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なぜ技を教えても強くならない?小中学生の剣道上達に必要な基礎練習

このnote投稿は2025年12月6日voicyの音源の内容をもとに作成したものです。

目次

小中学生が剣道で強くなる方法|世界王者に学ぶ基礎練習の重要性

「技を教えているのに、なかなか強くならない」と感じたことはありませんか?

実は、小中学生が強くなる一番の近道は「技」ではなく「基礎練習の徹底」にあります。

今回は、世界大会優勝経験を持つ前田康喜先生との対談から得た気づきをもとに、小中学生が最短で強くなる方法をお伝えします。

世界チャンピオンが教える、小中学生が強い理由

前田康喜先生の剣道人生と大阪府警の練習

先日、前田先生と新宮剣志館さんで稽古をさせていただき、食事をしながら対談動画を撮らせていただきました。

前田先生が大阪府警に就職した当初、最初の稽古の30分で頭が真っ白になるほどきつかったそうです。

その内容を聞くと、追い込みだけで1時間以上あるとのこと。正直びっくりしました。

その大阪府警仕込みの「基礎練習の徹底を、今は新宮剣志館の子どもたちに教えています。

面の打ち込みを端から端まで、とにかく丁寧に繰り返す稽古でした。

中学生まで強い選手の4つの特徴

前田先生との対談の中で、中学生まで強い選手には共通点があるという話が出ました。

それは

①スピードが速い②パワーが強い
③体格が大きい④剣道を早く始めた

という4つです。体格や競技歴はすぐに変えられません。

でも、スピードとパワーは基礎練習の徹底によって確実に伸ばせます。

「技より基礎」というスタンスの理由

前田先生は「技はあまり教えない」とおっしゃっていました。

技は試合を見たり、自分で研究して学ぶものというスタンスです。

理由は明確です。

技を活かすためのスピードとパワーが土台にないと、どんな技も機能しないからです。

新宮剣志館が兵庫県道場でトップクラスの強さを誇るのも、この考え方が根付いているからだと感じました。

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基礎練習の徹底が成長スピードを上げる仕組み

筋トレで理解する「1日だけ頑張っても無意味な理由」

たとえば筋トレで考えてみてください。

1日だけ全力でMAX重量を持ち上げても、1ヶ月後にベンチプレスが50kgから100kgになるかというと、なりません。

急激な成長は、1日の努力では起きないんです。

剣道の基礎練習も同じです。

1回の稽古でどれだけ追い込んでも、継続しなければ力にはなりません。

稽古と稽古の間こそが本当の成長の場

彪進会で10回参加した頃から、勝てなかった試合に勝てるようになってきた子がいます。

これは彪進会1回の成果ではありません。

稽古会と稽古会の間に、どれだけ自分で繰り返せたかの積み重ねです。

1回目から2回目、2回目から3回目の「間」をどう使うか。

それが小中学生の伸びを決める一番の要因だと思っています。

梶谷彪雅自身の小中学生時代の実体験

私自身も小学校時代は、追い込みと相掛かり稽古がほとんどでした。

中学でも追い込みが30〜40分、その後に打ち込み、相掛かりからの一本勝負。技の練習はほぼありませんでした。

だからこそ言えます。

小中学生のうちは、技より基礎練習の徹底が成長の土台になると。

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彪進会が実践する基礎×技の組み合わせ方

彪進会で教える練習メニューの考え方

彪心会では、打った後を速くする練習、足さばきを馬のように素早くする練習、片手で強く打つ練習など、さまざまなメニューを紹介します。

でも、1回の稽古でやるのは10〜20本程度です。

大切なのは、そのメニューを自分の道場で100本・200本・1000本と積み上げること。

彪進会はそのきっかけを渡す場所です。

愛媛の個人指導に見る「基礎力がある子の伸び方」

先日、愛媛に日帰りで個人指導に行きました。

その子はパワーが抜群で、それなりに動けていました。

振りが大きくて打突が読まれやすいという課題がありましたが、基礎体力があったので修正はとても早かったです。

基礎が土台にあると、技の修正がスムーズに進みます。

これが基礎練習を積み上げることの、目に見える効果です。

基礎ができていない子への指導の難しさ

一方、基礎練習が不足している子には、技を教える前に「なぜパワーが必要か」「どう速く振るか」という説明から始めないといけません。

結果として、技の習得に時間がかかってしまうんです。

基礎があるかないかで、技を教えたときの吸収スピードが大きく変わります。

保護者・指導者が今日からできること

「やらせる」から「やりたくなる」への発想の転換

指導者の先生方、保護者の方に特に伝えたいことがあります。

基礎稽古を「やらせる」のではなく、「やりたくなる」ように仕向けることが大切です。

嫌々こなす稽古は中身が薄くなります。

子どもが自ら動く環境をつくることが、指導の核心です。

自発的に取り組む環境のつくり方

子どもたちが「これをやれば強くなる」自分で感じられるような声かけが重要です。

「やれ」と命令するより、「なぜ必要か」を伝える方が、子どもは動きます。

理由を理解した子どもは、自分から繰り返します。その繰り返しが、本当の力になります。

継続できる仕組みを日常稽古に組み込む方法

最低限やらせる稽古も大切です。

でも、仕組みとして日常稽古に組み込むことで、継続が当たり前になります。

たとえば、毎回の稽古の最初に追い込みを入れる、週に一度は打突力強化の練習日をつくる、といった工夫が有効です。

今日からあなたも、子どもの「自ら動く環境」をつくる一歩を踏み出してみてください。

前田康喜先生との対談動画も近日公開予定です。

まとめ:基礎練習の積み重ねが、大きな結果を生む

  • 小中学生が強くなる近道は、技より基礎練習の徹底にある
  • 稽古と稽古の間にどれだけ繰り返せるかが、成長の差を生む
  • 指導者・保護者は「やらせる」より「やりたくなる」環境づくりを意識する

今日の話が、あなたとお子さんの一歩を後押しできたら嬉しいです。

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