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自分に合う練習方法の見つけ方|基礎3要素と得意技の作り方

このnote投稿は2025年9月10日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

自分に合う練習方法って、どうやって見つければいいの?

今日は「自分に合う練習って何?」というテーマでお話しします。

剣道をやっていると、こんな悩みありませんか?

「身長が高い人と低い人で、練習方法って違うよね?」「飛び込み技が得意な人と、応じ技が得意な人じゃ、やることも変わるはず」「じゃあ、自分に合う練習って、いったい何なんだろう?」

僕も上位メンバーシップで試合解説をさせていただいてるんですが、選手それぞれ本当に違うんですよね。

小学2年生で剣道を始めて10ヶ月の子に、どんなアドバイスが適切なのか選ぶのって、ものすごく難しいんです。

道場の先生方は本当にすごいなと思います。

足さばき、竹刀の握り方、礼法…基礎基本から一人ひとりを育て上げていくわけですから。

でも、どんな選手にも共通して大事な「基礎力」があるんです。

今日はそれをお伝えしたいと思います。

全選手に共通する「3つの基礎力」

足さばき – すべての技の土台

僕が共通してめちゃめちゃ大事だなって思うのが、足さばきなんですよ。

これはどんなに身長が小さくても大きくても、応じ技タイプでも攻撃タイプでも、足さばきが上手い選手は必ず強いと思います。

使い方は様々です。打った後の引きつけが早い人もいれば、打つ前の作りが上手い人もいる。

でも共通しているのは、打つ前・打った後の足作りがしっかりしているということなんです。

たとえば妹尾選手。相手が来るのに対して返し技が非常に上手いですよね。

でも、相手が迷ったときの中間摺り足の引き面もすごく上手い。

打った後に下がるスピードが速く、来た瞬間にしっかり打突して、足で打っていく。

重心を落としながら打つのがめちゃめちゃ上手いんです。

だから、足さばきは自分から打つ選手も、応じ技が得意な選手も、まず最優先で鍛えるべきなんですよね。

始めたばかりの人も、上級者も、ずっと練習し続けないと先々苦労すると思います。

目(動体視力・反応速度) – 相手を見抜く力

次に大切なのが、なんです。

相手が来る、小手に来る、面に来るっていう反応するスピードが速い選手は、やっぱり強いなって思います。

小手を打ったら手元が上がってる。小手を打つと隠される。小手を隠してるから面に行くと、前でさばかれる。

これって、少なからず目で判断してると思うんですよ。

目をつぶってできるかって言われたら、多分できないですよね。

レーシングドライバーの方とかすごいじゃないですか。

めちゃめちゃ反射神経がすごくて、事故をしそうになった瞬間にハンドル操作ができる。

あれも目の判断スピードが速いからなんです。

剣道にも一眼二足三胆四力っていう言葉がありますよね。

一番最初に来るのが「眼」なんです。目の強化っていうのは、僕はとても大切になってくると思います。

ちなみに、この直感力の鍛え方については、第794回の放送でもお話ししてるので、よかったら聞いてみてください。

竹刀操作能力 – 攻防の要

そして最後が、竹刀を操れる力です。

どれだけ足さばきが良くても、どれだけ目が良くても、竹刀をうまく操作できなかったら、竹刀を払われたり抑えられたりしてしまいます。

自分が打突するものは竹刀だし、自分が避ける・さばくものは足だけじゃなくて竹刀にもなってくるわけですよね。

竹刀持ってない状態で相手が面に来て、それを全て避けろって言われても、やっぱり打たれてしまうじゃないですか。

完璧に避けるのはものすごく難しい。

だから、竹刀操作能力も同時に大切になってくるんです。

基礎力を高める具体的練習法

足さばき強化のステップ

足さばきは、初心者から上級者まで共通の課題です。

まずは打突前後の足運びを意識すること。打つ前にどう作るか、打った後にどう引きつけるか。

この二つを練習の中で常に意識してみてください。

摺り足のトレーニングや、引きつけ練習を繰り返すことで、自然と足さばきは良くなっていきます。

動体視力と直感力の鍛え方

目の力って、実は何度も打たれて学ぶものなんです。

