時間にルーズな人が毎日実践する朝ルーティン

このnote投稿は2025年7月1日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。


時間にルーズ。朝のルーティンが「秒速で消える」理由
僕の一番の特徴は、時間にルーズなところです。
時間が時々、飛んだように感じることがあるんですよね。
毎朝4時起床。それなのに朝は3時間で終わらない
毎朝4時に起床して、まずはジャーナリングをします。
今日どんな1日にするのか、今の感情を書き出したり、目標を書いたりするんです。
3年後の目標、1年後の目標、3ヶ月後の目標、半年後の目標みたいな感じで、毎日書いてます。
左のページと右のページに分けて、目標とタスクを書いてるんですが、これだけで30分は飛んでいくんです。
目標ノートの振り返りもして、昨日やったこととの振り返りもしてると、もう1時間ぐらいすぐに経っちゃいます。
その後にボイシー(音声配信)の収録をするんですが、20分ぐらいの告知も合わせると、やり直しも含めて30分ぐらい経っちゃう。
ウォーキングで神社に行って、帰ってきてダッシュも含めると、1時間ぐらい。
気づいたら、朝の3時間があっという間に消えてるんです。
朝の準備不足が、全ての計画を崩壊させた日
福島への講演会。7時出発のはずが、7時22分の電車へ
福島がいい例ですね。
福島に移動しないといけなくて、講演会があったので、朝4時に目が覚めました。
でも、ちょっといつもと違うことをやっちゃって、朝インスタのストーリーを投稿したんです。
前日に、竹刀の使い方についてのアンケートを取ったんですよ。その回答を見てたら、もう1時間ぐらい経ってました。
ルーティンも全部崩れてしまいます。
そこからジャーナリングして、ボイシー収録して、6時。
福島に行くのに7時に出発しないといけないのに、ヤバいぞと思いました。
今からウォーキング行ったら、確実に間に合わない。
朝食も食べないといけない。
ウォーキングを諦めました。
福島への準備をしてなかった。完全に自分が悪い。
ここからが、本当のダメなところが出てくるんです。
福島に行く準備をしてなかったんです。
服とかを入れるの、忘れてました。防具とか準備するのも、忘れてました。
残り30分。その中で朝食を食べて、ルーティン動画も撮ってないことに気づきました。
今日からルーティン動画するの、忘れてたんです。
もうバタバタしちゃってます。
出発が7時のはずなのに、電車は7時22分。
別府駅までは歩いたら20分ぐらいかかるんです。
結局、出発したのが7時10分ぐらい。もうガンダッシュです。
なんとかギリギリ別府駅に間に合いました。
気づいたこと:「事前準備」と「翌日のイメージ」ができてない
時間にルーズってより、本当の問題は事前準備とか、翌日のこういう風にやらないといけないなっていうのを、頭の中でイメージできてないんでしょうね。
あれもこれも、やばい。これ忘れてた。これも忘れてた。
どんどんどんどん出てくるから、時間があっという間に過ぎていく感じです。
これ毎日起こります。
仕事中に「あれ、これもやってなかった」。タスクの切り替えで集中力が崩壊
朝だけじゃなく。昼間もタスク地獄が続く
朝のルーティンだけでも大変なのに、昼間にもいろんなタスクが出てきますよね。
仕事が出てきます。その中で、これもやらないといけないってやるじゃないですか。
やってる途中に、そういえばこれもやってなかった。これもそれもやってなかった。これはあれ。
結局、本当にやらないといけないことを後回しにしちゃったりします。
それによって、集中力が後半切れてしまって、重要なことに頭を使えなくなったりするんです。
これが梶谷彪雅の「ものすごく特徴的な弱点」
何かを始めると、何かを忘れるっていう特殊能力があるんじゃないかなって思うぐらい、本当にひどいんですよね。
これが、集中力の低下と、優先順位のゴチャゴチャにつながってる。
だから、朝のタスク管理ノートが、僕にとっては絶対に必要なんです。

