剣道着の選び方|サイズ・着方・洗い方を日本一が解説

剣道着は、稽古のたびに汗を吸い、洗うたびに少しずつ色が落ちていく道具です。
買うときには生地や号数で迷い、買った後は洗い方や色移りで悩む方が多いように思います。
- どの生地を選べばいいか分からない
- 号数が合っているか自信がない
- 洗濯機で洗っていいのかわからない
- 色落ちして他の洗濯物に移ってしまった
本記事では、剣道着を「選ぶ」「着る」「洗う」の3つに分けて解説します。
素材と号数の選び方から、着方、洗濯機と乾燥機の可否、買い替えの見きわめまで、日本一を複数回経験した梶谷彪雅が解説します。
実際にどれを選べばいいか、用途ごとの目安を挙げておきます。
| 用途 | 剣道着 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| はじめての一着・子ども | 織刺風ジャージ剣道衣 | 3,450円 |
| 稽古用(洗う回数が多い) | VIXIA 高級ジャージ剣道着 | 6,600円 |
| 夏用 | 夏用藍染 小刺子剣道着 | 6,480円 |
| 試合・審査用 | 正藍染一重剣道着 | 8,380円 |
価格は2026年8月時点のものです。
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彪雅KENDO合同会社
代表 梶谷 彪雅
プロフィール
大分県出身。高森中学校、
九州学院高等学校、明治大学卒業。
剣道の4大大会8連覇を含む、
日本一を複数回経験。
結論:剣道着は「洗い方まで含めて」選ぶと失敗しない
先に結論をお伝えします。
剣道着を選ぶときは、見た目や価格より、自分が週に何回稽古し、どうやって洗うのかから逆算するのが確実です。
週5回稽古する中学生と週1回の社会人とでは、選ぶべき生地は同じではありません。
洗濯機しか使えない環境なら、手洗いが前提の正藍染は現実的ではないでしょう。
生地の良し悪しではなく、生活に合うかどうかで決まります。
| 状況 | 向いている剣道着 |
|---|---|
| 週4回以上稽古する。洗濯機で洗いたい | ジャージ(ポリエステル) |
| 週1〜3回。手洗いする時間がある | 綿の一重 |
| 試合や審査に着ていく一着がほしい | 正藍染 |
| 夏の稽古で汗が引かない | 薄手の一重・ワッフル織・メッシュ |
まず洗い方を決めてから生地を選ぶと、失敗がぐっと減ります
剣道着の種類|一重・二重・ジャージ・ハイブリッド素材
剣道着は生地で分けると整理できます。
ただし店によって分類の呼び方が違います。
「一重・二重」は生地の厚みの話、「綿・ジャージ」は素材の話。
この2つが同じ棚に並んでいるため、初めて買う方は混乱しやすくなっています。
分けて考えると分かりやすくなるでしょう。
厚みで分ける:一重と二重
一重は生地が一枚仕立てで、薄く軽いのが特徴です。
二重は生地を重ねた仕立てで、厚く丈夫になります。
その分だけ重く、価格も上がり、乾きにくくなるでしょう。
素材で分ける:綿とジャージ
綿は吸汗性が高く、着込むほど体になじみます。
一方で乾きにくく、洗濯で縮み、藍染なら色も落ちます。
ジャージはポリエステル素材で、軽くて乾きが早いのが利点。
ただし汗を吸わずに弾くため、稽古中の感じ方は綿と違います。
| 生地 | 乾きやすさ | 手入れ | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| ジャージ | 速い | 洗濯機で洗える製品が多い | 稽古の回数が多い方 |
| 綿の一重 | 普通 | 手洗いが基本 | 標準的な稽古 |
| 綿の二重 | 遅い | 手洗いが基本 | 見た目を重視する場面 |
| 綿とポリエステルの混紡 | やや速い | 製品による | 両方の利点を求める方 |
一重と二重をどう選び分けるか
判断の軸は3つあります。
まず稽古の頻度。
週に4回以上稽古するなら、洗う回数が増えるため、乾きの早い一重かジャージが現実的でしょう。
次に季節です。
夏は汗の量が段違いになるため、薄手の一重、ワッフル織、メッシュ、ジャージが選択肢に入ります。
