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素振りで音が鳴る!打突力を3倍にする5つの意識ポイント

このnote投稿は2025年11月13日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

剣道の素振りで悩んでいませんか?

「素振りを何百回やっても、打突力が上がらない」
「何を意識すればいいのか、わからない」

そんな悩みを抱えている方、多いんじゃないでしょうか。

僕は、全国各地の彪進会で、素振り指導をしてきました。

毎回同じポイントを伝えているんですが、10回以上参加してくれる方もいて、もう聞き飽きたよって顔されることもあります。

でも、それだけ大切なポイントなんです。

この記事では、素振りで意識すべき5つのポイントを、プロの視点から徹底解説します。

小学生でも理解できるように、具体例をたくさん入れて説明しますね。

素振りで最も大切なのは「音」を意識すること

剣道はスピードが測れないスポーツ

野球なら150キロ、160キロって数字で見えますよね。

でも剣道には、そういうスピード表示がないんです。

じゃあどうやって速さを確認するか。

音の大きさで感じてください。

これが素振りで一番大切なポイントです。

音を出すために必要な「早く振る感覚」

音を出すには、まず早く振る感覚を身につける必要があります。

筋力も大事なんですけど、小学生はすぐに筋力つかないじゃないですか。

だから、早く振り下ろす感覚を掴むことが先なんです。

わかりやすく例えると、ビンタって痛いですよね。

ゆっくり頬に手を当てるのと、思いっきり全力で振り抜くのと、どっちが痛いですか。

もちろん、スピードが速い方が痛いはずです。

車の事故も同じです。

10キロでぶつかるのと、100キロでぶつかるのでは、衝撃が全然違いますよね。

素振りも打突も、まったく同じなんです。

早く振り下ろした方が、圧倒的に強い打突になります。

2人1組でできる「早振り感覚トレーニング」

じゃあどうやって早く振る感覚を身につけるか。

僕がおすすめしているのは、2人1組でやるトレーニングです。

まず振り下ろす側の人が、両手を重ねて万歳します。

水泳の飛び込みの最初のポーズみたいな感じですね。

その状態から、風を切るように振り下ろします。

このとき、もう1人の人が「3、2、1」って掛け声で、軽く背中を押してあげてください。

自分の力だけじゃなくて、他人の力を借りて早く振り下ろす感覚が身につくんです。

ポイントは、途中で止めずに後ろまで振り下ろすこと。

この感覚が、実際の竹刀を振るときにも活きてきます。

ムチのように使う「肩・肘・手首・手の内」の連動

一気に力を入れると遅くなる理由

早く振ろうとして、肩、肘、手首、手の内に一気に力を入れる人がいます。

でも、これだと振りが遅くなるんです。

大切なのは、肩→肘→手首→手の内という順番です。

まるでムチのように、順番に力を伝えていくイメージですね。

ちょっと言葉だけじゃ伝わりにくいと思うので、YouTube動画も作りました。

軽い竹刀と重い木刀を交互に使う理由

早く振る感覚だけだと、筋力がついていきません。

なので、次のサイクルで練習するのがおすすめです。

早く振る練習を10回やったら、通常の竹刀で同じ意識で振る。そしてもう1回、早く振る練習をする。

または、重い木刀や長い竹刀で筋力トレーニングをする。

こうすることで、パワーと速さの両方が身につくんです。

これ、野球のチャップマン選手も同じことしてたんですよ。

世界最速の170キロを出す選手ですが、軽いボールと重いボールを交互に投げ分けて練習してたそうです。

肩甲骨から使う大きな振りの重要性

早く振るときは、肩をしっかり上げてください。

竹刀がお尻までくっつく状態から、スタートしてもいいと思います。

「お尻にくっつくと、左手の小指が開いちゃうからダメだよ」って言う先生もいるんですけど、しっかり持っていても、肩を後ろまで上げれば、ちゃんと握った状態で振り上げられるんです。

以前、世界大会で優勝した前田さんがこんなことを言っていました。

剣道って、小さい振りだけの練習ってないよね。絶対、大きな振りから教えるよね。

確かにって思いました。

小さい振りも、実は大きな振りの肩甲骨から使う動きを、小さく使っているだけなんです。

だから、小さい振りだけをしていると、肩甲骨周りの筋力はつかないんですよね。

大きな振りをすることで肩周りの筋力が発達して、結果的に小さな振りも力強くなっていくんです。

肩甲骨から振っていくこと、これを意識してみてください。

手の内強化は「小指・薬指・中指」の意識が9割

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動画でも解説しているので確認してみてください!

