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なぜ素振りで声を出さないと試合で負けるのか

このnote投稿は2025年12月18日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

「全力でやってます」と言いながら、本当に全力になっている人は何人いるでしょう?

先日の講習会で、40〜50名の参加者に素振りをしてもらったとき、「全力で振った」と手を上げた人はゼロでした。

この記事では、剣道が強くなる人と強くならない人の差は「気を出すかどうか」だけという話をします。

技術よりも先に、気を整える。その考え方を、体験を交えてお伝えします。

全力でやっていない人の”本当の原因”

受け身の姿勢が生まれるわけ

講習会のスタート前に、こう伝えました。

「受け身じゃダメですよ。自分から学ぶ、強くなるんだという気持ちで、この2時間に臨んでください」と。

でも、準備運動と素振りが始まった瞬間に気づきました。

声が小さく、振りのスピードも遅い。

言葉では「わかった」と思っていても、体に気が入っていないんですよね。

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素振りで見えた「0人の衝撃」

そこで技術の話は一切せず、こう聞きました。

「今、本気で振った人、もうこれ以上早く振れないと思う人は手を上げてください」

結果は0人でした。誰一人、手を上げなかったんです。正直、驚きました。

「じゃあもう一回、腕がちぎれるくらい全力で振ってみましょう」と声をかけてもう一度やってもらうと、自然と声が出て、スピードが上がっていきました。

無表情が示す「気のなさ」

全力で振っていない人の顔は、無表情なんです。

表情が変わらない。苦しそうでも楽しそうでもなく、ただ「メン」という発声だけをしている。

一方、気を出して振っている人は違います。

眉間にしわが寄ったり、口が大きく開いたり、目をつぶりながら振ったり。体全体で気を出そうとしているのが、顔ににじみ出ているんですよね。

気を出すと、体が変わる理由

「気」と「動き」はつながっている

「気を出す」というのは、精神論じゃないんです。気を出そうとすると、腕に負荷がかかります。早く振ろうとする力が生まれます。

つまり、意識が体を動かすんです。

実際に速くなっているかどうかは別の話です。

でも、本気で速くしようとしている人と、そうでない人では、積み重なったときの差がまったく違ってきます。

声・顔・スピードに現れる本気

気を出しているかどうかは、3つのポイントで見えます。

①声の大きさ、②顔の表情、③振りのスピード。

全力で振ろうとする人は、この3つが自然と変わっていくんですよね。

逆に言えば、この3つが変わらない人は、気が入っていないサインです。

1年・3年で生まれる雲泥の差

意識して気を出し続けた人と、何も考えずに振り続けた人。

1年後、3年後には雲泥の差が生まれます。

「気を出す」という小さな意識の積み重ねが、大きな実力の差を生む。
だから、今この瞬間の気の使い方が大切なんです。

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素振りからすべては始まる

基礎が土台になる仕組み

素振りって、剣道の中でも一番シンプルな動きです。

でも、そのシンプルな動きに気が入れられない人は、面打ちでも試合でも気を出せません。

「当たり前のことを当たり前にできるか」これが、強くなる人とそうでない人の分岐点だと思っています。

素振りで声が出ない→試合でも出ない

準備体操で声が出ない人が、稽古で「メン!」と大きな声を出せるか。答えは、出せないんです。

声を出す習慣は、一番やさしい場面から育てるものです。

素振りで声を出すから、面打ちでも声が出る。面打ちで声が出るから、試合でも一本が出る。

全部つながっているんですよね。

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当たり前を当たり前にする力

強くなるかどうかは、細かいところに出ます。

特別なことをしなくていい。ただ、当たり前のことを毎回全力でやる。それだけなんです。

これが一番難しくて、でも一番大切なことだと改めて感じました。

指導する側が変えるべき「環境設計」

伝え方が子どもの意識を決める

「声を出せ」と言い続けるだけでは、子どもたちは変わりません。

「また同じことを言っている」と思われたら、言葉は届かなくなります。

どう伝えるか、どんな言葉を使うか。

これが、子どもたちのレベルを決める大きな要因になります。

スイッチの入れ方と言葉の工夫

「声を出せ」ではなく、「お腹から出そう」「もっと明るく」「口を大きく開けて」。

具体的な言葉を使うと、子どもたちの動きは変わります。

子どもたちのスイッチの入れ方を考えること。それが指導者の仕事の一つだと思っています。

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明るく楽しく元気よく、の力

僕自身も今、講習会続きで気持ちがすごく上がっています。

だから今日のオープニングを明るく楽しく元気よくに変えました。

声に出すことで、脳に響きます。潜在意識が変わっていきます。

そうじゃない日も、そう言い続けることで、少しずつ自分が変わっていく。

これが日々の稽古と同じ積み重ねです。

今日からぜひ、「明るく楽しく元気よく」と声に出してみてください。

まとめ:気を出す習慣が、剣道と人生を変える

  • 強くなる人と強くならない人の差は、「気を出すかどうか」という小さな意識の違いから生まれる
  • 素振りで声が出ない人は、試合でも声が出ない。基礎の場面こそ、全力の気を出す場所
  • 「明るく楽しく元気よく」を声に出す習慣が、潜在意識を変え、体の動きを変えていく

今日の話が、あなたの稽古に新しい風を吹き込むきっかけになれば嬉しいです。

まずは次の素振り、全力でやってみてください。

本気で振るなら、この一本。

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