なぜあの人は燃え続けられるのか|心に火がつく3つの瞬間とは



「やる気が出ない…」「モチベーションが続かない…」そんな悩みを抱えていませんか?
始めたのは3年前ぐらいからで、毎日投稿できていなかった時期もありましたが、トータルで2年間ぐらいは継続できています。
この継続の中で気づいたことがあります。
それが「人によって心に火がつく瞬間って全然違う」ということなんですよ。
そして、自分が何に反応するのかがわかれば、その火を意図的に起こすことができる。
つまり、自分の燃えるスイッチがどこにあるかさえ分かれば、やる気や継続の悩みは解決するんじゃないかなと思っています。
今日は僕がこれまで多くの人と関わる中で見つけた、人が心が燃える3つのパターンについてお話しします。
人が燃える3つのタイプとは
人が心に火がつく瞬間には、大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれのタイプには特徴があって、自分がどのタイプかを知ることが、やる気を生み出す第一歩になります。
①ライバルに燃えるタイプの特徴
まず一つ目が、ライバルが現れた時に燃えるタイプです。
これは負けず嫌いな人に多いですね。僕とか特にそうです。
誰かが自分を追い越そうとしてきた、誰かがすごい成果を出してきた。
そういう時に「くっそ、こいつには負けてられねえ」と火がつくんです。
僕の場合、小学校時代に剣道を始めた時もそうでした。
最初は「なんだ、剣道つまんねえな」って思ってたんですけど、初めての試合で敗北を経験した瞬間、すべてが変わり、「絶対に追い越してやる」って燃えたんです。
めちゃめちゃ悔しくて、階段の隅で泣いたのを今でも覚えています。
中学校の時もそうですね。
大分県の高森中学校にいた同級生が一年間でめちゃめちゃ進化していて、「なんでこんなに成長してるんだ」って心を動かされて転校を決めました。
高校時代は九州学院さんに練習に行った時、「うわ、なんだここは、こんな強い人ばっかりいるのか」って。
自分より強い人、自分より上の人を見たときに「負けてられないな、こういった人たちを超えたい」と心が燃えたのを今でも覚えてます。
このタイプは、ライバルがいる環境に自分を置くことがすごく重要なんです。
刺激がないと火が消えてしまいますから。
実際、SNSで剣道系のアカウントを見て、僕より超えてる人を見つけると「ああ、この人超えないといけないな」と思って、急に力を入れたりし始めます。
本当はYouTubeだけに特化すればいいんですけど、Instagramも負けたくないし、Xでも負けたくない。
最近はFacebookでも稼働し始めました。
なんかもう全部で負けたくないんですよね。自分より優れてる人がいたら、そこを超えたくなっちゃうんです。
ちなみに今、僕のチャンネル登録者数は7万5000人ぐらい。
全日本剣道連盟チャンネルさんの8.18万人にもう少しで到達できそうです。
②誰かのために燃えるタイプの特徴
二つ目は、誰かのために燃えるタイプです。
これは責任感の強い人だったり、優しい人に多いかなと思います。
自分のためだと頑張れないけど、誰かが待ってくれているとか、誰かに頼られていると思うと100%以上の力を出せるんです。
例えば福岡第一高校さんの選手の皆さん。
プレミアムボイシーを聞いてくださっている方はわかると思うんですけど、彼らは「先輩のために」とか「先輩が優勝してくれるって言ったから、絶対優勝できると思います」とか、「先輩を一人でも多く試合をさせてあげたい」っていう、誰かのためにっていう考え方なんですよね。
あとは家族のため、子供のため。親だったら当たり前だと思いますが、そういった感情です。
このタイプは、応援されたり頼られる環境を作ることが大切ですね。
人は自分のためよりも、誰かのための方が本気になれる人もいるんです。
③理不尽に火がつくタイプの特徴
そして3つ目が、理不尽に火がつくタイプです。
これはちょっと尖ったタイプなんですけど、例えば「なんであいつが評価されてんだ」とか「おかしいだろう」って思った瞬間に、腹の底から怒りに近いモチベーションが湧いてくる人です。
僕も実はこのタイプの要素があるかもしれません。
「なんでだよ」って思う瞬間、ありますよね。
でもその「なんでだよ」を「じゃあ自分も頑張ってやろうかな」っていうふうに変換できるんです。
周りの人はOKなのに「なんで僕はダメなんだろう」って思うことは、未だに仕事しててもあります。
でもそこで「まだまだ信用度が足りないんだな、自分の評価ってまだまだ足りないんだな」って思って、「じゃあもっと頑張ろう」ってなるんです。
理不尽だから心が折れるってことはないですね。
例えば他のメディアさんがOKなのに僕はダメだって言われた時も、「まあそうだよな、個人チャンネルだし、まだまだ俺の信用度なんて足りないよな」と思って、「じゃあもっと頑張ってやろうかい」ってなります。
このタイプは、違和感や怒りを感じた瞬間が実はチャンスなんです。
そういった環境に身を置くと、意外と力を発揮できるタイプなのかもしれません。

自分のタイプを見極める方法
ここまで聞いて、「自分はこれだな」って思った方もいると思います。
でも実は、一人の中にこの3つが混ざっていることも多いんです。
複数のタイプが混在することもある
僕も一つ目のライバルタイプと3つ目の理不尽タイプが強いんですけど、2つ目の誰かのためにっていうのも若干混ざってます。
学生時代はライバルに燃えて、社会に出てからは誰かのために、つまり剣道界のためにとか「剣道を普及させていきたいな」「子どもたちのために」っていうふうに火がついてます。
そして理不尽に対しては「もっと信用度を高めて頑張っていきたいな」っていう思いで原動力があったりします。
つまり人生のフェーズや環境によって、燃えるスイッチっていうのも変わっていくんですよ。
過去の「頑張れた瞬間」を振り返る
自分のタイプを見極めるには、過去を振り返ることが一番です。
どんな時に一番頑張れましたか?どんな状況で最高のパフォーマンスを出せましたか?
