剣道家の変なお菓子3選|スルメイカ・みたらし団子・大垣せんべいの選び方

「減量中なのに、ついお菓子に手が伸びちゃう」「成長期の子どもにどんな間食を選べばいいか分からない」「アスリートとして甘いものを我慢するのが辛い」――こんなお悩み、本当によく聞きます。
正直に告白すると、僕もたまにお菓子を食べたくなる人間です。でも、選び方を変えるだけで「食べたい気持ち」と「トレーニング効果を無駄にしない」を両立できるようになりました。
今回は、梶谷彪雅が個人的におすすめする3つのお菓子と、選び方の基準をご紹介します。「変なチョイス」と言われるかもしれませんが、アスリート・剣道家・成長期のお子さんに本気でおすすめできる内容です。
今回の記事で受け取れることは下記のとおりです。
- 剣道家がお菓子を選ぶ3つの基準
- 梶谷おすすめ3つのお菓子(イカ・みたらし・大垣せんべい)
- トレーニング前後の賢いエネルギー補給
- 「顎の力」が剣道の打突力に直結する話
お菓子を選ぶときの3つの基準
まず大前提として、お菓子は「食べなくていいなら食べない方がいい」のは間違いありません。プロテイン・鶏胸肉・お米を中心とした食事がベースであるべき。
でも現実問題、小腹は減るし、口寂しい瞬間もある。そんな時に「これだけは押さえたい」基準が3つあります。
- 脂質が低いこと(脂肪は筋肉に変わらない)
- タンパク質か糖質が補給できること(エネルギー源として活きる)
- 顎を使うこと(噛む力=力の発揮に直結)
この3つを満たすお菓子なら、罪悪感ゼロで小腹を満たせます。逆に言うと、これを満たさない「ただの嗜好品」は、頑張ってるアスリートの努力を無駄にしてしまう。
梶谷おすすめお菓子①:スルメイカ(イカゲソ)
1つ目は、駄菓子屋でおなじみのカチカチに乾燥したスルメイカ・イカゲソです。
小学生時代から食べてきた相棒
子どもの頃、駄菓子屋に行くと、円柱の透明な容器に1本ずつ並んでいるあのスルメイカ。1本取ろうとすると2〜3本ついてくる、あのお菓子です。気づけば20年近く食べ続けている、僕の人生の相棒です。
栄養面の優秀さ
| 項目 | スルメイカ | ポテトチップス |
|---|---|---|
| タンパク質 | 豊富 | 少ない |
| 脂質 | 低い | 高い |
| 噛む力(顎) | めちゃくちゃ使う | ほぼ使わない |
| 満足感 | 少量で満たされる | 無限に食べてしまう |
もちろん、タンパク質を本気で摂りたいならプロテインや鶏肉です。でも「小腹を満たしたい」というニーズに対する答えとして、スルメイカほど優秀なお菓子は他にありません。
「噛む力」が剣道の打突力に直結する
意外と知られていないんですが、顎の力=力の発揮力と言われています。瞬間的に最大筋力を出す時、人間は無意識に奥歯を噛みしめる。この時の「噛みしめる力」が、全身のパワーに直結するんです。
硬いスルメイカを毎日噛んでいれば、自然と顎の筋肉が鍛えられます。これ、剣道の打突力にもじわじわ効いてくると僕は信じています。お子さんにもおすすめできる理由は、ここ。何でも食べられる強い体を作る出発点になります。
梶谷おすすめお菓子②:みたらし団子
2つ目は、和菓子の王道みたらし団子。これ、フィジーカーやトレーニーの間で「神食」と言われているのを知っていますか?
