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分かれ際の引き技が決まらない人へ|右に動く作りで3パターン攻略

このnote投稿は2025年11月19日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

つばぜり合いから抜け出せないあなたへ

「つばぜり合いになると、どうしても分かれ際で一本が取れない…」

そんな悩みを抱えている剣士は多いんじゃないでしょうか。

実は僕も星子選手の試合を解説した後、実際に竹刀を持って練習してみたんです。

そこで分かったのが、「右に動く作り」で分かれ際の引き技が劇的に決まるようになるということでした。

分かれ際の引き技が試合を制する理由

前技だけでは試合の半分しか戦えない

試合時間は4分間ありますよね。

でも前技だけで勝負していると、実は2分ぐらいはもう打てないわけです。

相手からの打突に対して必死で守ることしかできない。

つまり試合の半分は守りに徹している状態なんですね。

でも分かれ際の引き技が使えるだけで、試合が2分から4分に広がるんです。

それだけじゃなくて、相手が打ってこようとするところも見えてくるようになります。

八段の先生も使う「ここぞ」の技

この前の全日本都道府県の試合を見に行ったときのことです。

八段の先生とかもこういった分かれ際打ってたんですよね。

それも追っかけの展開で、絶対にこの場面取らないといけないっていうところで分かれ際の引き面決めてたんですよ。

レベルが上がれば上がるほど、前技だけの勝負ってお互いに張ってるじゃないですか。

だからこそ分かれ際が効いてくるんです。

守りに徹する相手ほど隙が生まれる

これは実際にやってみて気づいたことなんですが、分かれ際って守ろうとしていればしているほど、やっぱりそこが隙になってくるんですね。

相手は「守らないと」って意識が強いから、分かれる瞬間に気が抜けるんです。

だからこそ分かれ際を狙っていくっていうのはすごく大事なことだなというように思いました。

「右に動く作り」の仕組みと効果

相手に「分かれる」と思わせる動き方

星子選手の解説動画でもお伝えしたんですが、ポイントは「自分から下がろうとするんじゃなくて右に行く」ことなんです。

右に行くことで相手に「下がるな、分かれるんだな」って思わせておいての引き技。

これは本当にそういう風に見えるなっていうのが実際にやってみて思いました。

もちろん張ってる状態の中で若干つばずり合いはしてるけど、若干ちょっと「お前下がれよ」っていう圧力のかけ方だったりとか、そういったところは少し必要です。

右足前の相手が自然に居つく理由

ここが面白いポイントなんですが、つばずり合いの時って相手は基本的に右足が前で左足が後ろの状態じゃないですか。

その状態で右に回られると、自然と手が、右手が伸びるんですよね。

足が動いてればいいんですけど、動きが止まる瞬間で下がられると右手が左側にギュッと伸びるんです。

要は居つくような感覚になっていくんですよ。この感覚、分かりますか?

裏に隙が生まれるメカニズム

右手が左側に伸びて居ついた瞬間に、絶対に裏に隙ができてくるんです。

逆に抑えようとしすぎると星子選手が最後に打ったように、表から裏っていうようなことも打てる。

本当にこの右の作り、つばずれの中からの右の作り

全てそれやってしまうとバレてしまうんであれですけど、ここぞという場面で分かれ際打ちたいなっていう場面では絶対やった方がいいんじゃないかなと思います。

右の作りから展開できる3つの技

相手が手元を上げたら引き小手

よく考えたら全部同じ作りでいけるんですよね。

まず一つ目。

右に行って相手が手元を上げたら引き小手。これが決まります。

相手は右に動かれて焦って手元を上げる。その瞬間が狙い目なんです。

右面を守られたら裏から表の引き面

二つ目。

右に行って相手が右面を守るんであれば裏から表の引き面が打てる。

これは決勝戦で國友選手から抑えられた技を意識して、実際に練習してみました。

割といい感じにできたんじゃないかなと思っています。

前回松崎選手のコピー面を真似してみたときは全然ダメだったんですが、今回は成功しました。

抑えられたら表から裏の引き面

三つ目。

逆に抑えてくる相手であれば右に行って表から裏に行けるっていう感じです。

基本的にこの別れ際、右に行く作りで3パターンもできるってことなんですよ。すごくないですか?

右に行く相手に対して元立ちは合わせて足が止まったりとか居ついてしまった時点で、全部の技打たれる可能性があるということなんですね。

実際に練習して分かった成功のコツ

「狙っておく」意識が打突速度を左右する

実際にやってみてちょっと難しいなって思ったポイントがあります。

それは基本的にはやっぱ狙っておかないと打てないっていうことですね。

当たり前だよって思うかもしれませんが、狙ってないフリをして要は力を抜いた状態から打とうとすると、ちょっと体の反応が遅れるんです。

ワンテンポ遅れて。特に相手は別れ際なんで下がろうとするわけじゃないですか。

下がろうとするのに少し届かなくなったりするんですよ、ワンテンポ遅れるだけで。

分かれる瞬間を自分で作り出す方法

だから相手が下がる、分かれるっていうのを自分から作り出す。これが大事なんです。

右に動いて「あ、分かれるんだな」って相手に思わせる。

そのための圧力のかけ方だったり、動き方だったり。

全日本学生を見に行ってきたときも、分かれ際の引き技打ってる選手めちゃめちゃいましたからね。

相手の動きを予測して打つタイミング

もう一つのコツは、林田選手に星子選手が打ったように分かれる瞬間を予測しておくっていうことです。

来ることを想定していても居ついたりとか、あのレベルでもやっぱり林田選手とかもそうでしたけど、ちゃんとしっかり分かれ際が来ることを想定して後ろに下がっていたのに打たれるっていう感じで。

やっぱあれはね星子選手の強弱、技の使いどころが非常に上手いということなんです。

打つ側も打たれる側も研究が必要

打つ人もどこで出せば相手が気が抜けるのか、打ちやすいのかっていうのは打つ方も研究しないといけない。

打たれる方もどこで打ってくるんだろうっていうのを予測して、どういう風にすれば打たれないんだろうっていうのを研究しておく。

これも自分がどういう風にしたら打てるかなっていうのを研究していくと、打たれるポイントとかもなんとなく分かってくるんですね。

これ自分が全く打てないと相手からすると結構楽というか、相手に動かされるわけなんで。

自分が基本的に動かしていくんだ。

その時に相手も同じようにしてこようとするとそこで「こいつも狙ってるみたいな」ことに気づいてくるっていうことですね。

まとめ:分かれ際の引き技で試合が変わる

  • 分かれ際の引き技が使えると試合時間が2分から4分に広がる
  • 右に動く作りで相手を居つかせ、3パターンの技が展開できる
  • 狙っておく意識と分かれる瞬間の予測が成功のカギ

この分かれ際の引き技っていうのは絶対に必須なことだと思うので、ぜひ練習してみていただきたいなということを改めて思いました。

実際に練習してみて改めて思いましたというご報告でございます。

今日からあなたも分かれ際の引き技を練習してみてください。

ここぞという場面で、一本が取れるようになりますよ。

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