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剣道の引き面|打ち方・一本になる3条件と11種類のコツ完全ガイド

剣道の引き技の中で、最も使用頻度が高く、最も一本になりやすい技。それが引き面(ひきめん)です。

こんな悩みはありませんか?
  • 引き面を打っても全然一本にならない
  • 引き面のバリエーションが少なくて読まれる
  • 相手にすぐ読まれて避けられてしまう
  • 引き面の打ち方を1から学び直したい

この記事を書いている梶谷彪雅は、全国大会9回優勝・剣道4大大会8連覇を経験したプロ剣道家です。九州学院・明治大学時代には、引き面で数々の一本を取り、全国選抜・玉竜旗・インターハイなど日本一を複数回経験してきました。

本記事では、僕が実際に試合で使ってきた引き面11種類を、初級・中級・上級の3段階に分けて完全解説します。各技には難易度評価・実戦での使いどころ・失敗パターン・上達のコツを含めて、網羅的にまとめました。

読み終わる頃には、あなたの引き面のレパートリーが圧倒的に増えているはずです。

今回の記事で学べることは下記のとおりです。

  • 引き面が引き技で最も決まりやすい理由
  • 一本にするための3つの絶対条件
  • 初級〜上級の引き面11種類の打ち方とコツ
  • レベル別(中学生・高校生・社会人)の習得戦略
  • 一本にならない7つのNGと練習法

まずは、あなたの今の状況から「最初に狙うべき引き面」を早見表で確認してみてください。

あなたの状況まず狙う引き面
引き技を1つも持っていない①表からの引き面
表からはすぐ読まれる②裏からの引き面
別れ際に隙が多い③④別れ際の引き面
攻めから展開したい⑥押して引き面
全国で通用させたい中級・上級のフェイント系

「自分はどのタイプかな?」とイメージしながら読むと、覚える技がぐっと絞れます

筆者プロフィール

彪雅KENDO合同会社
代表 梶谷 彪雅

大分県出身。高森中学校、九州学院高等学校、明治大学卒業。
剣道の4大大会8連覇を含む、日本一を複数回経験。

梶谷彪雅による個別指導の様子

その場で癖を直す直接指導
初回ヒアリング無料。現状をお聞かせください

目次

引き面とは?|なぜ最も決まりやすい引き技なのか

引き面とは、鍔迫り合いから下がりながら面を打つ技のこと。引き技3種類(面・小手・胴)の中で、最も使用頻度が高く、最も一本になりやすい技です。

引き面は決して我流の小技ではありません。全日本剣道連盟が定める基本技のひとつとして、公式に位置づけられている技です。

全日本剣道連盟の『木刀による剣道基本技稽古法』では、引き技が「基本4」として9つの基本技のひとつに位置づけられています。引き技は、剣道の土台となる基本技として公式に体系化されている技なのです。
木刀による剣道基本技稽古法・解説書:全日本剣道連盟

引き面が決まりやすい3つの理由

  • 打突部位が広い──面は他の部位より大きく、外しにくい
  • 打突音が響きやすい──審判にアピールしやすい
  • 振りかぶる動作が自然──鍔迫り合いの状態から一連の動きで打てる

もし引き技を1つだけマスターするなら、間違いなく引き面が最優先です。

僕が現役のとき、鍔迫り合いで迷ったら、まず引き面を選んでいました。部位が広くて音も出やすく、崩れても次に繋げやすい。試合で最初に持っておくべき引き技は、間違いなく引き面です。

梶谷彪雅

引き面と前技の面打ちの違い

「面打ち」は同じでも、前技と引き技では体の使い方が全く違います

  • 前技の面:体重を前に乗せて打つ
  • 引き技の面:右足を踏み込んだ後、後ろに蹴り出して下がる

引き技の方が体に負担がかかる分、下半身の瞬発力が問われます。だからこそ、地道な踏み込み練習が引き面マスターへの近道です。

なお、引き面は「引き技」という大きな技群のひとつです。引き技全体の狙い方や、引き小手・引き胴との使い分けは下記の親記事で体系的にまとめているので、あわせて読むと理解が深まります。

