剣道の試合分析を劇的改善する4ステップ【プロが教える具体的練習法】



なぜ試合分析だけでは強くなれないのか
自分の試合を見返すとき、どこに注目して、何を改善すればいいか明確にできていますか。
僕は小学校時代も中学校時代もよく試合を見返してたんですけど、正直なところ何を改善すればいいのかまでは全くわかりませんでした。
相手がこういう動きをしてるからここを狙おう、とか。そういう戦術的なことは見たらわかるんです。
でも自分の課題点を明確に分析するっていうのはできなかったんですよね。
多分これって、分かってたら確実に強くなれるんですよ。
だけど自分の実力がそこまで高くないから、どこをどう改善すればいいのかなんて見えてこなかったんです。
今日お伝えしたいのは、試合分析っていうのは見るだけじゃダメで、「何を・どう・どんな練習で」改善するかまで落とし込まないと成長スピードは上がらないっていうことなんです。
試合分析で陥る「わかったつもり」の罠
相手の特徴は見えても、自分の課題が見えない理由
例えば相手が面打ちが得意だから小手を打ってるのに、なんで小手が当たらないんだろうって思うだけで終わってたんですよね。
もうちょっと早く打つべきなのかなとか、そういう風には思いますよ。
でもそれって結局タイミングの話じゃないですか。
どうやって早く打つのか、どういう体の使い方をすればいいのか。そこまでは全くわからなかったんです。
「もっと早く打つ」では改善できない具体例
「早く打つ」っていうアドバイスだけだと、具体的な体の使い方や練習方法にたどり着けないんですよね。
タイミングの問題なのか、構えの問題なのか、足さばきの問題なのか。
そういう要素が見えないと改善のしようがないんです。
一人で分析する限界と成長の壁
結局、自分一人で分析してもなかなか改善点っていうのが見つからないんじゃないかっていうのがポイントだと思います。
知識も経験も足りない状態で、自分の動きの何がダメなのかを客観的に判断するっていうのは、本当に難しいことなんですよね。
改善を加速させる「他人の視点」活用法
同級生・得意技を持つ仲間に聞く方法
試合分析したとしても、その技が得意な人がいるじゃないですか。
こいつ小手打ち得意なんだよな、こいつ面打ち得意なんだよなっていう人に聞いてみるんです。
で、それを自分の中に取り入れてみる。
引き技が上手い人、小手打ちが上手い人、胴打ちが上手い人、面打ちが上手い人。
全部取り入れたら、自分が総合的にパワーアップするんですよね。
先生に聞くときの注意点と理想的な指導者像
次に先生に聞くっていう方法があります。部活の顧問とかね。
でもこれもね、難しいんですよね。
先生が「面の打ち方はこう」っていう一つの考え方しか持ってないと、指す面打ちもあるし、振って打つ面打ちもあるし、作りを意識した面打ちもあるっていういろんな選択肢が見えなくなっちゃうんですよ。
だから松崎選手はこういう風に打ってるけど、高鍋選手は差すような打ち方をしてるし、みたいないろんな伝え方ができる先生に教えてもらうっていうのが一番理想的です。
プラスアルファ、例えば昇段審査の時はこういう打ち方した方が綺麗に見えるよとか、試合で勝つために早く打つためにこういう風にできるよとかっていうアドバイスの仕方をすると、使い分けが大事なんだなっていうところまで子供たちって分かるんですよね。
他チームの選手から学ぶ勇気ある質問術
他のチームの選手に聞くっていう方法もあります。
これちょっと勇気がいるんですけど、練習試合とかで会話するじゃないですか。
やっぱり「お前、小手すごいね」とか「お前の面すごいね」って言われると、嫌な気分はしないじゃないですか。
それどういう意識で打ってんのって聞いて、何かヒントを得る。会話の中でヒントを得るっていうのも大切なんです。
プロの視点で課題を見つける上位メンバーシップ活用術
全日本選手権レベルの試合と自分の試合の比較方法
僕が作ってる上位メンバーシップでは、全日本選手権でめちゃめちゃ活躍されている選手の試合を実際に見せたりするんですよね。
自分の試合は今こうなってますよね、全日本選手権の選手はこういう風になってますよね、だからこういう意識で打った方がいいよみたいな、具体的なイメージまでわかりやすく説明してるんです。
これって、自分一人で見てるだけじゃ絶対に気づけない視点なんですよね。
具体的な練習方法まで落とし込む解説の価値
上位メンバーシップでは、意識ここ改善した方がいいですよ、こういう練習したらここの部分については改善できますよっていうところまで伝えてます。
ただ「ここがダメ」って言うんじゃなくて、どんな練習方法をすればいいのかっていうところまで落とし込む。
これが成長スピードをグッと上げるポイントなんです。
学校単位での活用と外部コーチとしての可能性
いつかこの上位メンバーシップが、学校単位で参加してくれるとかっていうのが出てきたら嬉しいなと思ってます!
この前講演会行った時に、年間4万円だったら外部コーチとしての費用を払えますって言われたんですね。
ただ、外部コーチとして毎回行くのに年間4万円だと正直生活できないので。
例えば試合を送ってもらって、それについて解説するっていうのだったら可能なんじゃないかなと思ってます。
学校単位で強くなって欲しい選手に入ってもらえると、試合分析だけでもめちゃめちゃ日頃の練習に活用できると思うんですよね。

剣道と仕事に共通する「改善思考」の本質
ビジネスでの分析改善の実例(クーポン施策)
これって実は仕事も同じなんですよね。
僕も最初は原因分析して改善してっていうのって、全くできなかったんですよ。
例えば先日、30%オフクーポンキャンペーンっていうのやったんです。
そしたら通常の月よりも何十本か多くなったわけですよね。
その何十本多くなった分が、要は30%オフクーポンで買われた数じゃないですか。
そしたら本来の利益が上がらなくなった分を、他の宣伝費に回してみよう。
次は1週間10%オフクーポンにやった時、どっちの方が数字が高くなるのかみたいな分析をしたんです。
こんなこと全く考えたことなかったし、わかんなかったんですけど、これも他の人から教えてもらってできるようになったことなんですよね。
知識がない状態で分析できない理由
剣道も同じで、一人だと知識もないし改善方法もわからないから、どこをどう改善すればいいのか、どんな練習方法があるのかっていうのは全くわからないんです。
だから他人にアドバイスを受けるっていうのが、すごく大事なんですよね。
「見る・分析する・改善する・練習する」の4ステップ
実際にまだいろんな知識がない状態で分析改善っていうのはまず難しいんです。
だから友達にアドバイスを求める、次に先生にアドバイスを求める、練成会で他の人にアドバイスを求める。
いろんなプロフェッショナルがいるから、面打ちが得意な人、小手打ちが得意な人に聞いてみるっていう感じで自分を高めていく。
さらには僕のメンバーシップに参加して試合解説してもらうっていう方法もあるので、ぜひ自分に合う方法を見つけて、いち早く課題点を見つける。これがめっちゃ大事です。
そうしたら、すぐに練習に取り組んでみてください。
まとめ:課題発見から練習へ、最速で強くなる道筋
- 試合分析は「見る」だけでなく「何を・どう・どんな練習で」改善するかまで落とし込むことが大切
- 一人で分析する限界を認め、友達・先生・他チームの選手・プロの視点を積極的に活用しよう
- 知識がない状態での分析は難しいからこそ、他人の力を借りて成長スピードを加速させる
- 改善点が見つかったら、すぐに練習に取り組むことで確実に強くなれる
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