【準優勝インタビュー】島原高校・大将:北村選手が語る「絶対勝つ」の覚悟と、足腰を鍛え抜いた日々

2025年全九州高校剣道大会で準優勝を果たした島原高校女子剣道部。
その中心にいたのが、中堅・時村歩実選手と、大将・北山選手のふたりです。
時村選手は、大分・杵築中学校出身。
中学時代には全国中学校剣道大会で団体優勝・個人3位という輝かしい成績を収めた実力者。
その経験を高校でも発揮し、チームの中核を支える存在となっています。
今回は、そんなふたりに行った試合直後のインタビューをお届けします。
決勝の振り返りから、次なる目標であるインターハイへの意気込みまで。
“本気”で剣道に打ち込む高校生たちのリアルな言葉に、ぜひお楽しみください!



「絶対に勝つ」——強い覚悟で挑んだ決勝戦
──まずは試合お疲れさまでした。決勝戦を振り返って、一言ずつ感想をいただけますか?

北山選手:
試合前はすごく緊張していました。
でも
「“絶対に勝つ”という気持ちで挑みました。」
時村選手:
「これまで2位ばかりで、“絶対に勝ちたい”という思いがありました。
準決勝では自分の剣道が出せなかったので、決勝では“攻め切ってやろう”と覚悟を決めて挑みました」
それぞれの言葉からも、今大会にかける強い気持ちが伝わってきます。
試合を観ていた多くの人が、2人の気迫と立ち姿に胸を打たれたのではないでしょうか。

鍵となったのは「足腰」——日々の積み重ねが結果をつくる
──この玉竜旗大会に向けて、どんな練習を積んできたのでしょうか?
北山選手:
「先生から“最後まで動ける足腰をつくれ”と言われていたので、足腰を鍛える練習に力を入れてきました」
──具体的にはどんな練習を?
自主練では長距離の走り込みもしていました。
そして、稽古の中に、毎日1つは必ず
“足腰強化のメニュー”が組み込まれていました。
毎日の地道な積み重ね。それを“きつかった”と素直に言える彼女たちの姿に、説得力があります。
逃げずに向き合ってきた時間が、勝ち上がる力を支えていたのだと感じました。
次はインターハイへ。さらなる高みを目指して
玉竜旗に続いて、もうすぐインターハイです。
準優勝という悔しさもあると思うので、この短い期間での仕上げ方に注目です!
この悔しさをエネルギーに変えて、次は頂点へ——。
島原高校剣道部の挑戦は、まだまだ続きます。

“強い個”が“強いチーム”に。島原高校の次なる挑戦
剣道は個人の技で戦う競技でありながら、「つなぐ剣道」「信じて託す剣道」がある。
今回のインタビューで、そんな“団体戦の本質”を教えてくれたのが、北山選手と時村選手でした。
- 勝ちたいという強い気持ち
- 足腰を徹底的に鍛え抜いた努力
- 流れをつくる“勝てる中堅”の存在
この準優勝は、決して偶然ではありません。
次はインターハイ。
その舞台で、島原高校剣道部がどんな物語を描くのか——その一歩一歩に、引き続き注目していきたいと思います。
【まとめ】地に足をつけ、前へ進む強さ
剣道において「心・技・体」はよく語られますが、今回のインタビューを通して、
“体”—つまり足腰の鍛錬が、どれだけ大切か
を改めて感じさせられました。
この記事では下半身と上半身の具体的な強化方法や重要性の検証方法を語っています!

北山選手と時村選手のように、どんなに厳しい状況でも“絶対にやり切る”という意志と準備を持つこと。
それが、勝ちに近づく一番の道かもしれません。
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