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来年の全国大会出場を目指すなら今すぐ始めるべき理由

このnote投稿は2025年7月1日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

本日のテーマは、来年に向けての挑戦は、もう始まっているということについてお話しします。

これは私自身が中学校や高校で経験し、現在個別指導やYouTube活動を通じて実感していることです。

来年の全国大会に向けて、今から努力を開始しなければ、周りのライバルたちも本気で努力してくる中で、もう間に合わなくなってしまうのです。

目次

剣道上達は筋トレと同じ|段階的成長の重要性

剣道の上達をイメージするために、筋力トレーニングを例に考えてみましょう。

1日で最大10の努力しかできないとします。

ウェイトトレーニングでいきなり100キロを上げられる人はいません。

最初は60キロ、次は70キロ、80キロ、90キロと段階的に上げて、ようやく100キロに到達します。

今日の限界は85キロまでしか上がらなかった。

じゃあ明日、明後日少し回復させて、次は90キロを目指そうという具合に、コツコツと努力を積み重ねなければ100キロには到達できないのです。

日本一への道のりは段階的な勝利の積み重ね

日本一も同様です。いきなり到達できるものではありません。

  • まずは市大会、地区大会に勝つ
  • 次は県大会に勝つ
  • そして全国大会に勝つ

途中で負けてしまったら、また努力のやり直しです。

しかし、地区大会から県大会、県大会から全国大会までの期間はそれほど長くありません。全国大会までは1か月ちょっとしかないのです。

新チーム発足から大会までの短い準備期間

準備期間は新学期が始まってから、新チームになってからとなります。

3年生が引退し、新チームが発足してから3年生になるまでの期間は、非常に短いのです。

だからこそ、1年生や2年生が来年の夏の大会に向けて今から努力をスタートしておかなければ、力はそうそう早くつくものではないと私は考えています。

プロ剣道家としての実体験|継続的努力の重要性

これは私の仕事でも同じです。今すぐ結果が出るものはなかなかありません。

もちろん、今すぐできるだけ結果を出すためのやり方を模索します。

努力量と時間をかけて様々なことに挑戦する。私の場合は

  • SNS投稿
  • YouTube投稿
  • Voicy収録
  • マーケティング活動

様々なことをテストして挑戦していくことは大切ですが、それがすぐに結果に結びつくかどうかは分からないのです。

だからこそ、来年まで、3か月後まで、半年後までにこういったことを達成するという目標を掲げて、毎日コツコツ頑張っていくのです。

個別指導での実体験|4名の生徒から学ぶ成長過程

現在、私が個別指導をさせていただいているのは、中学生3名、小学生1名です。

毎月個別指導でご依頼いただいています。

中学から始めた2名の挑戦結果

1人目:同連予選で県大会優勝、全国大会出場権獲得

中学からほぼ始めた子で、同連の予選で県大会優勝して全国大会の切符をもぎ取りました。

2人目:強豪校でのレギュラー争い

九州大会などの地域大会で優勝するレベルのチームでレギュラーになりたいという目標を持つ子です。

1年生の時はレギュラーでしたが、2年生になってレギュラーを外されてしまいました。

この前のレギュラー発表では補欠には入れたものの、先発メンバーには選ばれませんでした。

練習試合では使ってもらっていたので期待していたのですが、非常に悔しい結果でした。

地区大会での惜敗体験

日向君:県北大会でベスト16、あと一歩で県大会

中学から始めて一生懸命頑張っていましたが、地区大会(県北大会)でベスト16まで上がり、ベスト8で県大会出場というところで今一歩届きませんでした。

延長戦が続き、あと一歩で県大会出場という目標達成だったのですが、非常に悔しい結果でした。

水木君:同連予選1回戦敗退の教訓

5、6年生が主に出場する大会で、シードだったにも関わらず1回戦で負けてしまいました。

相手の引き目に合わせてしまい、先に作った方が有利という剣道の基本原理を実戦で活かしきれませんでした。

継続的指導で見えてくる成長パターン

スピードも上がっていますし、4人とも間違いなく力はついてきています。

しかし、体格の部分では、もっと食事量を増やす必要があると感じています。

私は最低限の努力メニューを伝えていますが、それ以上やってほしいと常に伝えています。

それができるかどうかは本人次第です。

県大会優勝した子は、負けて悔しくて素振りを600本から1600本に増やしていました。

このような自主的な努力の積み重ねが成果につながるのです。

指導者として感じる課題と責任

最低限のメニューに加えて、それ以上の努力を1か月、2か月、半年、1年と続けていけば、間違いなく成果は積み上がってきます。

しかし、本気で勝ちたいという思いに答えるのであれば、食事管理まで含めて毎日500g、600gという具体的な数字まで管理する必要があるのかもしれません

そこまでやるのが指導者としての使命なのかもしれません。

まとめ|剣道上達には長期的視点が不可欠

今回のテーマは、努力が結果に出るまでには半年から1年という時間が必要だということです。

来年の大会で結果を出したいなら、今すぐ行動を開始することが重要です。

筋力トレーニングと同じように、剣道の技術や精神力も段階的にしか向上しません。

個別指導を通じて実感していることは、継続的な努力と適切な指導があれば、必ず成長するということです。

しかし、その成果が現れるまでには時間がかかります。

だからこそ、目標を明確にして、今日から行動を開始することが何よりも重要なのです。

記事のまとめ

読者が得られる内容

この記事では、剣道上達における長期的な視点の重要性と、剣道家・梶谷彪雅の実体験に基づいた具体的な指導事例を通じて、継続的努力の価値を学ぶことができます。

メリット

  • 具体的な成長事例:実際の生徒4名の体験談から学べる
  • プロの視点:経験豊富な指導者からの実践的アドバイス
  • 目標設定の明確化:段階的な成長プロセスの理解
  • 継続の重要性:長期的視点での剣道上達方法の習得

デメリット

  • 総合的管理が必要:技術だけでなく食事管理等も含む
  • 即効性がない:すぐに結果が出る方法ではない
  • 継続が困難:長期間の努力が必要で挫折のリスクあり
  • 個人差がある:同じ努力でも成果に個人差が生じる

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