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引き面の魅力と位置づけがわかったところで、次は一本にするための3つの絶対条件を見ていきましょう。

引き面の打ち方|一本にする3つの絶対条件

引き面で一本を取るには、以下の3つの条件が必ず揃わなければいけません。逆に言えば、この3つさえ押さえれば、一本率は劇的に上がります。

条件① 起こりを見せない

打ち気やモーションを消し、相手に「打つぞ」と予告しないこと

条件② 強い踏み込みと打突

「その場で打って→下がる」の順序を守り、踏み込みの強さで冴えを生むこと

条件③ 残心と下がるスピード

打突後すぐに間合いを切り、残心を取って後打ちを防ぐこと

条件①:起こりを見せない

「打つぞ!」という打ち気起こりが見えると、相手にバレて避けられたり、体を寄せられたりして、一本になりません。

強い選手は、何気ない動作の中から突然引き面を打ち込む能力に長けています。これは「打突を予告しない」という極めて重要なスキルです。

起こりを消す3つのコツ

  1. 振りかぶりを最小限に(できれば手首だけで)
  2. 視線を変えない(目で打突部位を見ない)
  3. 呼吸を整える(打つ前に大きく息を吸わない)

条件②:強い踏み込みと打突

引き技でも踏み込みは超重要です。「下がりながら打つ」のではなく、「その場で打って→下がる」という順序を絶対に守ってください。これが引き面の生命線です。

僕が指導でよく伝えるのは、鍔迫り合いで相手がふっと力を抜いた一瞬に、その場でパチンと打ち切り、打った勢いのまま後ろへ蹴り出す——という一連のリズムです。この「打つ」と「下がる」の順番が逆になると、前のめりになって打突が届きません。

鍔迫り合いで相手の圧が抜けた瞬間、その場で打ち切って一気に下がる。この一本のイメージが体に入ると、引き面は一気に決まり出します

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条件③:残心と下がるスピード

打った後、すぐに間合いを切らないと後打ちを取られます。残心を取りながら、素早く下がる練習が必要です。打突→下がり→残心の3拍子を一瞬で決められるか、これが上級者の分かれ道です。

引き面の一本は「打つ強さ」だけでは生まれません。起こりを消し、その場で打ち、素早く下がって残心を取る——この4つが揃って初めて一本になります。

3つの条件を押さえたら、いよいよ具体的な11種類の引き面を一覧で確認していきましょう。

引き面11種類|一覧表で全体像を把握

これから解説する引き面11種類を、レベル別に一覧表で整理しました。自分が今どこを目指すかをイメージしながら読み進めてください。

区分技の名前難易度
初級①表からの引き面★☆☆☆☆
初級②裏からの引き面★★☆☆☆
初級③別れ際の引き面(表)★★★☆☆
初級④別れ際の引き面(裏)★★★★☆
初級⑤相引き面★★★★☆
中級⑥押して引き面★★★☆☆
中級⑦崩して引き面★★★☆☆
中級⑧引き胴フェイントから引き面★★★★☆
中級⑨面フェイント裏からの引き面★★★★☆
中級⑩裏から表に抜いて引き面★★★★★
上級⑪押して引き胴フェイント引き面★★★★★

さらに、初級・中級・上級それぞれの特徴を「決まりやすさ」と「習得の目安」で比較すると、取り組む順番がはっきりします。

区分難易度決まりやすさ習得の目安主な使いどころ
初級(5種)★1〜4高いまず最初に地区〜県大会
中級(5種)★3〜5状況次第基本習得後県〜全国大会
上級(1種)★5読まれると低い応用として全国決勝レベル

全体像がつかめたら、まずは初級編の5種類から順番にマスターしていきましょう。

【初級編】基本の引き面5種類|まずここから始めよう

まずは基本の引き面5種類から習得していきましょう。これらはフェイントを使わない、シンプルな打ち方。初級編の5種類をマスターするだけで、地区大会レベルなら十分戦える武器になります。

