【玉竜旗】高千穂高校・佐藤選手「ベスト4で見えた課題」福大大濠に挑んだ大将戦

2025年玉竜旗。
宮崎県代表・高千穂高校がベスト4入りを果たしました。
準決勝では二連覇王者・福大大濠高校と激突。惜しくも敗退となりましたが、大将・佐藤選手は最後まで存在感を放ち、会場を沸かせました。
試合直後、大将としてチームを引っ張った佐藤選手に話を聞きました。
優勝した福大大濠高校のインタビューはこちら



「ベスト4入り。やっと結果を残せた」
梶谷──試合お疲れ様でした。率直な感想をお願いします。

佐藤選手:
今まで選抜や総体でなかなか結果が出せなかったので、こうしてベスト4という形で結果を出せて良かったです。
「逆転勝ちが自信に。課題は決め切る力」
梶谷──今回、自分の試合内容で良かった点と課題は?
佐藤選手:
良かった点は、明豊戦で負けて回ってきた時に自分の剣道ができて、最後に逆転勝ちできたことです。
課題は、やっぱり最後の相小手面の場面でしっかり決め切る力をつけることだと思います。
「負けた時の立て直し方」
梶谷──常に調子が良いわけではないと思います。負けた時、どうやってメンタルを立て直しますか?
佐藤選手:
時間ですね。
梶谷──それは、努力の時間を設けるということですか?本当に何もしない時間を作るということですか?
一度、何もしない時間を作ります。
悔しい気持ちはありますが、時間を置いてからまた気持ちを作り直し、チーム全員で頑張ります。
「食事はご飯と肉で体作り」
梶谷──食事面についても聞かせてください。
好きな食べ物はなんですか?
佐藤選手:
肉です。
梶谷──ご飯派ですか?パン派ですか?
佐藤選手:
ご飯です。
梶谷──プロテインとか摂取してますか?
いいえ。摂ってないですね。
このように、通常の食事だけでここまで勝ち上がる肉体作りをしている佐藤選手。すごいですね。
【まとめ】高校最後の玉竜旗、次は大学の舞台へ——佐藤選手の新たな挑戦
高千穂高校は2025年玉竜旗でベスト4に入り、大将・佐藤選手は3年生として最後の玉竜旗を戦い抜きました。
インターハイには、同じ宮崎のライバル・日章学園が出場します。
佐藤選手にとって、この玉竜旗が高校最後の大舞台となりました。
しかし、剣道人生はここで終わりません。
高校で積み重ねた経験、特に福大大濠高校や強豪との対戦で感じた課題は、次のステージ——大学剣道の舞台で大きく花開くはずです。
「決め切る力」「試合を動かす力」
佐藤選手が高校最後の玉竜旗で掴んだこれらの課題が、次のレベルで爆発する瞬間を期待せずにはいられません。
宮崎から全国へ、そして大学の舞台へ。
佐藤選手の挑戦は、まだまだ続きます。
二連覇を達成した福大大濠高校のインタビュー

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