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【試合で決まる】面小手の極意は間合いの盗み方にあった

このnote投稿は2025年9月25日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

試合で面も小手も決まらない本当の理由

あなたは「練習では打てるのに、試合になると面も小手も決まらない」という悩みを抱えていませんか?

実は、僕もインターハイに出るまでは同じ壁にぶつかっていました。

技は出せるのに、なぜか一本にならない。

その理由が分かったのは、決勝戦で星子選手と対戦した時でした。

結論から言うと、打つ前の作りと間合いの盗み方が全てなんです。

これができるかどうかで、試合の結果が大きく変わります。

試合で一本を取るために必要な5つの技術

面技と小手技を極めるために必要なポイントは、大きく5つあります。

これらは全て連動していて、どれか一つ欠けても試合では通用しません。

踏み込みの強さと重心移動の同時性

まず一つ目が踏み込みの強さです。

でもこれ、ただ強く踏み込めばいいってわけじゃないんですよ。

重心移動を同時にしないといけないんです。踏み込みだけ強くても、体が後ろに残っていたら意味がない。

体全体で前に出る感覚が大切なんですね。

これについては以前の動画でも詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

打突力の強さが一本を左右する理由

二つ目が打突力の強さ。

面技も小手技も、やっぱり打突力があった方が強く見えるので、一本になりやすいんですよね。

審判の目にも「これは決まった」という印象を与えることができます。

打突力を上げるには、素振りの反復練習と手の内の強化が欠かせません。

これも過去のブログや動画で解説しているので、参考にしてみてください。

打った後の引きつけの速さを支える筋力

三つ目が打った後の引きつけの速さ。ここが本当に重要なんです。

引きつけが遅いと残心が弱くなって、せっかくの技が一本にならないことがあります。

これを支えるのが、右足の力と背筋力。

プレミアムボイシーのVIP67回で、世界大会優勝者から聞いた話をもとに詳しくお伝えしています。

声の大きさが技の説得力を生む

四つ目が声の大きさ。

これは全ての技に共通する基本ですよね。

声が小さいと、技が軽く見えてしまう。

気持ちを乗せた発声が、技の説得力を生むんです。

最難関「間合いの盗み」を攻略する右足の使い方

そして五つ目、その中で一番難しいのが間合いの盗みなんです。

これがもうめちゃくちゃ難しい。

右足だけで入って出る反復の意味

間合いの盗みは、右足の使い方で決まります。右足で相手の間合いに入ったり出たりするんですよ。

ここで大事なのが、左足まで引きつけて完全に間合いに入らないこと。

左足まで入ってしまうと、相手から飛んでこられた時に下がっても打たれる間合いになってしまうんです。

だから右足だけで入って、入った瞬間にその間合いを出る。

本当にギリギリの間合いに入って出る、入って出るの繰り返しをやっていくんですね。

相手が気づかない瞬間を作り出す方法

間合いに入っていく瞬間っていうのは、やっぱり相手は警戒してくるんですよね。

でも何回もそのギリギリの間合いに入ったり出たりを繰り返していると、相手が気づかない時があるんです。

一発目は警戒する。二発目も警戒する。でも三発目、四発目と、この間合いに入ろうとする瞬間に警戒を解かれる。

「こいつ間合いに入ってきても打ってこないな」っていうふうに思う瞬間があるんですよね。

その瞬間を、右足で作っていくんです。これが間合いの盗みの本質です。

お互いが間合いを盗み合う高度な攻防

でもね、相手もだって前に入ってこようとするし、相手も同じように間合いの盗みをしてこようとするんですよ。

お互いが間合いを盗もうとした瞬間っていうのは、もう完全に間合いに入っている状態にもなるから、打突の機会にもなっている可能性がある。

そこでしっかり足さばきを使えるのか、重要な場面で前に出れるのか、重要な場面で足が止まらずに後ろにさばくことができるのか。

ここが課題点になってきます。

おこりをなくす練習で間合いの盗みを体得する

じゃあこの間合いの盗みの練習方法をどうやってやるかっていうと、これも昔から言ってるんですが、相手に面を避けてもらう練習をするんですね。

相手に避けてもらう練習の本質

要はおこりをなくす練習をするんです。

おこりが見えてると相手から避けられる。でもおこりがないと相手が避けられない。

この時に、間合いの盗みの練習もします。

つまり、間合いにうまく入れないと、間合いをうまく盗めないと相手に届かないし、おこりが見えちゃうんですよね。

相手にバレてるっていうことは、間合いを盗めてないっていう状態になるじゃないですか。

近い間合いから遠い間合いへの段階的練習

僕がこの相手に避けさせる練習の時に一番最初にやるのが、間合いをめちゃめちゃ近づいてもいいって言うんですよ。

間合いが近づいて、とにかくおこりをなくす練習をしようという風にして、そこからできるようになってきたら、徐々に間合いを遠くから打っていく練習をします。

この時です。この時に、間合いが遠くなるから、間合いの右足での盗みができないと、相手にバレてしまうんですね。

止まった状態から打たない重要性

間合いが遠い状態で完全にピタッと止まった状態から面打ちって、もう僕でも無理です。

大事なのは打つ前の作り。足の作り方だったりとか、攻め方だったりとか、この間合いの盗み方が大事になってくるんです。

その練習をしておかないと、試合になった時に間合い盗むのめっちゃ難しい。

どうなるかっていうと、もう止まった状態から一生懸命打っていって、一か八かの勝負になってくるわけですよ。

でもこの間合いを盗む感覚、相手が止まっている入られていることに気づいてない、しめしめっていうような感覚になってくると、打突の精度というか当たる確率が上がりますよね。

インターハイ決勝戦に見る間合いの盗みの実例

ちょっと言葉ではね、具体的にどうしていくんだっていうところは難しいんですけど、右足の使い方を実例でお見せしましょう。

梶谷彪雅対星子選手の最後の面打ち

もう少し具体的に言うと、インターハイの梶谷彪雅対星子選手、僕たちのインターハイの決勝戦の最後の面打ちを見てください。

あれはもう確か、右足でチョンって盗んだ状態での面打ちのはずなんですよ。

こういう感覚で、右足出した瞬間に相手がどういう反応してるかっていうのを、あの瞬間に感じ取って技出してるんですよね。

打つ前の「幾度」の感覚とは

「こない、いける」って思うんです。

その打つ前にも多分、幾度っていう感覚があったと思うんですけど、あの間合いを盗むことによって、「いける、今だ」っていう感覚の確度を上げていくというか、そういう感じにしていると思うんですよ。

だって相手止まってるのが見抜けてるんだから、そのタイミングで技を出せばいい。

これが面技もそうだし、小手技も同じように通用するんです。

まとめ:間合いの盗みが面と小手を極める鍵

  • 面技も小手技も、打突力や引きつけの速さだけでは不十分
  • 打つ前の作り、特に間合いの盗み方が試合の勝敗を分ける
  • 右足の使い方と怒りをなくす練習で、間合いの盗みは体得できる

今日の話が、あなたの試合での一本を後押しできたら嬉しいです。ぜひ挑戦してみてください。

それでは本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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