①表からの引き面|引き技の王道

引き面の最も基本となる技。鍔迫り合いの状態から、自分の竹刀の表側(右側)から振りかぶって打ちます。

  • 難易度:★☆☆☆☆
  • 使用頻度:最高
  • 使いどころ:相手の手元が下がっている時、相手が気を抜いた瞬間

表からの引き面の打ち方

  1. 鍔迫り合いから真っ直ぐ振りかぶる
  2. その場で右足を踏み込みながら打突
  3. 「メーン!」の大きな気合と同時に
  4. 後ろに蹴り出して間合いを切る
  5. 残心を取る

よくある失敗パターン

  • 振りかぶりが大きすぎて相手にバレる
  • 下がりながら打って踏み込みが弱い
  • 気合が小さくて有効打突と認められない

②裏からの引き面|意表を突く一手

竹刀の裏側(左側)から振りかぶる引き面。表からよりやや上級者向けですが、相手の意表を突けます。

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 使いどころ:相手が表からの引き面を警戒している時

裏からの引き面の打ち方

  1. 左手主導で竹刀を裏側(左)から振りかぶる
  2. 振り上げる時に手首で表に回す
  3. 面の中央を狙って打突
  4. 手首の柔らかさが鍵

裏からの引き面は、表から打つと見せかけて裏に切り替える応用技にも繋がる重要技。手の内の柔らかさが必須です。

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③別れ際の引き面(表から)|タイミングの妙技

鍔迫り合いから別れる瞬間を狙って打つ引き面。タイミングが命です。

  • 難易度:★★★☆☆
  • 使いどころ:相手が「別れる」と気を抜いた瞬間

別れ際の引き面の極意

相手の呼吸を読むことが最大のポイント。竹刀が肩の方に降りてくる瞬間、そして相手が気を抜く一瞬の「間」を捉えて打ちます。少し相手の竹刀を押さえるように打つと、より一本になりやすくなります。

④別れ際の引き面(裏から)|トップ選手の十八番

裏から振りかぶって別れ際に打つ高難度技です。全国レベルの試合でも決まり手になる、上級者向けの引き面といえます。

  • 難易度:★★★★☆
  • 使いどころ:相手が下がる瞬間、別れ際

別れ際・裏からの打ち方

相手が下がる瞬間に裏から表に抜くのがポイント。手首の柔らかさと、間合いの感覚が問われます。この技は後述する⑩の複合技にも直結する、応用の入り口になります。

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⑤相引き面|タイミング勝負の極意

相手も引き技を打ってくる瞬間に、自分も同じく引き面を打つ技。タイミング勝負になります。

  • 難易度:★★★★☆
  • 使いどころ:相手も引き技を打ちにきた瞬間

相引き面は一瞬の差で勝負が決まるため、踏み込みのスピードと打突の鋭さが極めて重要です。

基本の5種類が身についたら、次は相手を崩す中級編の引き面へ進んでいきましょう。

【中級編】崩しやフェイントを使う引き面5種類

中級編では、相手の体勢を崩したり、フェイントを使ったりする引き面を紹介します。基本5種類をマスターしてから取り組んでください。

注意:フェイントは自分の隙にもなります。相手に打たれないよう、常に細心の注意を払って練習しましょう。

⑥押して引き面|攻めから繋げる王道技

相手を押して、体勢を起こした瞬間に引き面を打ちます。相手が押し返してくる反動を利用するのがコツです。

  • 難易度:★★★☆☆
  • 使いどころ:相手が押し返してくる瞬間

押して引き面の3つのコツ

  1. 押す方向は前方斜め下(相手の体勢を起こすため)
  2. 押した竹刀をその場でそのまま降ろす(振りかぶると遅れる)
  3. 足を引かない(その場で打つことが鉄則)

⑦崩して引き面|体勢を崩す高度な技

相手の体勢を左右や下方向に崩すことで、面に隙を作ります。

  • 難易度:★★★☆☆
  • 使いどころ:相手の体幹がブレる瞬間

崩して引き面の重要ポイント

竹刀の剣先で崩そうとしてはいけません。剣先は力が伝わらず、相手は崩れません。

正しいのは、自分の拳から鍔元までの「根元部分」で崩すこと。これで力が伝わり、相手の体勢を効果的に崩せます。

また、首から下の重心を崩すことを意識してください。首だけを崩そうとすると「首狩り」となり危険です(反則の可能性も)

