なぜ今、剣道の部活動に動画教材が必要なのか|現場からの正直な報告

「剣道部がなくなりそうです」——そんな声が、全国各地から聞こえてきています。
先生が足りない、指導者が見つからない、部員が集まらない。
そんな現実の中でも、剣道を続けたい子どもたちはいます。
今回は、そんな現場を動画で支えるプロジェクトに参加してきた話をシェアしたいと思います。
剣道の未来のために、今できることを一緒に考えてみてください。
国が動き出した「部活動地域移行」とは何か
部活動が変わりはじめた背景
今、中学校の部活動は大きな転換期を迎えています。
少子化で部員が減り、先生方の働き方改革が進む中で、放課後の部活動や土日の遠征を先生の善意と根性だけに頼るのは限界を迎えています。
授業、事務作業、保護者対応——先生たちはすでにいっぱいいっぱいです。
その現実から生まれたのが、「部活動を学校から地域のクラブへ移行しよう」という国の方針です。
動画教材プロジェクトの全貌
今回、ある自治体・企業が連携した部活動支援プロジェクトの剣道パート講師として、声をかけていただきました。
指導者が足りない現場を、動画教材で支えていこうというプロジェクトです。
メールをいただいたとき、正直びっくりしました。
光栄な気持ちと同時に、「本当に大丈夫かな」という緊張も走りましたね。
撮影当日の現場レポート
撮影は昼から夕方にかけて、約5〜6時間。
初級者向けから上級者向けまで、約15本の動画を道場で収録しました。
台本のたたき台は先方が用意してくれていましたが、現場ではほぼアドリブ。
形式はショート動画で、1本あたり最長90秒。「面打ち7選を90秒で解説する」というのは、なかなかのチャレンジでした。
意識するポイントが多すぎて、絶対に90秒では収まらないぐらいまで話しています。
編集でどこまでカットされるか、今からドキドキです。
動画教材は「先生の代わり」ではなく「サポーター」
経験のない先生が顧問になったとき
剣道をやったことのない先生が、突然「剣道部の顧問です」と言われたら——想像してみてください。
「構えの基本は?」「面打ちの打ち方は?」「怪我をさせないために何を押さえる?」これを全部ゼロから一人で調べるのは、本当に大変なことです。
でも、信頼できる指導者の動画があれば、「今日はこのメニューをやってみよう」「この注意点を真似して伝えよう」と進められます。
経験ゼロの先生でも、最低限の安全と質を担保しながら子どもたちと一緒に前に進んでいけます。

地域クラブの指導者にとっての「安心の指針」
地域クラブの指導者にとっても同じです。
「これでいいのかな」と不安を抱えながら教えるより、指針となる教材があるだけで、だいぶ心強いはずです。
※動画は先生や指導者の「代わり」では決してありません。
背中をそっと押してくれる、サポーターのような存在です。
動画で広がる「教える人の可能性」
動画があることで、剣道を教えたことがない人も「ちょっとやってみようかな」と思えるようになります。
光栄さと危機感——正直な気持ち
依頼をもらったときの2つの感情
今回の撮影依頼をもらったとき、同時に2つの感情が湧き上がりました。
一つは「剣道の未来のために、大きな流れの一部を任せてもらえた」という感謝の気持ち。
もう一つは、「そこまでしないと続けられないくらい、剣道の現場は追い込まれているのかもしれない」という寂しさと危機感です。
静かに消えていく剣道の現場
剣道は日本の伝統文化の一つです。
礼に始まり礼に終わる。竹刀一本で心と体を磨いていく。
その剣道が、「指導者がいないから部がなくなります」と静かに気づかれないまま減っていくのは、どうしても嫌だと思っています。
だからこそ、変化に対応しながら剣道を残す形を模索し続けることが大切だと感じています。

「10年・20年先の土台作り」という覚悟
時代は確実に変わっています。
学校から地域へ、先生から地域の大人たちへ、アナログから動画・オンラインへ。
変化に対応できないところは、どんどん淘汰されていく現実があります。
だからこそ今回の撮影を、単なる仕事としてではなく、「10年・20年先の剣道の土台作り」として全力で取り組みました。
あなたにできること、僕にできること
今まさに剣道を続けているあなたへ
その素振り一本、道場に向かう足、「稽古するぞ」というその気持ちが、すでに剣道の未来を支えています。
今日の稽古が、10年後の剣道人口を守る力になっているんです。
子どもを通わせている親御さんへ
「続けさせてあげる」というその選択そのものが、剣道を守る力になっています。
その選択が、お子さんの人生を変えるかもしれません。
指導者を目指そうか迷っているあなたへ
ぜひ挑戦してほしいです。
その一歩が、地域の子どもたちの剣道人生を変えるかもしれない。
経験がなくても、動画教材という「サポーター」があります。
完璧でなくていい。まず立ってみることが大事です。
そして僕自身は、全国各地での稽古会・講演会・動画配信・剣道教室の発展を通じて、「剣道を続けたい人が続けられる環境」「教えたい人が教えられる環境」を、これからも作り続けていきます。

今日道場に蒔いた小さな種が、次の10年の剣道人口につながっていくと信じています。
まとめ:動画は剣道の未来を支えるサポーター
- 部活動の地域移行が進む中、剣道の指導者不足を動画教材で補うプロジェクトが動き出している
- 動画は先生の「代わり」ではなく、現場の指導者を支える「サポーター」という存在
- 剣道を続けること・習わせること・指導すること、それぞれがすでに剣道の未来を支える力になっている
今日の話が、あなたの一歩を後押しできたら嬉しいです。
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