【保護者が涙】初心者を伸ばす剣道指導法|講演会で学んだ反応の力



講演会で保護者が涙した理由とは?初心者を伸ばす指導の本質
講演会や稽古会で、本当に響く瞬間を作れていますか?
先日、僕は浜松日体中学高等学校さんで講演会をさせていただきました。
そこで驚いたのが、保護者の方が涙を流していたという話です。正直、講演会を見て泣くことなんてあるのかと、僕自身びっくりしました。
この記事では、その講演会で感じた「初心者を伸ばす練習法」と「反応を引き出す指導の本質」についてお伝えします。
初心者を伸ばす学校の秘密
中学から始めた生徒が半数以上という驚き
日体中学高等学校さんの剣道部、何がすごいかというと、半分以上が中学から剣道を始めた人たちなんです。
歴史の浅い人たちの集まりと聞くと、初心者ばかりかなと思いますよね。
でも実際に見てみると、みんないい動きをするんですよ。
経験者だけじゃなくて、始めたばかりの子たちも応じ技だったり、アドバイスをした時にすぐに体現してくれるんです。
中学から始めて4年間、5年間で高校に上がるまでにここまで成長できるんだっていうのを、今回の講演会で強く感じさせられました。
タイヤ打ち練習の圧倒的な量と質
この学校には、タイヤがものすごい数あるんです。二人に一つはタイヤがあるっていう状態。
こんな学校、僕は見たことがありません。
しかもただタイヤがあるだけじゃなくて、1セット200本とかタイヤ打ちをするんですよ。トータルで1000本以上やってるんじゃないかっていうレベルです。
中学から始めた子供たちにこれだけの量をやらせるって、正直やばいと思いました。
大きく面打ち、左右面、手首、胴打ち、固定打ち、片手打ち、竹刀2本使った左右面まで。
基礎に特化した指導方針の効果
初心者から始めるにあたって、何が大事かって、基礎的な部分を身に付けることですよね。
その中で特に「振る力」に特化しているのが、この学校の特徴だと思いました。
女子生徒も結構いらっしゃったんですけれども、女子の生徒も打突力がめっちゃ強かったです。
これは日頃のタイヤ打ちをめっちゃやってるから。
上半身の基礎がしっかりできていれば、応用技術も自然と身についてくるんだなと感じました。
タイヤ打ちを実戦に活かす方法
意識レベルを上げる実演の重要性
ただ、まだまだなんとなく振ってる人が多いなとも感じました。
だから「もっと強く打てるよ」「強く意識してみようね」っていうところを伝えたんです。
でも口で言うだけは簡単ですよね。だから僕は、実際に打突感を見てもらうことにしました。
タイヤが倒れそうになるような感じ、タイヤがグラグラするような感じ。それを目の前で見せることで、意識のレベルを向上させるんです。
そうすると、やっぱりめちゃめちゃその時の打突力って強くなるんですね。中には豆ができちゃった子、血豆ができちゃった子もいました。
でもそれくらい、今まで毎日ただただ振ってたのが、一生懸命強く打つことができるようになったんです。

切り返しの本数調整で打突力を引き出す
それを今度、実践練習に落とし込まないといけないですよね。
タイヤ打ちだと強く打突ができているんだけれども、いざ面をつけてみるとやっぱり打突が軽くなってしまう。
だから最初は切り返しを30本やらせてみたんです。めちゃめちゃ打突軽かったです。
それを徐々に減らしていきました。18本にして、9本にして、最後は5本にしてみよう。
そうしたら、ようやく5本くらいで強い打ちができるようになってきたんです。腕も上がってきました。
強く打つためには目の前で竹刀を扱っていたら強く打てないよねと伝えて、肩を使ってみてって言ったら、肩を使いながら強く打てるようになったんですね。
足さばきと応じ技の課題克服法
ちょっと課題点で言うと、まだまだ足さばきがうまく使えてなかったんです。
打突するだけはすごいうまいんですけれども、足さばきが使えてなかった。
だから、面小手とか、面フェイント面とか、合い小手面の小手面打ちとか、そういったところをタイヤを使ってやるよっていうのを加えてお伝えしました。
自分から打っていくのはみんな上手かったんですけど、守るとか、応じ技とかがまだまだ苦手そうだったので、そういったところも細かくお伝えしたんです。
このタイヤ打ちって何の意味があるんだっけ、実際に面をつけた時にどうやったらそれが活かせるんだっけ。
ちゃんと考えながら稽古するっていうのが、やっぱものすごく大事だなっていうのを感じさせられました。
保護者が涙した理由を分析する
反応の良さが生む好循環
そうして細かくお伝えした結果、どうなったかっていうと、なんと保護者さんが泣いてたんです。
