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千葉周作先生の「受け八徳」が剣道上達の鍵を握る理由

このnote投稿は2025年6月7日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

剣道の稽古において、打ち込みを受ける側(元立ち)の重要性は見過ごされがちです。

しかし、千葉周作先生が確立した「受け八徳」には、元立ちが身につけるべき8つの重要な効能が明記されています。

昨日お伝えした「打ち込み十徳」に続き、今回は元立ちとしての正しい稽古法について詳しく解説していきます。

切り返しをただなんとなく受けているだけでは、真の上達は望めません。

学べること

  • 受け八徳の具体的内容と実践方法
  • 元立ち稽古で意識すべき8つのポイント
  • 切り返し受けの技術向上テクニック

読者対象

  • 切り返しの受け方を正しく学びたい剣道愛好者
  • 元立ち技術を向上させたい指導者・上級者
  • 伝統的剣道稽古法を深く理解したい方
目次

千葉周作直伝「受け八徳」完全リスト

まず、受け八徳の全8項目を紹介します。

無眼流で修行した坂信は、切り返しは元立ちの意のままだったと回想しているほど、元立ちの技術は重要な要素です。

受け八徳の構成要素

  • 心静かにおさまること
  • 眼明らかになること
  • 敵の太刀明らかなること
  • 身体自由になること
  • 体堅固になること
  • 手の内締まること
  • 受け方明らかなること
  • 腕丈夫になること

受け八徳の詳細解説と実践テクニック

第一徳:心静かにおさまること

相手の打ち込みを受けながら心を静かに保つ練習が第一の効能です。

受ける側がそわそわするのではなく、心が落ち着いた状態で冷静に相手を引き出してあげることが重要です。

第二徳:眼明らかになること

相手の動きやタイミングをしっかり見て受けられるようにしていく練習です。

ここで私が特に意識しているのは、打突の瞬間に目をつぶらないことです。

ボクシングの練習から取り入れた技術ですが、面を打たれる瞬間、実際に竹刀で受ける時も目を意識的に開けるよう練習しています。

相手の竹刀の動きを最後まで見届けることで、どこで当たっているのか、どんな風に竹刀を動かしているのかが明確にわかるようになります。

第三徳:敵の太刀明らかなること

相手の竹刀の動きがよくわかることを指します。

相手の打ち込みを受けることによって、どのように竹刀を動かしているかを理解していく技術です。

第四徳:身体自由になること

受けるときに体全体を使えるようになって、元立ちとして自分自身の動きも良くなっていく練習効果です。

体が自由に使えるような意識で受けることが大切です。

第五徳:体堅固になること

「堅固」は物事をしっかりしていて、強く容易に壊れたり破られたりしないことを意味します。

100本切り返しなど何度も受ける中で、体を強くしっかりしていく意識ポイントです。

第六徳:手の内締まること

竹刀を受けるときに手の内の感覚もしっかりと意識していく練習です。

正しい手の内で相手の竹刀を受ける技術を身につけます。

第七徳:受け方明らかなること

相手の竹刀をしっかりと受けるのが上手になっていく練習効果です。

真剣であれば刃が向かってくるため、しのぎを使って相手の竹刀をさばいていく受け方も上手になっていきます。

第八徳:腕丈夫になること

受けることで腕の力を強くしていく効能です。

相手の強い打ち込みを受け続けることで、自然と腕がたくましくなっていきます。

実践で重要な「強く打つ」と「しっかり受ける」の関係

私が切り返しの指導で特に重要視しているのは、「打倒を強くしましょう」ということです。

これは打ち十徳の二つ目「打ち強くなること」に対応しています。

しかし、強く打つためには受ける側の意識も不可欠です。

以前小学生との稽古で、受ける意識が不十分だったため竹刀が弾かれてしまい、タイミングよく受けることができない場面がありました。

右面を受けた後、左面への移行が遅れて面を打たれてしまうといった問題も、第三徳の「敵の立ち明らかなること」を意識することで改善できます。

日本の伝統的剣道を正しく世界へ伝える意義

これらの技術は、私が日頃から指導で伝えている内容と完全に一致しています。

技烈しくなるように、打ちが強くなるように、息は長く、身体が軽く、長い竹刀をしっかり使えるようになど、すべて千葉周作先生が確立した打ち込み稽古法の中に含まれています。

伝統的な剣道稽古法を正しく受け継ぎ、世界へと伝えることで、真の剣道普及活動を行うことができるのです。

まとめ

記事の内容概要

千葉周作先生の「受け八徳」を通じて、剣道の元立ちが身につけるべき8つの重要な技術と意識について詳しく解説しました。

心を静める技術から腕を鍛える方法まで、具体的な実践テクニックとともに紹介しています。

メリット

  • 元立ち技術が飛躍的に向上し、相手の成長を促進できる
  • 伝統的稽古法の理解により、正しい剣道を身につけられる
  • 意識的な受け方により、自分自身の技術も同時に向上する
  • 目をつぶらない技術で、相手の動きを正確に把握できる

デメリット

  • 習得には時間と継続的な練習が必要
  • 意識的な受けにより、最初は疲労度が増加する可能性
  • 正しい指導者がいないと、独学では技術習得が困難

元立ちの重要性を理解し、受け八徳を意識した稽古を継続することで、あなたの剣道技術は必ず向上します。

今日から早速、これらのポイントを意識して稽古に取り組んでみてください。

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