⑧引き胴フェイントから引き面|二段階の罠

引き胴を打つフリをして、相手が胴を守ろうとした瞬間に引き面に切り替える応用技。

  • 難易度:★★★★☆
  • 使いどころ:引き胴を警戒している相手

胴を打つフリは「本気で打つ」つもりで動作することが重要。中途半端だとフェイントとして機能しません。

⑨面フェイント裏からの引き面|手首の柔らかさが鍵

表から面を打つフリをして、相手が反応した瞬間に裏から引き面を打ちます。②裏からの引き面が土台になる技です。

  • 難易度:★★★★☆
  • 使いどころ:相手が表からの引き面を予測している時

フェイントの動きを大きくしすぎると自分の隙が増えるので注意。手首の細かい動きで相手を惑わせるのがコツです。

⑩裏から別れ際に表に抜いて引き面|超高難度の複合技

非常に高度な複合技。裏から振りかぶり、別れ際に表に抜いて引き面を打ちます。④の別れ際・裏からの引き面を、さらに一段発展させた形です。

  • 難易度:★★★★★
  • 使いどころ:全日本レベルの試合

体さばきと竹刀操作を完璧に同期させる必要があり、反復練習なしには絶対に身につきません。九州学院では、この技を習得するために特別な打ち込み稽古を行っていました。

中級の崩し技・フェイント技をものにしたら、いよいよ全国レベルの上級技を見ていきましょう。

【上級編】2段フェイントを使う引き面|全国レベルの戦術

上級編では、フェイントを2回重ねる引き面を紹介します。強い選手は1回のフェイントなら読みますが、2段フェイントは想定外なので隙が生まれます。

ただし、フェイントが多い分自分の隙も増えるため、相手のレベルを見極めて使ってください。

⑪押して引き胴フェイント引き面|最高難度の3段技

押して相手の体勢を崩す → 引き胴のフェイント → 引き面、という3段階の複合技。⑥押して引き面と⑧引き胴フェイントを組み合わせた最終形です。

  • 難易度:★★★★★
  • 使いどころ:全日本選手権、玉竜旗、インターハイ決勝レベル

1つ1つの動作を「本気」で見せることが鍵。フェイントが見え見えだと、即座に対応されてしまいます。

全種類を見渡したところで、あなたのレベルに合った習得の順番を確認していきましょう。

レベル別|引き面の習得戦略

剣道のレベルによって、習得すべき引き面は異なります。自分のステージに合った技から習得していきましょう。

レベル優先する技最重視ポイント
中学生(初心者〜地区)①表からの引き面気合・踏み込み
高校生(県〜全国)初級5種+⑥押して/⑦崩してタイミング
大学・社会人(全日本)中級5種+上級⑪技の使い分け

中学生向け(初心者〜地区大会レベル)

  • 表からの引き面を完璧に
  • 気合(発声)を最大限大きく
  • 踏み込みの強さを最優先

高校生向け(県大会〜全国大会レベル)

  • 初級編5種類を全てマスター
  • 押して引き面・崩して引き面で実戦力UP
  • 別れ際の引き面でタイミング感覚を磨く

大学生・社会人向け(全日本レベル)

  • 中級編5種類でフェイント技術を習得
  • 上級編の2段フェイントに挑戦
  • 相手の特徴に応じた技の使い分けを磨く

背伸びして上級技から入ると、かえって遠回りになります。まずは自分のレベルの「優先する技」を徹底的に磨くのが近道です

習得する技が決まったら、それを試合で使えるようにする練習法へ進んでいきましょう。

引き面の練習法|プロが実践する3ステップ

ステップ①:大きく引き面(意識練習)

大きく振りかぶって、ゆっくり打つ練習。動きを体に覚えさせるのが目的です。

  1. 間合いを作る
  2. 大きく振りかぶる(その場で)
  3. その場で強く打突
  4. 手の内を意識する(打突音)
  5. 強い踏み込み
  6. 下がるスピード(目を逸らさない)
  7. 残心(後打ちに注意)

