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「直感は天性じゃない!究極の技術として磨く方法」

このnote投稿は2025年9月4日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

時速200キロのサーブに反応できるのは天才だから?

テニスのサーブって時速200キロで飛んでくるんですよね。

野球のピッチャーが投げる球も、大谷翔平選手だったら160キロとか投げるじゃないですか。

剣道では30キロとか書いてあるんですけど、距離がめちゃめちゃ近いのですごく速く感じるんですよね。

こういった選手たちが、すべて目で見て考えてから打っているのかっていうと、答えはノーだと思うんですよ。考える暇ってないと思うんです。

200キロでパーンと飛んできた瞬間に、「あ、ここがこうなって、こうすればいい」なんて、多分考えてないと思うんですよ。

でもそれを、まるで未来が見えているかのように動くじゃないですか。

この直感っていうのを、多くの人が天性の才能だって思ってるんじゃないかなと思います。

「あの選手は生まれつき直感が鋭いんだ」とか、「天才だから瞬間的に判断できるんだ」って。

でも僕は長く剣道をやってきて、一つ確信していることがあります。

直感っていうのは天性ではないっていうことです。直感は技術である。それも究極の技術であると。

直感は天性ではなく技術である理由

トップアスリートの驚異的な反応速度の背景

ちょっと想像してみてほしいんですけれども、一流のテニス選手がどれだけのボールを打ってきたか。

プロ野球選手がどれだけの投球を見てきたのか。

剣道の達人がどれだけの技を受けて放ってきたのか。

1000回とかじゃ済まないですね。数万回、数十万回、多分数えきれないほどの反復練習があると思います。

膨大な経験が脳内に蓄積される仕組み

その中の一つ一つっていうのが脳内に蓄積されていくんですよ。

パターンとして、記憶として、体験として、脳内に刻み込まれていくんですよね。

そこからですね、ある瞬間から起こるのが、意識しなくても体が反応するようになるんです。

頭で考える前に手が動く、足が動く。これが直感の正体だと思います。

無意識の判断システムとしての直感

つまり直感とは、膨大な訓練と経験が生み出した無意識の判断システムなんですね。

脳科学の研究でもこれ証明されているらしくて、熟練した選手の脳は初心者とは全く違う働きをしているそうです。

パターン認識能力が圧倒的に高い。無意識レベルでの判断速度が桁違いだっていうことですね。

剣道で体感した直感力の成長プロセス

初心者時代の意識的な動作

これは僕の経験でお話ししますね。

剣道で相手と向き合った時に、最初の頃っていうのは、まず振り上げる、振り下ろす、右足を出す、左足を引きつけるっていうことを一つ一つ考えるじゃないですか。

相手の竹刀どうなってるとか、間合いどうなってるとか。

でもそんなことを考えてる間に打たれちゃいますよね。

熟練者になると感じられるようになる感覚

でも何回も練習して、何年も続けていくと、相手の怒りを感じられたり、相手が気を抜く瞬間を感じられたり、重心移動を見れたりとか、それらを意識せずに感じられるようになってるんですよね。

今の僕っていうのは。

相手が何か技出そうとする瞬間に反応できるし、自分が攻めていった瞬間に下がる瞬間っていうのを捉えることができる。

これは魔法じゃないんですよ。これが直感という名の技術だと思うんですね。

脳科学が証明するパターン認識能力

つまり直感の正体っていうのは、無数の失敗と成功、何度も何度も繰り返された動作、蓄積された経験の記憶、全てが一瞬の判断として結びついたものなんですよね。

「考えるな、感じろ」の本当の意味

準備力と直感力の関係

だから最初に言った「考えるな、感じろ」っていうのは、何も考えるなっていう意味じゃないと。

これまでの全ての経験を信じろっていう意味なんじゃないかなって思います。

これが先日の準備力の話になってくるんですけども、大谷翔平選手やプロスポーツ選手が試合中に考えないのは、怠けているからじゃないですね。

もちろん、考える必要がないほど準備してきたからなんですよ。

練習で何千何万回と考え抜いてきたからなんですね。

その積み重ねっていうのが一瞬の輝きとなって現れる。それがプロの直感なんだと。

スポーツ以外にも共通する直感の技術

おそらくこれスポーツだけじゃないんですよね。

F1の選手とかも反射神経めちゃめちゃすごいですからね。これも訓練だと思うんですね。

職人の包丁さばきとか、料理人の味付けの感覚とか、医師の診断能力とか、芸術家の表現能力とか、これも全て同じだと思うんですよね。

直感の裏にある膨大な努力

「なんとなくこうした方がいいんじゃないかな」っていうのは、過去の経験から、成功体験だったり失敗体験っていうのがわかってるから、「こういう風にしない方がいいな」「こうした方がうまくいくかも」っていうのが直感で感じることができると。

直感でわかると言われることの裏には、必ず膨大な努力があるということですね。

天才と呼ばれる人ほど、実は人一倍練習をしていたりとか、直感的な練習をしている可能性が高いです。

直感力を磨くための実践的トレーニング法

意識的な動作から無意識への移行

なので今回ですね、今何かを学んでいる人に伝えたいこととしては、まずは一つ一つに丁寧に、最初は考えるんです。

考えて意識的にやるんです。

でもそれを考えずにできる、体が覚えている状態にしていく。

これがものすごく大事だと思います。

日常生活での直感力の例(歩行・転倒予測)

歩くのとかもそうだったじゃないですか。

僕たち生まれてきた瞬間に泣いて生まれてきますね。泣いて生まれてきて、いきなり歩けないですよね、鹿とかみたいに。

なのでちょっとずつ何度も失敗して、「こう歩いたらいいんだな」っていう風になってくると思うんですよ。

そしたら今もう無意識に歩いてますよね。

そのレベルまでやっていくと、コケる瞬間とか、ここ滑りそうかもとかって、なんとなく感じられるじゃないですか。

あのお風呂場で滑るぞっていう時に、体がピッて止まったりする瞬間とかありません?

あれも1回滑って転んだ経験があると思うんですよね。危ないって体が反応する。

そういうふうになっていく技術が大事だと思います。

剣道におけるパターン稽古の重要性

なのでこれをね、練習にじゃあどう転用するのかですよね。僕よく言ってます。

小学生中学生は、パターン稽古で覚えさせるのが一番早いですよと言っています。

これがまさに直感力の強化だと思うんですね。

出ゴテの瞬間とか、怒りの瞬間とかを見て判断したら100%打たれます。

だから直感力の強化をするパターン稽古が必要なんです。

もし分からないという方は、ぜひですね彪進会の稽古会だったり、動画とか探したらたくさん出てくると思うので、直感力を高めるパターン稽古でどんなものがあるのか調べながら頑張ってみていただきたいなと思います。

まとめ:直感は技術である、誰でも手に入れられる

  • 直感は天性ではなく、膨大な訓練と経験が生み出した無意識の判断システム
  • 「考えるな、感じろ」は、これまでの全ての経験を信じろという意味
  • 最初は意識的に、最後は体が覚えるまで繰り返すことが直感力を磨く

直感は究極の技術です。そしてその技術は誰もが手に入れることができます。

ただしそれに見合う努力をした人だけに。

今日から意識的な練習を積み重ねて、あなたも直感という究極の技術を手に入れてみてください。

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