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【剣道】圧倒的に強くなる!具体的な練習法を徹底解説

今回は『圧倒的に強くなる練習方法』について解説させていただきます!

  • 勝ちたいけど勝てない
  • 努力しても周りも努力する為
    「差が生まれない」
  • 具体的な練習方法がわからない。

    上記のように悩む剣士に梶谷彪雅が考える「周囲と差を付ける具体的な練習方法」について解説させていただきます!

    目次

    剣道で圧倒的に強くなる為に必要なのは『下半身!』

    梶谷彪雅が考える、剣道で強くなる為に必要な事は『下半身の強化』だと考えます。

    出たよ・・・。
    先生から何度も言われたよ。

    下半身の重要性は理解してるけど、
     実行できないんだよ!

    私も下半身の重要性については語り尽くしているので、聞き飽きた人も多いと思います。

    なので今回は、日頃「対人稽古」をあまり行わない梶谷彪雅が自主練習で役立つ「下半身強化方法」を伝授します!

    【剣道で強くなる】1人稽古で下半身を強化する!

    大学を卒業した後、部やチームに所属しなくなると対人稽古回数が激減します。そうすると、1人稽古が多くなります。素振りやダッシュ(ランニング)、体幹トレーニングを中心に自主練習を行っています。

    しかし、いざ対人稽古をした時に感じる事は『体力の減少』と『速く・長く動かせない下半身』です。

    体力についてはダッシュやランニングで補えると思いきや、剣道は声を出したり、インターバルトレーニングのような短距離と長距離を混ぜたような体の使い方をするため、補えない部分があります。

    そこで使うのが『ラダートレーニング』です。

    【剣道で強くなる】速く・長く動かす「ラダートレーニング」

    中学や高校時代にラダートレーニングを行っていましたが、当時は「頭で考えた事を体で表現するイメージ練習」として使っていました。

    例えば

    「小手のイメージはもう少し、重心を低くして、踏み込んだ後はすぐに左足に重心を乗せ替えて、体の反動を使って前に行く」というイメージを頭でしても、すぐに体で表現できません。

    そこで有効になるのが「ラダートレーニング」です。

    足をどのように動かすのかを頭でイメージできなければスムーズに足を動かすことができません。

    なので、頭で考えた事を体で表現するためにラダートレーニングは有効になります。

    中学や高校時代は毎日稽古を行っていたため、体力的や持久的にきついと感じる事はほとんどありませんでした。なので上記のような効果しか感じることができなかったのです。

    しかし、大学を卒業した上に組織に加入していない私は「体力的」「持久力」が圧倒的に劣っていたので、試しにラダートレーニングを取り入れた所『1回全力でやるだけでもかなりきつい!』という事に気づくことができました。

    その後、通常の対人稽古をすると、今まで打突後が遅かったのが、細かい足捌きを使うことができるので、スピードを向上させることに繋がりました。

    さらには、全力稽古をするとすぐに下半身が動かなくなっていましたが、筋持久力も高めることにも成功しました。

    まだまだ始めたばかりですが、ラダートレーニングを極める事ができれば剣道の動きに応用する事ができるのでは無いかと考えております!

    ▼実際に使っているラダートレーニング器具▼

    【剣道で強制的に強くなる】いつも以上に厳しくする方法

    この練習は、人によっては危ない、怪我をすると思う人もいるかもしれません。

    なぜなら、ドラゴンボールの修行のような負荷が多少大きい部分があるからです。

    なので今から紹介をする練習をする場合は怪我については自己責任でお願いします・・・。

    • 怪我のリスクも理解した上で
      「それでも挑戦したい!」
    • きつい練習をしてでも俺は強くなるんだ!
    • 日本一の高校の練習方法を取り入れたい!

    上記のような人は続きも覗いてみてください。
    そこまで覚悟があるなら絶対にあなたのプラスになります!

