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先生一人で150人|怒鳴らない剣道教室あすなろで見た衝撃

この記事は、梶谷彪雅のVoicy(2026年4月8日放送)の内容をもとに、ブログ用に再構成したものです。

目次

先生一人で150人|怒鳴らない剣道教室「あすなろ」で見た衝撃

昨日、福岡県のあすなろ剣道教室さんにお邪魔してきました。

この道場、人数がやばいんです。会員数150人超え。全国を見ても100人超えの道場は希少ですが、150人超えとなると——日本一レベルなんじゃないかと本気で思っています。

しかも指導は湯口先生お一人。今日はそのあすなろ剣道教室で見てきた「衝撃の変化」をお伝えします。

「怒鳴らない指導」は甘さじゃない

剣道の指導というと、まだ「厳しい・怖い・怒鳴られる」のイメージがあると思います。昔ながらの先生に育てられた方なら「俺らの時はそうだった」と当たり前に感じるかもしれません。

誤解のないように言うと、僕は「怒ること」自体が悪いとは思っていません。ダメなことをダメと言えない指導者の方がむしろ問題です。大事なのは「何がダメだったのかを本当に考えさせられる指導であるかどうか」だと思っています。

あすなろ剣道教室さんは、怒鳴らない。でもぬるくない。そこに衝撃がありました。

半年ぶりに訪れて、心を動かされた

湯口先生にはつながる剣道教室の運営でもお世話になっていて、1〜2年前から稽古や講演会でお邪魔してきました。今回は半年ぶり。湯口先生から「どういう変化があったか見ていただきたい」と言われての訪問でした。

僕は指導せず、ずっと見ていたんです。そして感動してしまいました

今までの良さは、そのまま残っている

道場に来たら元気よく「こんばんは」。先生一人ひとりに「今日よろしくお願いします」と挨拶に来る子。友達と楽しく話しながら、剣道に向かうワクワクがある。

礼儀作法・楽しさ——この土台はこれまでの積み重ねそのままです。

稽古に入った瞬間、空気が変わる

驚いたのは稽古の「質」

以前は、面打ち・切り返しの一本一本がちょっと「運動」に見える瞬間がありました(失礼な言い方ですみません、講演会に行くと多くの道場で感じる現象です)。でも今回はスピード・気のつなぎ・声を長く出す・打ち切り・打った後すぐ抜ける——当たり前で大事だとわかっていても、なかなかできないことを、子どもたちができるようになっていたんです。

「もっと強くなりたい」を、ここで叶える。

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「当たり前を当たり前にできる環境」を作る難しさ

自分自身で当たり前のことを当たり前にやるのって、大人でもめちゃくちゃ難しいですよね。それをチーム全体・150人全員のレベルで当たり前にしてしまう——これがどれだけ大変なことか。

僕自身、高校時代に「日本一の基準で考えろ」と言われ続けました。でも日本一の基準って、言葉で言うのは簡単。

毎日100本が基準なのか1000本なのか。1時間100本の切り返しの「速さ」にどこまでこだわるのか。基準は人の物差し次第で、いくらでも変わるんです。

中学時代に転校した高森中では、急に日本一の練習・日本一の考え方になった。高校では五冠を取るための稽古・集中・姿勢がまるで違った。「当たり前の基準」の違いに自分自身が鍛えられた経験が、何度もありました。

梶谷彪雅

あすなろ剣道教室さんで感じたのは、まさにこの「基準の引き上げ」でした。

湯口先生の指導|ティーチング+コーチング

具体的な指導法は、ティーチング(知識・正解を教える)とコーチング(問いかけて引き出す)の両立でした。

ティーチング:基本打ち・切り返しで「大きく振る・声を大きく出す・九歩の切り返しで声をつなげる・最後の面打ちまでつなげる」など正解を与える

コーチング:3人1組で「今日やるべきこと」を話し合い、目標を立て、達成できたかどうかを振り返る

「勝てた・勝てなかった」という結果だけではなく、「自分が決めたことをできたかできなかったか」にフォーカスして毎日成長していく——これを150人規模でやり切っているんです。

強豪校の練習の空気が、そこにあった

「考えさせる指導」ってよく聞きますが、効果出るんですか?

正直「やらせているよ」と言う指導者は多いです。でも子ども自身が本気で「強くなりたい」と思って稽古しているかは別の話。見ていてそれを感じることは、実は珍しいんです。

講演会で「強くなりたい」と言って集まってくれた子でも、いざ面打ちになると「強くなりたい」という稽古になっていない子は多い。

あすなろ剣道教室さんでは、それを全員から感じた。強豪校の練習の空気そのものでした。剣道の全てを——礼儀作法・乗り越える力・チームワーク・卒業後も使える考える力——本当に教えている道場です。

梶谷彪雅による個別指導の様子

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今日からできる3つの一歩(指導者・保護者の方へ)

一歩①:「当たり前の基準」を言語化する

「しっかりやる」ではなく「打った後すぐ抜ける」「声を最後まで切らない」など、具体的な基準に落とし込む。

一歩②:3人1組で目標を話し合わせる

今日の稽古で「何をできるようになるか」を子ども自身に決めさせる。考える力は問いかけからしか育ちません

一歩③:勝ち負けではなく「自分ができたか」で振り返る

結果だけを見ると子どもは疲弊する。「決めたことをやり切れたか」で振り返ると、毎日が成長の実感に変わります。

まとめ:楽しさと強さは両立できる

150人を一人で、しかも怒鳴らずに…本当にすごいですね(本当に悪いことはダメだと怒るみたいです。ただ基本方針として怒鳴らないそうです)

本当にすごいです。楽しいだけでもない、怒鳴るだけでもない。子どもたちの「強くなりたい」という気持ちを引き出し、一体感で稽古を組み立てる。

湯口先生のやり方は、これからの剣道指導のスタンダードになるべきものだと本気で思っています。

つながる剣道教室でも、あすなろで学んだことを一つずつ取り入れていきます。

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