甘いのに脂質が異常に低い
みたらし団子の栄養表記をぜひ一度見てみてください。「こんなに甘いのに、脂質こんなに少ないの!?」と驚きます。
- 素材はお米(餅)と砂糖醤油タレ
- 脂質はほぼ含まれない
- 糖質(炭水化物)がしっかり摂れる
- 吸収速度も比較的速い
トレーニング前のエネルギー補給に最適
稽古や筋トレの前って、エネルギー枯渇状態で入ってしまう人が本当に多いんです。これだと、自分の筋肉を分解してエネルギーに変えながらトレーニングすることになる。頑張ってつけた筋肉を、自分で削る状態。本当にもったいない。
そこで、トレーニング前にみたらし団子か羊羹を食べると、糖質が筋肉に届いた状態でトレーニングに入れます。同じ稽古でも、効果が段違いになります。
「お菓子をトレーニング前に食べるなんて」と思うかもしれません。でも、糖質補給という観点ではプロアスリートも普通にやっています。和菓子は脂質が低いから、最強のトレ前補給食です。
注意点:おやつ感覚で食べすぎない
正直、最近の僕の反省点でもあるんですが、みたらし団子を「おやつ感覚」で食べすぎてしまう傾向があります。これは良くない。
糖質はエネルギー源として優秀ですが、消費しない時に食べると体脂肪に変わります。あくまでトレ前・運動前のエネルギー補給用に位置付けるのが正解です。おやつ感覚ならスルメイカに切り替えるのがベター。

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梶谷おすすめお菓子③:大垣せんべい(四つ折)
3つ目は、岐阜の銘菓大垣せんべい(四つ折タイプ)。これは栄養面というより、「個人的にめっちゃ好き」なお菓子です。
意外と脂質が低くて、タンパク質も摂れる
| 項目 | 大垣せんべい(四つ折)の栄養(概算) |
|---|---|
| 脂質 | 約3.0g |
| タンパク質 | 約8.6g |
| 歯ごたえ | 顎が痛くなるくらい硬い |
調べてみると、脂質3g前後でタンパク質8gオーバー。普通のせんべいと比べても優秀な数字です。
とにかく硬い、それが最高
大垣せんべいの四つ折タイプは、本当に硬いです。手で押さえないと割れないくらい。「ガリガリバリバリ」と顎を使って食べる音が、僕にはたまらない快感。
顎の筋トレと小腹満たしを同時にできる、おやつ感覚で食べる時にいちばんおすすめ。スルメイカに飽きた時のローテーション枠です。
正直、これを家族に勧めても「いや要らないわ」と断られます(笑)。顎が痛くなって、甘くなくて、わざわざ買って食べるのが理解されない。でもアスリートには分かる味、それでいい。
まとめると:「変なお菓子3選」
3つを一覧で整理します。
| 順位 | お菓子 | 強み | 食べるタイミング |
|---|---|---|---|
| ① | スルメイカ | 高タンパク・低脂質・顎の強化 | 小腹が空いた時 |
| ② | みたらし団子・羊羹 | 糖質補給・低脂質 | トレーニング前 |
| ③ | 大垣せんべい(四つ折) | 低脂質・タンパク質・顎の強化 | おやつ感覚 |
誰得かと言われたら、アスリート・剣道家・成長期のお子さんです。ご褒美感を残しながら、努力を無駄にしない選び方。これが今日いちばん伝えたい考え方です。
「無駄を減らす積み重ね」がアスリートを作る
ここから少し哲学的な話を。
稽古を1〜2時間頑張っているのに、その後に脂質たっぷりのお菓子を食べてしまっては、せっかくの成果が無駄になります。「頑張った時間を自分のために最大限活かす」には、それ以外の時間の選択も大事なんです。
時々のご褒美はOK。でも毎日の選択は「無駄を減らす」方向に。これを積み重ねた人とそうでない人で、1年後・3年後の体は全く違うものになります。努力の天井を決めるのは、稽古ではなく、それ以外の時間です。
大谷翔平選手の食事ルーティン
最強の例が大谷翔平選手。1日5食〜6食を計画的に摂り、体を大きくしながら維持しています。これが一番理想形ですが、現実問題、多くの人は難しい。
だからこそ、「間食」をどう設計するかが大事になります。小腹を満たしながら、栄養も補給する。これがアスリートの間食の正しいあり方です。
梶谷自身の体の変化
個人的な話ですが、お菓子を「変なお菓子3選」にシフトしてから、面白いことが起きています。
- トレーニングを増やしているのに、体重は一定
- でも、肌感覚として脂肪が落ちて筋肉が増えている
- 体が引き締まって、剣道での動きも軽くなっている
高校時代は毎日激しい稽古でMAX85kgまで体重がありました。現役を離れて筋肉が落ちてしまった分、コツコツトレーニング+食事の見直しで取り戻していきます。40歳の全日本選手権出場まで挑戦し続けるつもりです。
今日からあなたができる3つの小さな一歩
まとめ:間食の選び方で、未来の体が決まる
本記事の要点を整理します。
- お菓子選びの3基準は「低脂質・栄養補給・顎を使う」
- スルメイカは高タンパク・低脂質・顎強化のトリプル効果
- みたらし団子・羊羹はトレ前のエネルギー補給に最適
- 大垣せんべい四つ折は顎を鍛えながら満たすマニア向け
- 稽古以外の時間の選択が、アスリートの天井を決める
- 1年後・3年後の体は、間食の積み重ねが作る
剣道は「体が資本」の競技です。技術や思考も大事ですが、その全部を支えているのは1日3食+間食で作られる体そのもの。何を食べないかではなく、何を選ぶか。これがアスリートの食の本質だと思っています。
皆さんのおすすめ和菓子・低脂質お菓子があれば、ぜひコメント欄やSNSで教えてください。Voicy・記事で紹介させていただきます。