物をよく失くす。財布、スマホ、パソコン、鍵……すべて「ポンっと置き」で行方不明
本来、大切なものは「肌身離さず」のはずなのに
忘れ物も、本当にひどいんです。
本来、自分の大切なものって、肌身離さず持っておくじゃないですか。
でも、財布とか、ただ机の上にポンって置いたりしますよね。
椅子の上にポンって置いたり。
そしたら、いつかどこに置いたかわからなくなるんです。
財布、スマホ、バッグ、パソコン、本……なんでもあり
これ、財布だけじゃないんですよ。
財布だったり、携帯だったり、バッグだったり、パソコンだったり、本だったり。
いろんなものが、適当にポンって置いちゃうんです。
鍵とか、特にそうですね。ちっちゃいじゃないですか。
ポンって置いちゃって、出るときに鍵がないってなるんです。
あれ、スマホどこ置いたっけ。あれ、財布がないぞ。
「置くところを統一化」。やってるのに、できてない。
置くところを統一化しとけよって話なんですけど、僕は統一化するようにしているはずなんですが、置いてないんですよ。
そこにないんですよ。
誰かがどこかにやってるんじゃないかって思うんですが、僕の責任ですね。
帰宅してから「机に置く」までの間に、複数のタスクが割り込む
例えば、ただいまって言ってから、バッグとかスマホとか財布とかを全て机の上に置くっていう行動を取ればいいんですが、途中で何かゴミを見つけちゃったら、ゴミに行ってしまいます。
ゴミ見て、洗濯を見ちゃったら、洗濯の方に行ってしまって、洗濯回します。
あ、そういえばこんなことしないとって、いろんなことして、いろんなところに行っちゃうわけです。
この思考の割り込み癖が、本当に悪い部分です。
これがとても役に立ったなと思う瞬間は、一度もないですね。
世界大会のイタリア遠征:キャリーケースが消えた
世界大会のイタリア遠征のときもね、キャリーケースを100%僕は電車に乗せました。
でも、電車に入れるときに、外国の方が手伝おうかみたいな感じで、重いキャリーケースを引っ張り上げてくれたんです。
自分の頭にキャリーケースを置いたんですが、それがなくなっちゃったんです。
確実に盗まれたと思ってました。本当に盗まれちゃったんです。
でも、僕の悪い癖を知っている人は、お前もしかして、どっかに置いてきたんじゃないのかって言われたりするんですよね。
それぐらい、僕は物をなくすんです。
だから毎日のルーティンが、僕の「生命線」になってる
梶谷彪雅のダメなところ、まとめると「大雑把。雑。」
梶谷彪雅の悪いところまとめると、とにかく大雑把。雑ですね。
だから、基本的に僕は、このルーティンみたいなものを使ってないと、すぐ他のことに取り組んで、やらなければいけないことを忘れてしまうんです。
仕事に没頭すると、トレーニングも剣道もしなくなる
仕事とかだけをやろうって思ってると、トレーニングをしなくなっちゃったり、剣道しなくなっちゃったりします。
逆に、トレーニングばっかりのことを考えてると、仕事のことを一切やらなくなってしまいます。
だから、朝起きた瞬間にジャーナリング。少しこれは仕事系の今日一日やることを書き出すんです。
これ一番頭使わないといけないんです。
毎日のジャーナリング。書かないと、全ての優先順位が崩壊する。
だからめんどくさいんですが、毎日ジャーナリング、タスク整理、自分の感情を書いたり、体調が悪そうだったら自分の体調を書いておかないと、仕事に没頭しだしたら、自分の体調なんて忘れてしまいます。
どんどん進めちゃいますよね。
朝ウォーキングするとか、坂ダッシュするっていうルーティーンを決めておかなければ、やらずに進んじゃうんです。
じゃないと、健康管理もできてこないし、仕事もできてこないし。
その終わった後にトレーニングするっていう一日のルーティーンを作っておけなければ、トレーニングもしないんです。
自己管理が得意じゃないからこそ、明確に「やることリスト」を作る
僕は自己管理が得意じゃないからこそ、こうやってやることを明確にしているんです。
明確にしてても、忘れるし。ノートに書いてて、やってない。
やってないのに、次の日ノートに書くことを忘れちゃいます。
次の日にちゃんとやってないことを移すんですよ。
タスク移管を忘れる。そして「あれ?これやってない」と思い出す
やってなかったら、例えばサインの色紙を発送するっていう仕事があるじゃないですか。
忘れてた。やれなかった。ってなると、次の日にもう一回書き足すんですよね。
そんなことも忘れて、書き足してない時もあります。
あれ?なんかやらないといけないのにって思い出してから、ノートを振り返ると、タスクがそこから書き写されてないってことが、丸わかりになったりするわけです。
こんな感じで僕は本当に、しっかりと管理されないと、結構ね大雑把。雑だなっていうのが、僕の性格なんです。
管理されるのが嫌いな自分。だから自分で厳しく管理する。
会社員になれない理由:「何時に出社」が心理的な負担
でも、これが厄介な性格なんですけど、管理されるのが嫌いなんです。
会社員とかで、何時まで出社しなさいって言われたら、もうめちゃめちゃ嫌です。
何時の電車に乗れって言われたら、うわっ、うわっ、やばい。この電車に乗らないとって慌て出します。
つまりは社会不適合者です。
なかなか普通の社会には生きていけません。
っていうのが梶谷彪雅の特徴です。
だから自分で「枠」を作る。その中で自由に動く。
だけど、自分で「朝4時起床」「ジャーナリング30分」「タスク管理」っていう枠を作ると、その中では自由に動けるんです。
他人に言われるのは嫌だけど、自分で決めたルールなら守れる。
これが、僕が毎日ルーティンを続けられる理由なんでしょうね。
まとめ:社会不適合だからこそ見える景色がある
梶谷彪雅が毎日戦っていること、それは「大雑把さとの向き合い方」です。
- 時間にルーズ。朝の3時間があっという間に消える。
- 事前準備ができず、突然の計画崩壊に見舞われる。
- 仕事中にタスクが割り込んで、集中力が崩壊する。
- 物をよく失くす。思考の割り込み癖が原因。
- だから、毎日のルーティンとタスク管理が絶対に必要。
- 他人の管理は嫌いだけど、自分で決めたルールは守れる。
- 社会不適合者だからこそ、自分らしい生き方ができている。
僕のダメなところって、実は自分の個性の裏返しなんだと思うんです。
タスク管理が得意じゃないから、毎日ノートに書く。
時間が飛ぶから、ルーティンで「強制力」を持たせる。
物をなくすから、置くところを統一化する。
ダメなところから逃げるんじゃなくて、ダメなところと向き合うことで、自分に合ったシステムが作れるんですよね。
あなたも「ダメなところ」があるなら、それを受け入れて、工夫してみてください。
そこから、あなたらしい工夫が生まれるはずです。
今日から、あなたも「朝のジャーナリング」を試してみてください。
5分でいいんです。今日のやることを書き出すだけで、一日の優先順位が変わります。
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