冬は寒さより、稽古中の汗冷えのほうが問題になりがち。
厚い生地は保温になりますが、汗を吸ったまま乾かないと逆に冷えます。
生地を厚くするより、稽古後にすぐ着替えられる準備をしておいてください。
最後に体格です。
小柄な方が二重を着ると、生地の厚みで動きが重くなることがあります。
迷ったら一重から入ってください。
二重は生地が厚い分だけ高価で、扱いにも手間がかかります。
最初の一着で選ぶ理由は少ないと考えています。
用途別の目安
実際にどれを選べばいいか、用途ごとの目安を挙げておきます。
| 用途 | 剣道着 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| はじめての一着・子ども | 織刺風ジャージ剣道衣 | 3,450円 |
| 稽古用(洗う回数が多い) | VIXIA 高級ジャージ剣道着 | 6,600円 |
| 夏用 | 夏用藍染 小刺子剣道着 | 6,480円 |
| 試合・審査用 | 正藍染一重剣道着 | 8,380円 |
価格は2026年8月時点のものです。
最新の価格と在庫は各商品ページで確認してください。
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サイズと号数の選び方|身長だけでは決まらない

剣道着のサイズは号数で表します。
ここで押さえておきたいのは、同じ身長でも店によって推奨される号数が違うという点。
身長160cmに対する答えは3通りある
標準体型・一重を基準にした場合、身長160cmに対する推奨号数は次のように分かれます。
| 号数 | そう案内している店 |
|---|---|
| 2号 | 剣道屋/剣道防具コム/栄光武道具/BUSHIZO |
| 2.5号 | 松興堂 |
| 3号 | 全日本武道具(一重)/福田武道具 |
1号違うと、着丈で8〜10cmほど変わります。
誤差ではなく、各社の設計思想の違い。
同じ号数でも、太めの方なら身長150cm、痩せ型の方なら165cmを適合とする表もあり、体型によって15cmほどの幅が出ます。
号数はメーカーによって異なるため、購入する商品のサイズ表を確認してください。
裄丈は「手首まで」ではない
採寸で最も間違えやすいのが裄丈です。
同じ裄丈という言葉が、2つの違う長さに使われています。
| 呼び方 | 何を指すか |
|---|---|
| 身体の採寸 | 首の後ろから肩を通って手首まで |
| 製品の寸法 | 首の後ろから袖の端まで |
剣道着の袖は七分丈です。
手首までは届きません。
自分の腕を手首まで測った数字を、そのまま製品の裄丈と比べても合いません。
袖の長さは公式基準で確認できる
剣道着で唯一の公式基準は、袖の長さです。
剣道着の袖は、肘関節を保護する長さを確保したものとする。
全日本剣道連盟「剣道試合・審判細則」第3条の2
判定の目安も公式に示されています。
袖の長さについて、肘関節の保護ができる(構えたときに肘関節が隠れること)
全日本剣道連盟「剣道用具安全基準の検査要領・剣道用具確認証」令和6年3月
構えたときに肘関節が隠れること。
購入時に迷ったら、身長表よりこちらを優先してください。
袴は身長より「前紐下丈」で選ぶ
袴の号数は、鯨尺という単位から来ています。
1号がおよそ3.8cm。
24号なら、前紐の下から裾まで約91cmという意味になります。
この数字を知っていれば、どの店の表を見ても自分で検算できるでしょう。
ただし身長はあくまで目安で、腰の位置の個人差までは反映されません。
優先すべきは前紐下から裾までの長さです。
測り方は性別で変わります。
- 男性
-
腰骨の上から、くるぶしが隠れる位置まで
- 女性・子ども
-
ウエスト(へその位置)から、くるぶしが隠れる位置まで
女性が腰の高い位置で履くぶん、同じ身長でも必要な丈は長くなります。
号数にして1号から2号ほどの差があり、どちらを採用するかは店によって異なりました。
すでに袴を持っているなら、それを測るのが最も確実。
その際は正面側で測り、紐の幅は含めないでください。
袴は背面のほうが長く作られており、各店の表示も正面の長さです。
