【結果】2025玉竜旗高校剣道大会『第96回』まとめ | 7/25~7/29



第96回 玉竜旗 男子|優勝『福大大濠(福岡) 』
505チームの頂点『福大大濠(福岡) 』
2年連続11回目の優勝

福大大濠高校のインタビュー記事はこちら

第96回 玉竜旗 男子|準優勝 『九州学院(熊本)』

第96回 玉竜旗 男子|ベスト4『日章学園(宮崎)』『高千穂(宮崎)』


第96回 玉竜旗 女子|優勝『八代白百合(熊本) 』
331チームの頂点『八代白百合(熊本) 』
「勝負を決めたのは、最後まで崩れなかった心の強さだった」

決勝の相手は島原。全九州大会でも顔を合わせていた両校の再戦とあって、先鋒から中堅まで引き分けが続く、まさに一歩も譲らぬ展開でした。
流れを変えたのは、副将戦。島原の児島和歩が鋭い面を決めて一本勝ち。会場に響いたあの一撃は、空気を大きく動かすものでした。
リードを許した八代白百合学園。そこで登場したのが、今大会から大将を任された中司美羽。
プレッシャーのかかる場面で彼女が見せたのは、4回にわたる延長戦でも崩れない集中力と粘り強さ。
その末に奪った一本は、状況だけでなく、会場の空気すら変えてしまうような迫力がありました。
そして、決勝のクライマックス。大将同士の一戦。
引き分けでも終わる場面でしたが、中司は攻めに出ます。小手から面への鮮やかな連続技で、見事に一本勝ち。土壇場からの逆転勝利を引き寄せました。

勝ちたいという気持ちがぶつかり合うなかで、最後まで気持ちを切らさず戦い抜いたその姿に、多くの人が胸を打たれたと思います。
結果として、ベスト8のうち7校を九州勢が占めるという見ごたえある大会でしたが、
そのなかでも一番印象に残ったのは、やはり中司の存在でした。
技術や勝負勘ももちろんですが、あの場面で勝負を決められたのは、彼女の「心の強さ」だった。
そう思わせてくれる一戦でした。
逆転勝利『中司選手』勝負強さの秘訣
逆転勝利を決めた『中司選手』の記事はこちら

最強の先鋒『楢橋選手』取った後の試合展開
27戦14勝『最強の先鋒』
楢橋選手の記事はこちら

第96回 玉竜旗 女子|準優勝 『島原(長崎)』

準優勝:北山選手・時村選手インタビュー
時村選手・北山選手のインタビューはこちら

第96回 玉竜旗 女子|ベスト4『明豊(大分)』『筑紫台(福岡)』
【Bパート】明豊(大分)

【Eパート】筑紫台(福岡)



第96回 玉竜旗 女子|ベスト8
【Aパート】菊池女子(熊本)

【Cパート】樟南(鹿児島)

【Fパート】中村学園女子(福岡)
【Hパート】守谷(茨城)

第96回 玉竜旗 女子|ベスト16
【Aパート】星野(埼玉)
【Bパート】大社(島根)
【Cパート】 東奥義塾(青森)
【Dパート】 福翔(福岡)
【Eパート】大分鶴崎(大分)
【Fパート】宮崎日大(宮崎)
【Gパート】鹿児島女子(鹿児島)

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