こんなことあります? そんな講演会を見て泣くことあるのかと、それ聞いた時に嘘でしょと思いました。
でも本当に嬉しかったですね。
僕が嬉しかったなっていう気持ちでいっぱいになりました。
すごい感謝の言葉をかけられて、先生からも来年も同じ日にお願いしますとスケジュールまで抑えられてしまいました。
今回なんでこんなに楽しかったんだろうなって振り返ってみると、これだっていうのがあったんです。
それが反応の良さです。これが今までの講演会や稽古会と圧倒的に違ったポイントでした。
講演会の「入り」で場を作る技術
初心者の方が半数いらっしゃるので、きつくゴリゴリに厳しくっていう感じでもなく、結構雰囲気がいいんですよね。
ちょっときつかったら「きつい」みたいな感じになるし、ちょっと冗談言ったら「えー」みたいな感じで反応してくれる。
そういう雰囲気が、稽古会全体の雰囲気作りにもなってるし、僕自身のパフォーマンスにも結構影響してくるなって思いました。
一日が楽しんで、もっとこうしたらいいんじゃないかなっていうのが、どんどん湧いて来るんです。
やっぱりこの反応の良さを上げるためには、最初の入りが結構大事だと思うんですよね。
講演会が上手い人って、入りのつかみがめちゃめちゃ上手かったりします。
これ多分お笑いとかもそうで、最初のつかみが上手いと流れを持っていきやすい。なんか剣道と同じですね。
日頃の環境づくりが反応を変える
反応がない稽古会では、反応させるような、反応するような環境を一日通して作らないといけないなって思います。
発言してもいいんだよとか、リアクションとってもいいんだよっていうところをやっていく。
でもこれね、日頃からやってないとなかなか難しいところでもあるんですよ。
やっぱり笑ってはいけないとか、稽古中に笑うな、集中してちゃんと話を聞けとか、ふざけるなとか、そういった環境もあると思うんで、日頃の習慣はなかなか抜け出せないっていうところもあります。
でもこの反応の良さっていうところ、これからの稽古会でもう少し意識していくと、全体の質、僕自身のパフォーマンスも変わってくるのかなと思いました。
指導者として学び続ける姿勢
楽しい講演会とそうでない講演会の違い
久しぶりにこの講演会しててめちゃめちゃ楽しかったんですよ。
なんか普段が楽しくないみたいな感じなんですけど、ちょっと不安になる時あるんですよね。
伝えてて、なんかこれ大丈夫かな、これ合ってるかなって不安になることが最近多かったんです。
余裕の表情でなんとなくやってもらうと、この子どこまでいけんだろう、全力でやってんのかな、楽しいのかなっていうのが不安になってくるんですよ。
不安になってくると、これで合ってるんだっけっていう感じになって、結果的に講演会、稽古会の全体の質にもつながってくると思うんですね。
だから反応の良さっていうのが本当に大事なんです。
自己分析で見えた改善ポイント
今回、自己分析してみて気づいたのが、きつい表情しているとギリギリまで引き出しやすいっていうこと。
一日が楽しんで、もっとこうしたらいいんじゃないかなっていうのが湧いてくるんです。
僕のトーク力の問題でもあると思うんですが、ちょっと冗談を言ったりとか、冗談の言い方とか、そういったところがうまく噛み合ったっていうのもあります。
仲が良かったり、初心者の方が半数いらっしゃることで、いい雰囲気が生まれたんですね。
向上心を持ち続けることの大切さ
僕自身も、まだまだ講演会、稽古会、指導経験で言うと2、3年なので未熟者でございます。
しっかりと皆さんの人生のプラスにできるように、これからも勉強しながら頑張っていきたいと思います。
僕は、向上心、何か学ぶことをやめた時が、やっぱり人間成長が止まってしまう時だなって思っているんです。
これから何十歳になっても、ふんぞり帰らず、いろんな人から学んで、もちろん後輩からも学んで、いろんな人から学びながら自分の人生、最高の人生にしていきたいと思います。
今日からあなたも、反応を意識した指導、そして学び続ける姿勢を大切にしてみてください。
まとめ:反応が変われば、指導が変わる
- 初心者でもタイヤ打ちの量と質で打突力は飛躍的に伸びる
- 意識レベルを上げる実演と段階的な調整が実戦力を引き出す
- 反応の良さが指導者と生徒の両方を成長させる好循環を生む
今日の話が、あなたの指導や稽古の一歩を後押しできたら嬉しいです。
学ぶ心を忘れず、一緒に成長していきましょう。
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