丈を細かく合わせたい場合は、綿袴という手もあります。
テトロン袴が1号刻みなのに対し、綿袴は0.5号(約2cm)刻み。
長すぎる袴は裾を踏んで転倒します。
採寸には布か紙のメジャーを使ってください。
子どもは何号大きめを買うべきか
成長を見越して大きめを選ぶ場合、1サイズまでにとどめてください。
2サイズ以上を勧める店もありますが、明確に否定している店もあります。
袴には少年用と大人用で腰板の大きさに違いがあり、大きすぎると脇のあきが広がって形が崩れてしまうでしょう。
丈だけ合わせて号数を上げると、見た目が決まりません。
そして何より、長すぎる袴では転倒の危険があります。
試合や審査ではどんな剣道着を着るのか
「試合や審査では正藍染を着るもの」「ジャージは避けたほうがいい」という話をよく聞きます。
規定の原文を確認すると、話はもっと単純でした。
色も素材も指定されていない
剣道試合・審判規則で服装に触れているのは、第5条の一文だけです。
服装は、剣道着・袴とする。
全日本剣道連盟「剣道試合・審判規則」第5条
色や素材の指定は確認できません。
昇段審査についても、称号・段級位審査規則とその細則・実施要領に服装の規定は見当たりませんでした。
見られているのは「正しい着装」
規定がないことと、見られていないことは別です。
(1)初段から三段まで
① 正しい着装と礼法
② 適正な姿勢
③ 基本に則した打突
④ 充実した気勢
全日本剣道連盟「剣道称号段位審査実施要領」段位審査の方法
着眼点の第1項目が「正しい着装と礼法」。
四段以上もこの着眼点を引き継ぐため、着装は全段位を通じて見られます。
見られているのは、何を着ているかではなく、きちんと着ているかです。
所属先の方針があればそちらに従う
「ジャージは審査で不利」という話に、規定上の根拠はありません。
ただし慣習として存在するのは事実です。
所属する道場や地域、大会独自の申し合わせがある場合は、そちらが優先されます。
迷ったら先生に確認するのが確実でしょう。
袖が短くても即負けにはならない
細則第15条は、袖の長さの基準に合致しない剣道着を「当面の間、不正用具としない」と定めています。
その場合は試合終了後に審判員から注意を受ける扱い。
知らずに着てしまっても、その場で負けになることはありません。
剣道着の着方|上衣の着方と下に着るもの

着方の手順を整理します。
- 袖に腕を通し、背中の中心を体の中心に合わせる
- 右の身頃を先に体に沿わせる
- 左の身頃を上に重ねる
- 内側の紐を結ぶ
- 外側の紐を結ぶ
左右の合わせは右前。
自分から見て右側の身頃が先に体につきます。
内紐を省略しない
着崩れを防ぐうえで最も効くのが内紐です。
外側の紐だけに頼っていると、稽古中に襟が開いてきてしまうでしょう。
内紐をきちんと結べば、稽古の途中で直す回数が目に見えて減ります。
下に着るもの
道場や地域によって考え方が分かれる部分です。
夏は汗を吸わせるためにTシャツなどを着る方もいますし、何も着ない方もいます。
冬は防寒のために重ねることもあるでしょう。
所属先の方針に合わせるのが基本です。
初めての道場なら、周囲を見て合わせるか、先生に確認してください。
剣道着の洗い方|洗濯機と乾燥機は使えるのか

剣道着の洗い方には、正反対の説明が出回っています。
洗剤は絶対に使うなという案内があれば、中性洗剤が望ましいという記事もあるでしょう。
どちらも間違ってはいません。
対象にしている剣道着が違うだけです。
最初に洗濯表示を確認する
「剣道着は洗濯機で洗えるか」ではなく、自分の剣道着はどれなのかが最初の質問です。
答えはタグを見てください。
洗濯処理は桶のマークで表されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 桶の中の数字 | 液温の上限(℃) |
| 桶の下の線1本 | 弱い洗濯処理 |
| 桶の下の線2本 | 非常に弱い洗濯処理 |
| 桶の中に手 | 手洗いのみ |
| 桶に× | 洗濯処理はできない |
桶に×がついていたら、家庭では洗えません。
記号の一覧は消費者庁のページで確認できます。
