぞ」って言って、結果として2年連続4冠という結果を残させていただきました。
よく緊張するっていう人もいると思うんですけど、僕は緊張しないためにいろんなやり方を試しています。
その一つが優勝をイメージする方法です。
例えば、一回YouTubeでやったことがあるんですけれども、優勝賞状をもらう時の曲を流しながら、賞状をもらってるシーンを演じるんです。
その時は確か負けちゃったんですけど、来年、その次の年に夢でそのシーンを見て、実際に優勝できたりしました。
言葉にして逃げ道を断つ方法
やっぱり自分で普段からそういったことをイメージしていると、それが夢にまで出てきたりするんですよ。
それが結果的に自信になって、対戦する時に「怖いな」じゃなくて「いやいや、俺やれるぞ」っていう気持ちになって現実化していくんです。
だから今、僕が「億大会作るぞ」とか「プロチーム作っていくんだ」とか言ってるのも、言葉にすることで自分が逃げれないようにして、実際に行動を促すためなんです。
苦手を克服した「信じる訓練」の実例
フリっていうのは、嘘じゃないんですよ。信じる訓練なんです。
なりたい自分を何度も演じ続けていく中で、それが本当の自分になっていくんです。
僕も最初、こんなに喋るの得意じゃなかったです。むしろ小学校の時から苦手で嫌だったんですよ。
それが社会人になって「無理だな、嫌だな」って思ってて、人前で喋れなくて、本当に意識が飛ぶぐらいの状態だったんですけど。
でも僕は「練習したらできるようになる」と信じて、YouTubeやVoicyを始めました。
今ではベラベラとこんなに喋れるようになっております。
だから「上手くなれる」と信じ込む、「俺は上手いんだ」と思うぐらいの気持ちでやっていくことが大事なんです。
まとめ:思考を変えれば、人生が動き出す
- 「Fake it till you make it」は嘘ではなく、信じる訓練である
- 科学的にも証明されている「パワーポーズ」で自信は作れる
- イチロー選手のように、具体的な数値目標と行動計画を持つことが大切
- 言葉にして夢を語れば、自分が逃げられなくなり行動につながる
- なりたい自分を演じ続ければ、それが本当の自分になっていく
今回お伝えした「思考は現実化する」という考え方。これは、ただのポジティブシンキングではありません。
科学的な根拠があり、実際に多くの成功者が実践してきた方法なんです。
あなたも今日から、なりたい自分を演じてみてください。最初は恥ずかしいかもしれません。
思考を変えれば、人生が動き出します。さあ、一緒に前進していきましょう!
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