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【剣道・松村選手インタビュー】玉竜旗圧巻の15人抜き達成!次なる挑戦

2025年玉竜旗で、会場をどよめかせた

なんと・・・。「15人抜き」

その偉業を成し遂げたのが、星槎国際高校の松村 太樹選手です。

15人を次々と倒し続ける姿は、観客の目を釘付けにしました。

今回は、その松村選手に試合直後のインタビューを行い、戦いの裏にある練習・体力強化・意識づくりについて語ってもらいました。

今回は、その楢橋選手に試合直後のインタビューを行いました。

目次

「正直…しんどかった」——15人抜き直後の率直な気持ち

梶谷──15人抜き、おめでとうございます!
今の率直な気持ちは?

松村選手:

「嬉しいです!」

観客から見れば、まだまだ余力を感じる動き。
しかし当人は体力との戦いを続けていました。

試合中に感じた手応えと限界

梶谷──試合を見ている限り、4人目、5人目になっても落ち着いているように見えました。実際はどうだったのでしょう?

松村選手:

「まだいけるかなと思ったんですけど……ちょっと無理でした」

見た目の余裕と実際の体感は別物。

限界と戦いながらも一本一本を積み重ねていく、その精神力が光ります。

【体力強化】毎朝の走り込みとスプリント

15人抜きを支えたのは、日々の体力強化メニューでした。

梶谷──体力面の強化としてやってきたことは何かありますか?

松村選手:

「朝は3km走って、
その後30mダッシュを10本くらいします」

長距離走で持久力を、短距離ダッシュで爆発的な加速力を鍛える。

この組み合わせが、試合終盤まで攻め続けられるエネルギーの源になっていました。

【技術強化】100本の切り返しが生んだ鋭さ

──上半身の強化や素振りは何か特別なことを?

松村選手:

「素振りというより、切り返しをずっとやっていました。稽古の中で100本とか」

切り返しの反復が、松原選手の試合で見せた鋭い攻めと連続技につながっています。

華やかな勝負の裏には、地道で反復的な稽古がありました。

【食事と栄養】特別な調整はせず、日常のまま

梶谷──大会に向けて、食事の調整は何かされましたか?

松村選手:

「特にないです。いつも通り食べていました。

梶谷──肉派ですか魚派ですか?

松村選手:

肉派です

梶谷──ごはん派ですか?パン派ですか?

松村選手:

ごはん派です!

特別な制限や調整はせず、日常の食生活をそのまま続けるスタイル。

自然体のコンディショニングが、長期戦でも安定したパフォーマンスを支えていました。

次なる挑戦は「20人抜き」

梶谷──次への意気込みをお願いします。

松村選手:

「決勝まで抜く気持ちで頑張ります」

15人抜きを達成しても、目線はすでに次の挑戦へ。
その姿勢こそが、これからのさらなる飛躍を予感させます。

3日目の1回戦は強豪、佐賀の三養基高校。
昨年ベスト8の超強豪。打ち破る事ができるか。
楽しみです。

【まとめ】松村選手が示した「持続する力」と「攻める姿勢」

15人抜きという記録の裏には、華やかさよりも毎朝の走り込み、100本の切り返し、日々の積み重ねがありました。

その地道な努力が、大会での爆発的なパフォーマンスを生み出しています。

次は「20人抜き」を目指す松村選手。
その挑戦から目が離せません。

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