そこにあなたの燃えるスイッチが隠れています。
- 「あの時、友達に負けたくなくて必死に勉強した」ならライバルタイプ。
- 「親に喜んでもらいたくて頑張った」なら誰かのためにタイプ。
- 「先生に否定されて見返してやろうと思った」なら理不尽タイプ、という感じですね。
パターンを見つけ出すことで、意図的に同じ状況を作り出すことができるようになります。
燃えるスイッチを日常で活用する実践法
自分のタイプがわかったら、次はそれを日常で活用する番です。
ここからは具体的な環境づくりの方法をお伝えします。
ライバルタイプの環境づくり
ライバルタイプのあなたは、定期的に刺激を受ける仕組みを作りましょう。
例えば、負けたくない相手のXやInstagramを定期的にチェックする。目標とする人のコミュニティに参加する。
自分より少しだけ上のレベルの人がいる環境に飛び込む。
僕の場合は、剣道系のYouTuberさんやSNSアカウントをチェックしています。
レッツケンドウさんや全日本剣道連盟チャンネルさんの数字を見ると「よし、もっと頑張ろう」って思えるんです。
大事なのは、適度な距離感のライバルを設定すること。あまりにも遠すぎると現実味がなくなって、逆にやる気が削がれてしまいます。
誰かのためにタイプの環境づくり
誰かのためにタイプのあなたは、応援される関係性を構築することが重要です。
具体的には、SNSで自分の目標を宣言する。仲間と一緒に目標を共有する。定期的に進捗を報告し合うコミュニティに参加する。
例えば「今月中に◯◯を達成します!」とXやInstagramで宣言すれば、見てくれている人がいるという責任感が生まれます。
あるいは家族に「◯◯を頑張るから応援してね」と伝えるだけでも、効果は抜群です。
誰かが見てくれている、待ってくれているという感覚が、このタイプの人を最強にします。
福岡第一高校の選手たちのように「先輩のために」という気持ちが、普段以上の力を引き出すんですよね。
理不尽タイプの環境づくり
理不尽タイプのあなたは、違和感や怒りをメモする習慣を作りましょう。
「なんでこんな扱いを受けるんだ」「おかしいだろう」と思った瞬間を記録しておくんです。
そしてその感情を「じゃあ見返してやろう」「もっと実力をつけてやる」という前向きなエネルギーに変換していく。
僕の場合、他のメディアさんはOKなのに個人チャンネルの僕はダメだと言われることがあります。
でもそこで「まだまだ信用度が足りない」と冷静に分析して、「じゃあもっと質を上げよう、もっと実績を作ろう」と行動に移すんです。
大事なのは、ネガティブな感情を自己否定ではなく、成長のエネルギーに変えること。
理不尽は、あなたを強くするチャンスなんです。
やる気を出すのではなく、やる気が出る状況を作る
ここまでの話で一番伝えたいこと、それは「やる気を出す」のではなく「やる気が出る状況を作る」ということです。
仕組み化が最強の理由
僕が777回も放送を続けられているのは、気合や根性があるからじゃありません。
やる気が出る仕組みを作ったからなんです。
自分が燃えるタイミングを知って、それを意図的に再現できる環境を整えておく。
これが最強なんですよ。
例えば僕の場合、ライバルのチャンネルを定期的にチェックする習慣を作りました。
視聴者の皆さんからコメントをもらえる環境を作りました。
「剣道を世界に広めたい」という理不尽な現状(まだまだ剣道が知られていない)を常に意識しています。
これらの仕組みがあるから、燃えない日でも行動できるんです。
あなたも今日から、自分のタイプに合わせた仕組みを一つでも作ってみてください。
燃えない日があってもいい
最後に大事なことを一つ。
燃えない日があってもいいんです。
毎日100%で走り続けることなんて、誰にもできません。僕だって、やる気が出ない日はあります。
でも、燃やす仕組みがあれば大丈夫。
たとえ今日はやる気が出なくても、明日ライバルの投稿を見たら火がつくかもしれない。
誰かから応援メッセージが来たら頑張れるかもしれない。
理不尽な出来事に遭遇したら「見返してやる」と思えるかもしれない。
今日からあなたも、自分の燃えるスイッチを意識して、環境を整えてみてください。
まとめ:燃える仕組みを作れば、人生が変わる
- ライバルに燃えるタイプ:刺激がある環境に身を置くことで火がつく
- 誰かのために燃えるタイプ:応援される・頼られる関係性が力を引き出す
- 理不尽に火がつくタイプ:違和感や怒りを成長のエネルギーに変える
大切なのは、自分がどのタイプかを知って、やる気が出る状況を意図的に作ることです。
やる気を出すのではなく、やる気が出る仕組みを作る。これが継続の秘訣なんです。
燃えない日があってもいい。でも、燃やす仕組みさえあれば、また火をつけることができます。
今日からあなたも、自分の燃えるスイッチを見つけて、環境を整えてみてください。
きっと、あなたの行動が変わり、人生が変わるはずです。
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