なお、洗剤の種類は記号では表現されません。
指定がある場合は「中性洗剤使用」といった文字で書かれているはずです。
正藍染は単独で手洗いが基本
正藍染の剣道着は、ぬるま湯で押し洗いし、必ず単独で洗ってください。
洗濯機と脱水機は避けます。
部分的な摩擦がかかると、そこだけ強く色が抜けてしまうためです。
漂白剤は使わないでください。
漂白作用のある洗剤も同様です。
蛍光増白剤の入った洗剤も避けたほうが無難でしょう。
一方、ジャージ素材や色落ち止め加工の製品には、ネットに入れて洗濯機を使うよう案内している店もあります。
いずれの素材でも、判断は商品の洗濯表示に従ってください。
洗濯による縮み率は製品によって異なります。
サイズを決める根拠にはせず、販売店に確認するのが確実です。
乾燥機はタグの記号で判断する
乾燥機の可否を明記しているメーカーは、ほとんどありません。
だからこそ、タグの記号で判断してください。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 四角に丸、中に点2つ | タンブル乾燥できる。排気温度の上限80℃ |
| 四角に丸、中に点1つ | タンブル乾燥できる。排気温度の上限60℃ |
| 四角に丸に× | タンブル乾燥はできない |
コインランドリーの乾燥機も、洗濯乾燥機の乾燥も、ここでいうタンブル乾燥です。
表示が読み取れないときは、乾燥機を避けてください。
裏返して陰干しするのが基本です。
天日干しは変色の原因になります。
色が移ってしまったときの対処
他の洗濯物に藍が移ってしまったとき、最も効くのは早さです。
洗剤メーカーのライオンは、移染した直後に乾燥させずすぐ洗濯し直せば回復する場合があると案内しています。
乾かしてしまう前に手を打ってください。
時間が経つと厳しくなります。
花王は「染料は繊維に強く結びつくので、多くの場合、回復は困難」と説明しています。
それでも試すなら、酸素系漂白剤でのつけおき。
40℃以下の水5リットルに洗濯1回分の洗剤と液体酸素系漂白剤50mlを入れ、30分から2時間つけおきしてから洗濯します。
漂白するのは、色が移ってしまった側の衣類です。
剣道着ではありません。
移染した衣類のタグで、漂白の可否(三角のマーク)を必ず確認してください。
予防はこの3つ
- 濃い色の衣類は最初の数回、単独で洗う
- 洗濯後、洗濯槽の中に長時間放置しない
- 脱水後はすぐに干す
濡れたまま置けば、色が移る時間を与えてしまうでしょう。
なお防具そのものの手入れは、革と布で扱いが別のため、洗い方がまったく変わります。

新品の剣道着を下ろすとき|色落ちとの付き合い方

新品の藍染の剣道着は、必ず色が落ちます。
これは欠陥ではなく、藍染という染め方の性質。
「酢止め」は必要なのか
新品を下ろす前に酢を入れたぬるま湯に浸ける、いわゆる酢止めという方法が知られています。
ただし専門店の見解は一致していません。
| 立場 | 主張 |
|---|---|
| 京都武道具・剣道防具工房「源」 | ぬるま湯に大さじ1〜2杯の酢を入れ、2〜3時間浸けると色落ちが良くなる |
| 博多屋武道具店 | お酢による色止め効果は期待できない。誤った使い方は変色や生地の劣化の原因になる |
| 竹島武道具・武州一(野川染織工業) | 洗濯の案内はあるが、酢や色止めへの言及がない |
酢止めを案内している側も、「メーカー実証無しの過去の経験に基づきます」と注記しています。
つまり剣道界に伝わってはいるものの、裏付けのある標準的な作法ではありません。
私としては、最初の一着でいきなり試す必要はないでしょう。
どんな方法でも完全には止まらない
色止め剤のメーカー自身が「色止め後も藍は少しずつ色落ちします」と書いています。
ミョウバンや塩を使う方法も見かけますが、藍染に有効とする根拠は確認できませんでした。
市販の色止め剤にも、藍染には効果がないと明記している製品があります。
色落ちを止めることを目標にしないでください。
落ちる前提で、他の衣類と分けて洗う。
それが最も確実な対処です。
最初にやること
- 着用前に一度、色を落とすための水通しをする