親指と人差し指に力を入れてはいけない理由

手の内って、イコール握力の強化じゃないですか。

でも、ただ握力を鍛えればいいってわけじゃないんです。

大切なのは、小指、薬指、中指の意識です。

ちょっと実験してみてください。

親指と人差し指でグッと力を入れた状態で竹刀を振ると、剣先が下に落ちないんですよ。

剣先が下に落ちないとどうなるか。打突が軽くなるんです。

だって、それ以上下に行かないから、強い打突が生まれにくいんですよね。

逆に、小指、薬指、中指をしっかり使うと、剣先が下まで落ちて、強い打突につながります。

握力強化の具体的トレーニング法

竹刀を肩に乗せた状態から、小指、薬指、中指の順番で握っていってください。

一気に握ったり、順番を変えたりしちゃダメです。

小指→薬指→中指の順番で振ると、竹刀がビュンって走るようになります。

握力を鍛えるときも、できるだけ小指、薬指、中指に力を入れて意識して練習すると、実際の剣道に使える手の内強化になるんです。

ちなみに、前田選手は大学時代、握力が80から90キロあったそうです。

リンゴを普通に潰せてましたって言ってました。

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握力が弱くても手の内は使える

僕は現役の時でも、握力56キロくらいでした。多分60いってなかったと思います。

高校時代、左手は怪我してて、10キロぐらいしかなかったんです。

でも、それでも右手の手の内は使えてたんですよ。

右手の手の内を使うことで、振りの打突の切れは出せます

だから、握力が弱いからって諦めないでください。

意識と使い方次第で、十分強い打突は出せるんです。

素振り練習で使える道具と注意点

霧の木刀など軽い道具の活用法

早く振る感覚を養うには、軽い竹刀や霧の木刀がおすすめです。

軽い道具を使うことで、スピード感覚が身につきやすくなります。

ただし、怪我しないようにコテをつけて練習してくださいね。

竹刀1ピースでの練習は要注意

竹刀って、4つのピースで1本になってますよね。

この1ピースを使って振る練習もあるんですけど、早く振ると折れるんです。

僕も動画撮影してる最中に、折っちゃいました。

だからちょっと怪我に注意が必要なので、やめといた方がいいかもしれません。

素振り練習の最適な組み合わせ方

もう一回整理しますね。

  • 早く振る感覚を身につける。
  • 軽い木刀だったり重い木刀で、パワーも強化していく。
  • 肩甲骨を使う、肘、手首、手の内を使って、ムチのように竹刀を走らせる。
  • 握力の強化。

この辺りをすることで、打突力は強くなってきます。

講演会だと、この説明に20分、30分使っちゃうんですけど、この辺りは簡単に振り返る程度で大丈夫です。

答えを聞いたらパッて答えが返ってくるレベル、自分でできますぜ、誰にでも説明できますぜ、このぐらいになったら最高ですね。

今日からあなたも、素振りの意識を変えてみてください

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まとめ:行動すれば、景色が変わる

  • 素振りでは「音」を意識し、早く振る感覚を掴むことが最優先
  • 肩甲骨から順番に使うムチの動きで、打突にキレが生まれる
  • 小指・薬指・中指を意識した手の内強化が、強い打突の秘訣
  • 軽い道具と重い道具を組み合わせることで、スピードとパワーの両立ができる
  • 大きな振りが小さな振りの力強さを生む、基礎が応用を支える

今日の話が、あなたの剣道人生の一歩を後押しできたら嬉しいです。

今日の素振りから、音を意識してみてください

そして、誰にでも説明できるレベルまで、自分のものにしていきましょう。

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