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第3回彪進杯170名終了|剣道10ヶ月の1年生が優勝した舞台裏

この記事は、梶谷彪雅のVoicy(2026年3月8日放送)の内容をもとに、ブログ用に再構成したものです。

目次

170名の剣士が集まった、第3回彪進杯(小中学生の部)

第3回彪進杯争奪剣道大会(小中学生の部)が無事終了しました。

集まってくれたのはなんと170名。アップの時から人数の多さに、僕の方が緊張するほどでした。

今日は大会のハイライトと、「強い子と、まだ伸びる子の決定的な違い」をお伝えします。

剣道始めて10ヶ月の1年生が、優勝メンバー入り

今回の一番の衝撃。

剣道を始めて10ヶ月の小学1年生が、優勝チームのメンバーとして表彰台に立ったんです。

え、始めて10ヶ月で優勝!?

この子の所属道場は人数が少なく、試合経験もほとんどなかったそうです。「試合なんてほとんどない」と保護者の方が話していました。

これが彪進杯のランダムチーム編成の最大の魅力です。剣道歴が短い子でも、強い仲間と組めば優勝経験が作れる。「強い子と一緒に勝つ経験」が、その後の剣道人生を変えます。

この経験をバネに、「楽しかった」「強くなりたい」という気持ちが芽生えてくれたら、それ以上の喜びはありません。

強いチームに共通する「支え合い」の文化

実は、先ほどの剣道歴10ヶ月の子には小さな兄弟もいて、当日はバタバタだったそうです。

でも、上級生のチームメイトがずっと面倒を見てくれた。試合進行も、声かけも、全部引っ張ってくれた。

保護者の方からの声:「上級生のお兄ちゃん・お姉ちゃんが全部やってくれて、私は何もしなくて良かった。強い子って、こうなんだなと実感しました。」

参加者の保護者

これが「強い子の本当の強さ」です。剣道は人間形成。勝ち負けだけじゃない、人を支える力こそが、トップに立つ選手の共通点です。

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一方で、「低学年に舌打ち」する子もいた

悲しい話も聞きました。

ある試合で、低学年のチームメイトが負けるたびに舌打ちをしていた子がいたと。

気持ちは分かります。勝負の世界で、リードされて悔しい。でもその悔しさを「俺らで頑張ろう」に変換できる子が、将来本当に強くなる子です。

他人が負けた時に舌打ちする癖がある子は、大人になっても「後輩のミスを他責にする大人」に育つ可能性があります。誰からも応援されなくなる未来が待っている。これは保護者の方にもぜひ気づいてほしい点です。

僕がキャプテン時代、後輩の「たすき忘れ」を自分の責任にした話

高校時代、全国規模の大会で後輩がたすきを忘れた事件がありました。

「こいつが忘れた」と先生に言えば、先生は僕に「キャプテンがしっかりしろ」と言う。結果は変わらない。それなら最初から「すみません、僕の責任です」と謝りに行く方を選びました。

上に立つ人の役割は、チームの責任を引き受けること。これが僕がキャプテンとして学んだ最大のことです。

剣道でも仕事でも、「チームメイトを守れる人」にこそ人は集まる。舌打ちする子が変われば、未来は変わります。

梶谷彪雅による個別指導の様子

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運営を支えてくれた方々に感謝

この規模の大会は、裏で動く人なしに成立しません。

あやめ先生はひっきりなしに動いてくださり、審判・時計係含めて18名以上のスタッフが走り回ってくれました。

協賛くださった皆様

株式会社エイシンさん(竹刀・つば)

タミさん(グラス・手ぬぐいデザイン)

古田和義さん、舞鶴の皆さん、山剣さん

あやめ先生のお父さん(お弁当)

本当にありがとうございました。皆様のおかげでこの大会が開催できています。

今日からできる3つの一歩

一歩①:お子さんに「仲間が負けた時の態度」を問う

「低学年が負けた時、どう思う?」という会話を親子でしてみる。「支える側」の姿勢を育てる第一歩です。

一歩②:勝ち負け以外の「チーム貢献」を評価する

「今日の試合で、誰を助けた?」と聞く。勝敗以外の成果を認める習慣が、人間形成を加速します。

一歩③:次回彪進杯は、お子さんの「強くなる経験」を作る場に

始めたばかりでも、強い仲間と組めば優勝できる大会。「勝つ経験」が次のモチベーションを生む。ぜひ次回もご参加ください。

まとめ:強い子は、勝ち負け以上の「支える力」を持っている

勝ち負けだけじゃないんですね…

はい。勝ち負けは結果の一部でしかありません。

彪進杯は、初対面の5人でチームを組み、1日でチームになる大会。勝つ・負ける・支える・支えられる——全部を1日で経験できるのが最大の価値です。

170名の子どもたちと保護者の皆様、そして運営を支えてくださった全ての方々に、心から感謝を申し上げます。

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