- ぬるま湯(30〜35度程度)で押し洗いする。熱湯は使わない
- 洗剤は使わない
- 必ず単独で洗う
- 洗濯機と脱水機は避ける
- 裏返して陰干しする
- ゴム手袋を使い、汚れてよい場所で作業する
袴を下ろすときは、ヒダを止めている糸を切ってから水に浸けてください。
糸を付けたまま浸けると、重なった部分が色ムラになります。
剣道着の買い替えの目安|どこが傷んだら替えるか

買い替えの時期は、年数では決まりません。
週5回稽古する中学生と、月2回の社会人とでは、同じ1年でも傷み方がまったく違うからです。
見るべきなのは、経過した年数ではなく現物の状態。
私が見ているのは次の4箇所です。
1. 襟が立たなくなったとき
襟は着装の印象を最も左右するところ。
新品の襟は張りがあり、着ると自然に立ちます。
洗濯を繰り返すと芯がへたり、襟が寝てしまいます。
襟が寝た剣道着は、どれだけ丁寧に着ても着装が決まりません。
審査や試合を控えているなら、ここが買い替えの理由になります。
2. 脇と肩の縫い目
打突と防具の擦れが集中する場所です。
ほつれが出始めたら、裂ける前に手を打ってください。
小さなほつれのうちは修理で足ります。
裂けてからでは修理跡が目立ちます。
3. 色の抜け方
藍染は色が落ちていくものですが、落ち方には均一な場合とムラになる場合があります。
全体的に淡くなるのは、使い込んだ証。
一方で、肩や背中だけが白っぽく抜けたり、汗の跡が輪になって残ったりすると、見た目の印象が大きく落ちます。
4. 洗っても匂いが戻るとき
洗った直後は落ちているのに、袖を通すとすぐ匂いが戻る。
この状態は、繊維の奥に匂いの元が残っていることを示します。
買い替えを検討する目安になります。
稽古用と試合用を分けると寿命が延びる
最も効くのは、1着で回さないことです。
稽古用と試合用を分ければ、試合用は傷まず、稽古用にも乾く時間が生まれるでしょう。
結果として、2着を交互に使うほうが、1着を使い倒すより長持ちします。
買い足すなら、稽古用をもう一着というのが一番無駄になりません
\稽古用の2着目に/
剣道着に関するよくある質問
剣道着は洗濯機で洗えますか?
製品によって変わります。
正藍染は手洗いが基本とされる一方、ジャージ素材や色落ち止め加工の製品には洗濯機の使用を案内している店もあります。
まずタグの洗濯表示を確認してください。
乾燥機は使えますか?
タグのタンブル乾燥の記号(四角に丸)で判断してください。
×がついていれば使えません。
表示が読み取れないときは、避けたほうが安全です。
子どもの剣道着は何号大きめを買えばいいですか?
1サイズまでにとどめることをおすすめします。
袴は少年用と大人用で腰板の大きさが違うため、大きすぎると形が崩れてしまうでしょう。
長すぎる袴は裾を踏んで転倒する危険もあります。
剣道着は何着あればいいですか?
2着を交互に使うのが理想です。
乾く時間ができるため、1着を使い倒すより結果的に長持ちします。
稽古用と試合用を分けて使うのもよいでしょう。
白と紺はどちらを選べばいいですか?
全日本剣道連盟の規則に、剣道着の色を定めた条文はありません。
規定上はどちらでも問題ないでしょう。
所属する道場や学校の方針がある場合は、そちらに合わせてください。
まとめ:剣道着は洗い方まで含めて選ぶ
剣道着について、本記事の要点を整理します。
- 生地は稽古の頻度と洗濯環境から逆算して選ぶ
- 号数はメーカーで異なるため、購入する商品のサイズ表で確認する
- 剣道着の公式基準は袖の長さだけ。構えて肘が隠れること
- 袴は身長より前紐下丈で選ぶ
- 試合にも審査にも、色と素材の規定は確認できない
- 洗い方も乾燥機の可否も、商品の洗濯表示に従う
- 色止めは完全には効かない。落ちる前提で分けて洗う
- 買い替えは年数ではなく、襟・縫い目・色・においで判断する
剣道着は消耗品ですが、手入れ次第で寿命が変わります。
そして着装は、審査でも試合でも最初に見られる部分。
まずは自分の剣道着のタグを一度確認するところから始めてみてください。
\軽さと扱いやすさで選ぶなら/
道具まわりは、次の記事でも詳しく解説しています。








