【全日本王者直伝】剣道のキレは踏み込み力で決まる理由とかかと強化法



全日本選手権優勝・星子啓太選手のキレはどこから生まれるのか
全日本選手権が終了しましたね。
昨日のプレミアム放送では1回戦から決勝戦まで全試合の感想をお伝えしましたが、今日はその中でも星子選手のキレがどこから生まれているのかをピックアップしてお届けします。
打突力より「踏み込み力」がすごい理由
星子選手の強さを分析すると、打突力ももちろんすごいんですが、僕は踏み込み力の方がすごいなって感じるんです。
いろんな試合を見させていただく中で気づくのは、踏み込みが軽い人は当たってても一本になりにくいということ。
逆に踏み込みがめちゃめちゃ鳴っている人は、多少打突が軽くても一本に見える。当たってなくても一本に見えるんです。
これ、ずっと言ってることなんですけど、あまり重要視している人がいないんですよね。だから何度も伝えてます。
踏み込みを徹底的に鍛えてますか?
かかとの強化してますか?

面フェイント小手に見る「音と技の一致」
すごいのが、星子選手はかかとサポーターつけててもあの音が鳴るんですよ。
決勝戦の1本目に打った面フェイント小手なんかは、打った後も完全に体が左に潜り込んで、手を右上に上げた後に残心しに行ってるっていう打ち方なんです。
あの打ち方であのキレ、あの音を出せるってやばいですよね。
手の内で打突音も出てるし、それに加えて踏み込みも鳴ってる。これが星子選手のキレの秘密です。

引き面に見る「面布が取れなくても鳴る音」
もう一つ、林田選手との試合での別れ際の引き面もすごかったです。
すごい音が鳴ってるし、あの反発のさせ方ができる。あのキレの出し方はやっぱりすごいなって思います。
別れ際については下記の動画で解説しています。
踏み込み力を鍛える具体的方法
かかとの強化が全ての土台
じゃあどうやって踏み込み力を鍛えるのか。
答えはかかとの強化です。
意識して踏み込みを強くしようとしてる人はいると思うんですけど、かかとを鍛えるみたいなことまでやってる人ってあんまり聞いたことなくて。
僕自身も小中学生の時にそこまでやってきたかっていうと、そうじゃないんですよ。やっぱかかとが痛くなってました。
基礎がない状態で踏み込むと、僕も中学校の時そうだったんですけど、かかとを痛めてしまうんです。

高校時代に実践した「かかと鍛錬法」
実際にやりだしたのは高校生の時です。
かかとが痛いけど、かかとサポーターつけたら踏み込み音にならないから一本になりにくいなって気づいたんですね。
それでヒントを得たのが、空手の選手が蹴るとき、スネで蹴るときにビール瓶でスネをどんどん毎日100回200回叩くっていうのを聞いて。
なるほど、これ踏み込みにも応用できるなって思ったんです。
いきなり強く踏み込むのは危険
大事なのは、いきなり踏み込みを強くするんじゃなくて、まずかかとの強化をするということです。
かかとの強化をしてから踏み込み強化に励んでいくっていうのがいいんじゃないかなと思います。
この順番を間違えると、僕みたいにかかとを痛めてしまいますから。
キレを生む「重心移動」と「下半身の作り」
重心移動ができないと踏み込みは強くならない
星子選手のあの打突ができているのも、やっぱり下半身の作りがあるからなんです。
打つ前の作りができているからこそ、重心移動が結果的にうまくできる。重心移動がうまくできるからこそ、踏み込みも強くなるんですよ。
この重心移動がうまくできないと、踏み込みって強くならないんですよね。
踏み込む力だけだとなかなか強く踏み込めなくて、やっぱり自分自身の体重を右足に乗せるっていう打ち方が必要なんです。
打つ前の「作り」が全てを決める
この作りの部分、打つ前の作り方ですね。
ここはプレミアム放送でより詳しく解説させていただいてるんですが、これができていないとすべてが台無しになります。
下半身の作り→重心移動→踏み込み音、この流れがスムーズにつながることで、あのキレが生まれるんです。
結局、全てが必要という現実
トータルで言うと、結局全部がすごいっていうところなんですよね。
打突のキレ、手の内のキレ、上半身ができてないと無理だし、下半身の打つ前の作りがないと無理だし、重心移動ができてないと無理だし、重心移動ができたとしても踏み込みの音が鳴らなかったら一本にはなってないと思うんです。
結局、全てが必要なんです。

あなたが今日から取り組むべきこと
全国大会を目指す現役生へ
ここで皆さんに伝えたいのは、特に現役世代の人に伝えていきたいのは、ここの学びをどういうふうに生かしていくかっていうことなんです。
踏み込み強化に励むのか、重心移動のさせ方に励むのか、下半身のトレーニングができているから上半身手の内の強化に励むのか、あるいは打つ前の作りの部分にフォーカスして練習に励むのか。
リバ剣・社会人剣士へ
でもそうじゃないよ、リバ剣で久しぶりにやってるよっていう人は、どこか一つでもいいので、この選手のここいいよねっていうのを見つけてください。
それは星子選手じゃなくてもいいと思うんです。
國友選手VS竹ノ内選手の試合のあの片手突きすごいなとか、攻めの中からの返し技すごいなとか。
プレミアム放送でも伝えてますけど、林田選手のこの攻めて我慢して我慢して我慢して我慢してからの技すごいよね(星子選手に取り返す時)みたいな。
「やろうとしてできなかった」を楽しむ
こういったことを自分でどういう風に転用させていくのか、転用しようとしていくのか。
やっぱりやろうとしたけれどもできなかったなみたいなことを考えながらやるのが、一番剣道の楽しい部分だと思うんです。
この領域まで到達するには全てが必要なんですが、今の自分に必要なことって何なんだろうっていうところを考えながら、日頃の稽古に落とし込んでいくと、多分稽古が楽しくなっていくと思います。
ぜひ挑戦してみていただきたいなと思います。

まとめ:行動すれば、景色が変わる
- 星子啓太選手のキレは「踏み込み力」から生まれるかかと強化→重心移動→下半身の作り→手の内の順で鍛える
- 今の自分に必要な要素を一つ選んで、今日の稽古で試してみよう
- 今日の話が、あなたの一歩を後押しできたら嬉しいです。踏み込み音が変われば、あなたの剣道も変わります。今日からあなたも試してみてください。
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