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試合後こそ差がつく!体幹と中間間で来年の全国を狙う方法

このnote投稿は2025年8月17日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

試合後の空白期間、あなたは何をしていますか?

試合が終わったあと、何をすれば強くなれるんだろう?

そんな風に思ったことはありませんか。僕もずっとそう思っていました。

だからこそ、今回の彪進会in神奈川第2回では「追い込む」をテーマにしました。

来年の全国予選、全中予選、インターハイ予選に向けて、今からできる強化稽古を実施したんです。

この記事では、僕が実際に指導した体幹強化と中間間の技について、詳しくお話しします。

正直、地味なトレーニングが多いです。でも、この地味な積み重ねが、全国大会への道を開くんです。

体幹強化が剣道に与える影響

体幹トレーニングの背景と目的

体幹って、剣道にどう関係するの?

そう思う人も多いかもしれません。でも、体幹が弱いと、体がブレて竹刀が振れないんです。

足さばきは早いのに、打つ瞬間に相手から押されてこけてしまう。そんな経験、ありませんか。

今回の稽古では、みぞおちのところを強化することを意識しました。

丹田に力を入れなさいってよく言われますよね。

でも、みぞおちを意識すると、体幹がさらにブレづらくなるんです。

僕も高校時代に、このみぞおちの部分の強化をかなりやってきました。

そのおかげで、体幹がブレづらくなったんです。

具体的な体幹トレーニング方法

今回使ったのは、僕がすでに動画で制作している体幹トレーニングメニューです。

10分のものと30分のもの、二つあります。

30分版は3部構成になっていて、秒数も全部違うんですよ。

今回は30分の方の最初の10分をやってみました。

梶谷彪雅で体幹とかで調べると、体幹トレーニングメニューが出てくるので、ぜひ見てみてください。

プランクとかサイドブリッジみたいな感じでバランスを取るトレーニングもあります。

でも今回は、腹筋強化をすることによっての体幹トレーニングをやりました。

体幹って要は体の幹の部分になってくるので、胴体の部分がブレづらくなったり、バランスを取りやすくなったりするんです。

小学生に体幹が特に重要な理由

特に大切になるなって思うのは、小学生なんです。

なぜなら、小学生ってウェイトトレーニングとか負荷の高いトレーニングメニューができないじゃないですか。

だから足さばきだったり、竹刀を使った素振りだったり、体幹っていうところで自重でやることで、より効果を発揮すると思うんですよね。

というのも、あんまり筋肉がつきづらいからなんです。

そういった体幹系で早く足を動かすとか、早く振るとか、そういったところをやっていくと効果が出やすいんです。

その中でも体幹が弱いと、体がぶれてしまって竹刀が振れないとか、足さばきは早いんだけど打つ瞬間に相手から押されてしまってこけてしまうとか、そういうことが起きます。

そうなると、せっかく頑張った素振りだったりとか下半身トレーニングっていうのが効果が薄れてしまうんです。

中間間からの技を習得する意味

中間間の技とは何か

もう一つやったことがあります。

今までやったことがないこととして、中間間からの技っていうのを練習しました。

正直これをね、伝えるべきなのかって思ったんですよ。

なぜなら小学生の人とかがこの技を狙ってもなかなか1本になりづらいし、あまり狙う人もいないんです。

そうなってくると、審判の先生も旗を上げづらいですよね。

でも、全国大会レベルではこの技が使われているんです。この前の玉竜旗の決勝戦とか準決勝とかでも、やっぱり狙っている選手がいるんですよ。

で、実際に決まっている選手もいるとなってくると、教えないっていうのも良くないなって思いました。

中間間からの小手の打ち方

知見の一つとして、みんなは飛び込み面だったりとか基本打ちの小手打ちとか面打ちとかをやっていると思うんです。

だから今回は、中間間を作り出しての小手っていうのを練習してみました。

だいたい中間間になった瞬間に、勢いで流れて打ってしまう人がいるんですよ。

で、そういう時は間がないんで1本になりづらいんですよね。これはもったいないんです。

だから間の作り方、中間間を作った後に、ほんの一瞬止まる時間がある。止まる時間があると1本になりやすいよっていうのを伝えながら、実戦に使えるような感じに練習していきました。

練習での変化と成長のポイント

最初の方はね、小学生とか特に全然できてなかったんですけれども、やっていくうちにですね、3セットぐらいやっていくうちに、だいぶコツを掴んでいました。

間の取り方ですね。これが分かってくると、実戦で使える技になるんです。

今回の稽古で、みんなが少しずつ成長していく様子を見られて、僕もすごく嬉しかったです。

稽古会で得た学びを日常に活かす方法

1回の稽古で全てを習得するのは不可能

このきついことを経験して、自分自身の自主練習に落とし込んでいく。

これがめっちゃ大事なんですよね。

毎回言ってるんですけども、だいたいこの1回で全てを習得するっていうのは難しいと思っているんです。

この稽古をやってみて、それをこれからの稽古で活かす。トレーニングやったことをこれからの日常生活の練習に活かす。

ここがね、成長するかしないかの大事なポイントになってくると思います。

筋肉は1ヶ月では育たない

筋肉はね、1ヶ月そこらじゃ絶対につかないです。

時間をかけてコツコツと積み上げていくことが、ものすごく大切なんです。

それは剣道だけじゃなくて仕事とかもそうだと思います。

1日だけやって終わる人なのか、一年間継続して来年の全国大会に向けて頑張る人なのか。

これによってね、多分来年全国大会に出場する人が増えるのか増えないのかっていうところが変わってくるんじゃないかなって思います。

自主練習での意識の持ち方

僕の指導なんて本当たかが1日なんで、何の効果も発揮しないと思います。

ただ刺さる人には刺さると思いますし、練習環境がない人は、もう自主的に意識を変えていくしかないんです。

そういった感じで日常生活を変えて、稽古の内容や質も変えていってですね、頑張っていってほしいなと思います。

全国大会に出場する選手の共通点

意識を変えた人が結果を出す

今年もだいぶ全国大会出場された方が多いので、非常に嬉しいなって思ってるんですけども、それはこの稽古会に参加したからではないんです。

参加したことによって意識を変えたからなんですよね。

もちろん僕の指導がなくてもいけてる人いると思うんですけど、それは間違いなく先生のおかげです。

稽古会はあくまできっかけ。成長は自分次第なんです。

指導者と自己成長のバランス

過去に彪進会に参加された方も「こっちの方がきつかった」っていう風に言ってましたね。

その方は前回試合前で試合調整の練習メニューってことでやっていったので、試合前の調整よりも強化の方がきついよねっていうところではあるんですけど。

でも、このきつい経験が、自分を変えるきっかけになるんです。

来年の全国を目指すために今すべきこと

参加した人も、参加してない人もですね、この記事を読んで現役生の方は来年に向けて今からパワーアップさせていってください。

コツコツ積み上げていくっていうことを意識しながら、頑張っていきましょう。

今日からあなたも試してみてください。

まとめ:行動すれば、景色が変わる

  • 体幹強化は打突のブレを防ぎ、特に小学生には自重トレーニングが効果的
  • 中間間からの技は全国レベルで使われており、一瞬止まることで1本になる
  • 1回の稽古ではなく、日常に落とし込む継続力が成長のカギ
  • 筋肉は1ヶ月では育たない、コツコツ積み上げる意識が大切
  • 意識を変えた人が結果を出す、稽古会はきっかけ、成長は自分次第

今日の話が、あなたの一歩を後押しできたら嬉しいです。

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