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朝起きられないあなたへ:剣道家が実践する習慣と仕組みづくりの全て

このnote投稿は2025年6月18日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

「明日こそ早く起きよう」と思っても、アラームを止めてまた寝てしまう。そんな経験、ありませんか?

実は僕も今、まったく同じ状況に陥っています。

剣道家として活動する中で、都道府県大会が終わった後から朝起きられなくなってしまったんです。

本日は、習慣が崩れた時にどう立て直すか、そして人間の弱さを前提にした仕組みづくりについてお話しします。

目次

朝起きられなくなった原因と影響

やるべきことが後回しになる悪循環

最近の僕は、朝早く起きることができていません。

その結果、やるべきことが全部後回しになっていってるんですよね。

よく言えば「やらないといけないことだけをやっている」状態です。

例えば個別指導や講演会、Zoomの予定には出られています。

でも、自分のトレーニングはできていないんです。

都道府県大会に向けてはできていたのに、大会が終わってからガタガタと崩れてきました。

これが、習慣が崩れるきっかけなんですよね。

夜型生活への転落プロセス

昨日の失敗例をお話しします。

指導が終わって寝たのが23時半。4時に起きようとアラームをかけたのですが、起きたのは7時でした。

アラームを止めまくって、カーテンもレースの状態にして日の光が入るようにしていたのに、「眩しいな、まだ眠いな」と思ってもう1回寝てしまったんです。

その結果、本当はやりたかった素振りやトレーニングができず、夜に回すしかない状況になりました。

夜に回すと結果的にまた夜遅くなって、朝が遅くなる。この悪循環なんですよね。

朝を制せないと、1日全体が崩れてしまうんです。

習慣化に成功している事例:Voicy毎日投稿

700本継続できた仕組み

一方で、うまくいっている習慣もあります。それがVoicyの毎日投稿です。

僕は朝起きれなかった時のために、前日に収録して投稿予約までしておくというルールを作っています。

何があっても、どこに行っても、このVoicyだけは毎日収録するんです。

かれこれ700本近く放送を作ってきているので、もう毎日の歯磨きと同じ感じですね。

しないと気持ち悪い、そんな状態になっています。

使命感が習慣を支える

ちょっと前まで、Voicyを始めた頃は習慣化できてなかったんですよ。

1日空いてしまったり、投稿予約を忘れてしまったりしていました。

でも「それじゃダメだな」と思って、前日までに明日の分を絶対に収録しておくというルールを作りました。

なんならプレミアムVoicyとして、皆さんにお金をいただきながらやっていることなので、絶対にやらないとという使命感もあります。

外部要因、つまり他人との約束や責任が、習慣を強化してくれるんですよね。

人間は「性弱」である:キーエンスから学ぶ仕組みづくり

性善でも性悪でもなく性弱

習慣が崩れると、自分の弱さが出てきます。

人間っていうのは、性善でもなく性悪でもなく、性弱である

これはある本に書かれていた言葉です。

その本は、平均年収2000万円で知られるキーエンスについて書かれたものです。

キーエンスは、1分おきに日報を書いたりするような厳しい企業ですが、結果を出し続けています。

なぜか?それは人間の弱さを前提に、仕組みで補完しているからなんです。

例えば営業に行く時、何を言うか、何を聞き出すか、何を伝えるかをあらかじめ上司と面談します。

管理されてる気持ちになるかもしれませんが、これは信頼してないわけじゃないんです。

  • 人間は基本的に弱い生き物だから、事前面談をしておくことでミスを減らせる。
  • 弱いところをあらかじめ改善しておけば、結果に結びつきやすいよね、という考え方なんです。

弱さを認めることが成果への第一歩

僕の場合、体がちょっときついなっていう疲労感を言い訳にして朝起きれなくなっています。

アラームを止め続ける、カーテンを開けても起きられない。これが僕の弱さです。

弱さを認めずに精神論だけでは、習慣は作れません。

弱さを知っているからこそ、それを補う仕組みを作ることができるんです。

僕の早起きをどう仕組み化していくのか、それが今回の課題です。

早起き習慣を取り戻す具体的戦略

起床直後に運動する仕組み

一番のポイントは、すぐにベッドから起き上がることだと思うんですよね。

早起きがうまくいってた時って、起きてからすぐ運動に行ってたんですよ。

運動に行くと、起きてからすぐ頭が動く状態になる、体が動く状態になる。

それが習慣化されると、脳みそが寝てる間にパッと目が覚めるようになるんです。

これ、ボクシングアニメの『はじめの一歩』にも似た描写があります。

毎朝強制的に師匠から起こされて運動していた主人公が、次の日から「じゃあお前勝手にやれ」って言われた時に、眠れなくなって勝手に努力してしまうんです。

これが習慣の力。そういった習慣力を、もう一回取り戻していきたいなと思っています。

6時間睡眠と10時就寝ルール

いろいろ細かく「これやらないといけない」って立てる前に、まずは早く起きる

早く起きて運動するっていう習慣ができたら、あとは1回起きてしまえば、そこから何しようって朝から考えることができます。

そのためには6時間寝るっていうルールがあるので、遅くても10時ぐらいには就寝できるようにしておかないとなと思っています。

できなかったとしても、眠い目をこすりながら起きて、仮眠で調整する。

無理をせず、仕組みで回していくんです。

公開宣言による強制力

早く起きれてるかどうかは、毎朝Instagramの「裏カジ」で投稿しています。

ぜひチェックしてみてください。

「梶谷彪雅が言ってるけど全然達成できてねえじゃん」っていうことも確認できると思います(笑)。

そうはならないように頑張っていきたいですね。

外部の目が、習慣継続の力になるんです。肉体強化も、仕事も、頑張っていきます。

皆さんもぜひ、そんなルーティン、習慣づくり、やってみてください。

今日からあなたも、小さな一歩を踏み出してみませんか?

まとめ:習慣は精神論ではなく、仕組みで作る

  • 朝を制せないと1日全体が崩れる。夜型への悪循環を断ち切ろう
  • 人間は「性弱」。弱さを認めて、それを補う仕組みを作ることが成功の鍵
  • 起床直後に運動する、10時就寝ルール、公開宣言による強制力を活用しよう
  • Voicy700本継続のように、「やらないと気持ち悪い」状態が習慣化の完成形

今日の話が、あなたの朝を変える一歩になれば嬉しいです。

まずは明日、いつもより10分早く起きることから始めてみませんか?

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