最初は相手が面に来るか小手に来るかなんてわからないですよね。

でも何度も練習して何回も打たれて、「こういうとき相手面に来るな」「小手に来るな」っていうのを、本当に最初の起こりの部分で判断できるようになるんです。

相手の動きを目で追う習慣をつけること。これが直感力を育てる第一歩です。

竹刀操作と筋力アップの方法

竹刀操作能力を上げるには、負荷をかけた訓練が効果的です。

軽い竹刀をずっと振り続けても、なかなかパワーアップってしづらいなって思ってるんですよ。

小学2年生用の竹刀から中学生用の竹刀を持ったとき、重く感じるじゃないですか。

逆に中学生用の竹刀で素振りをしていて、その後に小学生用の竹刀を使うと軽く感じる。

木刀を使った後に普通の竹刀を使うと軽く感じる。

だから、基礎筋力の部分は、重い竹刀や木刀での素振り、あるいは筋トレみたいな感じで強化していくのがすごく大切になってくると思います。

基礎の先にある「自分のスタイル」の作り方

得意技を一つ見つける

足さばきも完璧にできる。目も相手によって判断できる。竹刀の攻防もできる。自分が技を出すこともできる。返し技を打つこともできる。

こうした基礎ができて初めて、その先に「自分のスタイル」っていうのを確立していくんだと思います。

強い選手っていうのは、必ず一つずば抜けた得意技を持ってるんですよね。

西村選手なら小手打ち、高鍋先生なら面打ち。

まず一つ、自分の必殺技を見つけることが大切です。

得意技だけに偏らない技の幅

でも、強い選手ってそれだけじゃないんですよ。

西村選手も小手打ちめちゃめちゃ上手いですけど、引き技もあるし、面技も全日本選手権で決めてますよね。

内村先生も小手打ちもあれば、開始胴もあれば、飛び込んでいく面技もある。

いろんな技があるんです。

その中で一つだけすごいずば抜けた技がある。でも面打ちだけじゃないよね、といろんな技がある。

だから、メイン一つはめちゃめちゃ強化していいと思います。

それに加えて、それだけにならないように他の技も打てるよっていう風にしておくことが、すごく大切なんじゃないかなと思います。

自己分析と指導者のフィードバック

じゃあ、あなたはこれですっていうのは、自分だけじゃなかなか見つけられないんですよね。

ぜひ、道場の先生や上位メンバーシップの仲間に聞いてみてください。

「僕こういう風に考えてるんですけど、この技強化した方がいいかな?」って。

自分自身の自己分析をしながら、周りのフィードバックも受けながら、見つめ直していく。

そうやって見つけていくのがいいんじゃないかなと思います。

練習選びで迷ったときの判断基準

初心者は基礎3要素を最優先

もしあなたが初心者なら、まずは足・目・竹刀操作の基礎3要素を最優先してください。

土台なしに応用は成り立ちません。

小学2年生への指導が難しいのも、この基礎部分がまだ育ってないからなんです。

まずは基礎を固めることが、将来の成長を大きく左右すると思います。

中級者以降は得意分野を伸ばしつつバランスを取る

ある程度基礎ができてきたら、得意技を一つ磨きながら、他の技も練習するっていうバランスが大事です。

応じ技だけ、飛び込み技だけっていうのも、それはそれでいいことなんですけど、やっぱり偏りすぎると対応力が落ちてしまうんですよね。

メイン技8割、サブ技2割ぐらいの意識で、バランスよく練習していくのがおすすめです。

自分に合う練習は”試して確かめる”

結局、自分に合う練習方法は人それぞれなんです。

身長差、体格差、性格差…人それぞれ全然特徴が違いますよね。だから、答えは一つじゃない。

先生や仲間と相談しながら、いろんな練習を試してみて、自分に合うものを見つけていく。

それが一番の近道なんじゃないかなと思います。

まずは一つ、何か得意な必殺技を見つけることをお勧めします。

今日からあなたも、自分の武器を探してみてください。

まとめ:基礎を固めて、自分だけの武器を見つけよう

  • 足さばき・目・竹刀操作の3つが、すべての選手に共通する基礎力
  • 基礎ができて初めて、自分のスタイルが確立できる
  • 得意技を一つ持ち、他の技も打てる状態を目指すのが理想
  • 自分に合う練習は、先生や仲間と相談しながら試して見つける

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