ステップ②:小さく引き面(実戦想定)

大きく引き面ができたら、徐々に動きを小さく速くします。振りかぶらずに打つのが理想です。

小さい引き面のコツ:

  • 左手主導で打つ(右手は補助)
  • 手首のスナップを使う
  • 体ごと前に出る感覚

ステップ③:対人練習(応用)

相手を変えながら、様々なバリエーションの引き面を打つ練習。パートナーの反応を見て技を選ぶ判断力を養います。

引き面は、才能ではなく反復でものになる技です。僕自身、大きく打つ意識練習から始めて、少しずつ小さく速くしていきました。順番を守れば、必ず打てるようになります。

梶谷彪雅
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正しい練習法がわかったら、逆に「やってはいけないこと」も確認していきましょう。

引き面で絶対にやってはいけない7つのNG

強くなる人ほど「やらないこと」が明確です。引き面で一本を取れない原因の9割は、以下の7つのいずれかに当てはまります。

  • 下がりながら打つ──踏み込みが弱くなる(最大のNG)
  • 振りかぶりが大きすぎる──起こりが見えて避けられる
  • 同じ引き面ばかり使う──パターン化される
  • 打突音が弱い──一本にならない
  • 残心がない──後打ちを取られる
  • 気合が小さい──有効打突の条件を満たさない
  • 視線で打突部位を見る──起こりがバレる

この7つのうち、まず直したいのは「下がりながら打つ」クセです。条件②で触れた「その場で打って→下がる」を徹底するだけで、一本率は大きく変わります。

NGを避けられるようになったら、細かな疑問をよくある質問で解消していきましょう。

引き面に関するよくある質問(FAQ)

引き面は何種類習得すれば試合で戦えますか?

最低でも3〜5種類あれば試合で戦えます。表からの引き面、別れ際の引き面、押して引き面の3つを完璧にすれば、十分強力な武器になります。

引き面が一本にならない最大の原因は?

「下がりながら打っている」ことです。「その場で打って→下がる」と意識を分けることで、踏み込みが強くなり、一本になりやすくなります。

表からと裏から、どちらを先に習得すべき?

表からを完璧にしてから裏からに進むのがおすすめです。基本ができていないと、応用技を打っても一本になりません。

フェイント技はいつから練習すべき?

基本の引き面5種類を試合で1本取れるようになってからです。フェイント技は応用技なので、土台ができていないと意味がありません。

引き面の踏み込みのコツは?

右足と左足を入れ替えるイメージで、右足が床に着地する瞬間に踏み込むこと。「パチン」という乾いた音が鳴れば、正しい踏み込みです。

引き面が試合で打てるまでどれくらいかかりますか?

個人差がありますが、毎日10本の意識練習を3ヶ月続ければ、試合で1本が取れるレベルに到達できます。継続が最大の武器です。

疑問が解けたところで、最後に引き面マスターへの道のりを確認していきましょう。

まとめ|引き面マスターへの道

剣道の引き面11種類について、初級・中級・上級に分けて完全解説しました。

この記事のポイント

  • 引き面は引き技の中で最も決まりやすい技
  • 一本の絶対条件は「起こりを見せない・強い踏み込み・下がるスピード」
  • 初級5種類 → 中級5種類 → 上級1種類の段階的習得がおすすめ
  • レベル別(中学生・高校生・社会人)の戦略を意識する
  • 「下がりながら打つ」は最大のNG

今日からできる3つのアクション

  1. 表からの引き面を毎日10本、意識練習
  2. その場で打って→下がる」を分解して練習
  3. 強い選手の引き面動画を毎日見てイメージ強化

引き面は地道な練習を積み重ねれば、必ず一本を取れるようになります。僕自身、九州学院時代に毎日100本の引き面を打ち込んで、ようやく試合で使えるようになりました。才能ではなく、継続が引き面マスターを作ります。

あなたも今日から、引き面マスターへの一歩を踏み出してみませんか?

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引き面をマスターしたら、次は引き小手・引き胴にも挑戦しましょう。引き面・引き小手・引き胴の3技を使い分けられる剣士は、試合を支配できます。

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