    【剣道で強制的に強くなる】覚悟を決めた人だけ

    さて、あなたは梶谷彪雅が九州学院時代の「ミライ☆モンスター」を見たことがありますでしょうか。そこで目にしたと思いますが、体に付けている『重りのトレーニング』です。

    「ミライ☆モンスター」ではウエイトトレーニングで使用するような重りを使っていました。

    こういった物ですね。そして、これをトラロープで体に巻きつけていました。

    正直、これは私は本当におすすめしておりません。なぜなら、前のみ重りの負荷がかかるため『腰を痛める可能性』があるからです。

    なので、もう少し安全な策として『ウエイトジャケット』を活用するという方法です。

    重さは20kgとかもありますが、重くなればなるほど厚みが出てきて、防具を装着できなくなったりするので、私はミズノブランドのしっかり締まって、重りを外せば洗濯もできる10kgタイプから始めるのが良いと感じています。

    さらに、重すぎる物だけだとスピードも落ちてしまうので、10kg位がちょうど良いと感じています。

    これだけでもかなり強制的に筋力を高めることができると思うので、本気で強くなろうと感じている人は是非挑戦して見てください!

    【剣道で強くなる】なぜあなたは強くなれない?

    ここまでは物理的に強くなる方法を紹介してきました。一応補足ですが、通常の稽古は勿論やりながら、1人稽古などの自主練習で強くなる方法を紹介しています。

    ウエイトジャケットを着用して稽古が許されない場合もあると思うので、その点はご了承ください。

    ここまで読んでいるあなたは本気だと思うので、先生に説得するのも1つの手段ですね!

    さて、ここからは『強くなれれる人』と『強くなれない人』の違いについて紹介します。

    主に強くなる為の考え方について紹介するので、考え方も鍛えて、思考と肉体を共に鍛えていきましょう!

    剣道『単調な練習』VS『効率的な練習』で強くなる

    ここでは『単調な練習』と『効率的な練習』というテーマで解説します。

    単調な練習とは『何も意識しない、ただやらされている稽古』と仮定します。

    先生から言われたことをやるだけの練習では成長スピードは向上しません。

    どんなにきつく辛い稽古をしても、体力は付くかもしれませんが、本当の強さには繋がりません。

    では『強い人は一体どんな練習をしているのか!?』

    効率的な練習=『意識的な練習』『挑戦と修正』『自分で限界を突破する』

    上記のような事を強い人は行っています。その他にも細かい部分や記載していない部分もありますが、強い人にはこのような特徴があると梶谷彪雅は考えます。

    剣道では強豪校に入れても絶対に強くなる確証はない

    あなたは『強豪校に入れたから俺は強くなれる!』そう思っていませんか?

    その考えは大きく間違っていると私は思っています。決して強いチームに入れたからといって強くなる確証はありません。

    しかし、強豪校には強豪校の理由があり、強くなるための思考法もある事も事実です。

    強くなる為の具体的な練習方法もあると思います。強豪校には強いチームメイトもいます。

    そんな環境にいながらも成長できない人は居る事も事実です。

    『思考』は中学や高校の3年間で成果や結果を出すことができなくても・・・。

    『強くなる思考』を忘れずに愚直に続けていれば、大学や社会人、大人になってからも成長し続ける事ができます。

    なので、もし強豪校に入るチャンスがあるなら絶対に挑戦してください!

    その3年間や4年間は人生の財産になります。この考え方は勉強でも応用できると思います

    。勉強で頭がいい学校に入る事ができるならその環境に飛び込むことはあなたの財産になります。

    人生の財産になっても『その環境ですぐに結果を出せるかはあなた次第』です。

    剣道:強くなる練習①『意識的練習をする』

    話がそれましたが『意識的な練習』とは強豪校の先輩や強い同級生をよく観察して見てください。

    現代ではYoutubeも普及してきているので、強豪校だけでなくとも本気で研究しようと思えば可能です。

    そんな剣道が強い選手は
    『自分と何が違うのか!?』

    ここに注目することが非常に大切です。

    この違いを見つける事を諦めてしまっては成長を諦めたのと同じ行動です。

    強い選手との比較は自分の足りない所を見つけ出してくれる非常に大切なポイントとなります。

    自分に足りない部分が浮き彫りになれば、自分自身が『何を意識して練習するべきなのか』が明確になってくると思います。

    強いチームに入って考え方を変え、自分自身と常に見つめあって、考えながら練習することによってとても強くなることができます。

    強豪チームに入らなくてもYoutubeなどの動画研究によってとんでもない成長を遂げることも可能になります。

    剣道:強くなる練習②『挑戦と修正』

    次に大切になるのが『挑戦と修正を繰り返す事』です。

    • 意識的な練習をしても、新たな挑戦をしない人には成長し続けることができません。
    • 新たな挑戦をしても、修正できなければ間違えた方向に突き進む可能性があります。
    • 一度修正をしても、再挑戦『繰り返さなければ』成長は止まってしまいます。

    正直、ここからは自分の目標や熱量によって成長し続ける事ができるのか、継続し続ける事ができるのかが変わってきます。

    継続力に不安がある人は下記の記事も参考にして見てください。

    再度お伝えしますが、強くなる為には『単調な練習』を繰り返しても成長の限界があります。

    挑戦と修正は難しいと感じるかもしれませんが『効率的な練習』に含まれるので確実に実行してください!

    剣道:強くなる練習③『自分で限界突破する』

    最後に『自分で限界突破する重要性と方法』について解説させていただきます。

    最後は1人では難しい可能性があります。そんな時は信頼できる先生や先輩や友人、後輩でもいいので誰かと一緒に挑戦して見てください。

    人間は弱い生き物なので、自分で自分の限界を決めてしまいます。

    本当は限界突破すれば150本切り返しできるかもしれませんが、100で限界。と決めつけてしまいます。

    本当は1時間掛かり稽古できるのに、もう無理・・・。30分で限界・・・。と決めつけてしまいます。

    それではダメで、自分の限界を突破し続けていくことが大切です。

    ここには条件があり『やらされる限界突破ならやらない方がいい』という事です。

    なぜなら『やらされる限界突破は代償が大きいから』です。

    • 嫌な事をし続ける苦痛。それはもはや拷問です。
    • 本当に限界突破できているのかも不明です。
    • 本来好きだった剣道、稽古から離れることにも繋がる可能性があります。
    • 怪我をした時に後悔する事になります。

    逆に自分自身で追い込み、限界突破する事ができた時は『最高の気分』になります。限界突破し続けることは体の負担が大きく、体のメンテナンスも必須です。

    メンテナンスに失敗して、気付かぬうちに怪我をしてしまった時も『自分の責任だ。』とミスを失敗に繋げることもできます。→挑戦と修正。

    大好きだった剣道が嫌いになって、剣道から離れてしまっては本末転倒です。

    なので、限界突破をする時は絶対にやらされるのではなく、自分自身で限界突破していきましょう。

    高校時代の稽古動画を軽く再現して見たので興味がある人は除いて見てください。

    【まとめ】剣道で圧倒的に強くなる練習法を徹底解説

    今回は『剣道で強くなる練習方法』を細かく解説しました。

    今回の要点・ポイント解説

    • 基礎:『下半身強化』を徹底的に行う
    • 1人稽古に『ラダートレーニング』を取り入れる
    • 応用:『ウエイトジャケット』で強制的に負荷を高める
    • 『単調な練習』と『効率的な練習』の違いを理解する
    • 強豪校=自分が強くなるではない
    • ①意識的な練習:強い人との差を埋める
    • ②挑戦と修正:成長し続ける為に必須な思考
    • ③自分で限界を突破する:やらされては絶対にダメ!

    頭で理解できても実際に行動するのが難しいのが今回の内容だと思います。

    そこで重要になるのが『自分の目標設定』です。この目標がぶれなければ継続的な努力にも繋がります。

    目標設定の仕方については下記の記事も参考にして見てください。

    今回のポイントを参考に以下のような思考をしている人は再度、最初から読み直して見てください!

    • 強くなる為にただ練習をしている
    • 何も考えずにきつい稽古をしている
    • 自分に足りないところがわかっていない

    強くなりたくて、強い意志で「頑張るんだ!」と決めたものの、長続きしない人はすぐに努力をやめて失敗だと考えるでしょう。

    しかし、それは失敗ではなくて『成長の過程』と考えてください。努力を辞めたら、再度努力を続ける工夫をすればいいのです。

    自分に今一番大切なことは何か。自分の目標は何か。熱中できるものは何か。挑戦と修正を繰り返せば、半歩ずつでも成長できます。

    努力=100:継続せずすぐやめる=0。
    100×0=0:0何かけても0です。

    しかし。
    努力=100:
    継続失敗から修正再挑戦=努力=100

    100×100=10000。

    継続が途切れても何度も挑戦すればそれが努力となり、成長していくので、修正と挑戦を続けましょう!

    今回も最後まで見ていただきありがとうございました。

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