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自責マインドの育て方|負けを人のせいにする子が伸びない理由

この記事は、梶谷彪雅のVoicy(2026年5月20日放送)の内容をもとに、ブログ用に再構成したものです。

目次

負けた時、お子さんは「誰のせい」にしていますか?

試合で負けた帰り道。「あの審判、おかしかった」「相手が強すぎた」「床が滑った」——お子さんが、そんなふうに言っていることはありませんか?

その気持ち、痛いほどわかります。理由なんて、いくらでも作れますから。でも今日は、少しだけ厳しいけれど、「うまくいく子」と「伸び悩む子」を分ける、たった一つの考え方をお伝えします。

それが——「自責マインド」です。日本一を経験し、今は経営者としても活動する中で、僕が心から「これが全てだ」と痛感している考え方です。

「人のせい」にした瞬間、成長は止まる

稽古や試合で打たれた時、理由はいくらでも作れます。「相手の打ち方が荒かった」「押された」「先生の指導が合わない」「床が滑った」「今日は調子が悪かった」——。

全部、本当かもしれません。でも、そこで止まっている間は、絶対に強くなれないんです。

でも、本当に相手が荒かったり、環境が悪かったりすることもありますよね?

その通りです。でも考えてみてください。相手も、先生も、床も、自分では変えられないんです。

唯一変えられるのは、自分だけ。自分の構え、足さばき、間合いの取り方、打ち方、気持ち、筋力、考え方。ここを直すことでしか、次のステップには進めないんです。人のせいにしている時間は、成長の時間のロスでしかありません。

【超重要】自責マインドは「自分を責めること」ではない

ここで、一つだけ誤解を解いておきたいんです。「自責」と聞くと、こう感じる人がいます。

全部自分のせいって…それ、ネガティブすぎませんか?うちの子、余計に落ち込みそう…

とても大事なポイントです。「俺なんてダメだ」「才能がない」「どうせ無理」——これは自責ではなく、ただの”思考停止”。ここからは何も生まれません。

本物の自責マインドは、必ず「だから、どうするか」とセットです。整理すると、こうなります。

ただの自己否定(NG)本物の自責マインド(OK)
言葉「自分はダメだ」で終わる「自分が悪い、だからどう直す?」
向き下に沈んでいく前に進む出発点になる
結果思考停止・成長が止まる改善が始まり、伸び続ける

「自分が悪い」は、沈むための言葉ではなく、進むための出発点。自責マインドは、自分を痛めつける道具ではなく、自分自身を前に進めるための道具だと思ってください。

日本一の選手たちが、負けた後に言っていたこと

僕は高森中学校、九州学院高校で日本一を経験し、周りには全国大会で活躍する強い先輩・同級生がたくさんいました。彼らが負けた後、何と言っていたか。

「相手が強かった」「審判が相手ベースだった」——そんなふうに人のせいにする人は、一人もいなかったんです。代わりに、こう言っていました。

  • 自分のアピールの仕方が良くなかった
  • 自分の打突力が足りなかった
  • 自分の声・体力・練習量が足りなかった

「自分が悪い、だから直す」。だから改善のスピードが、とにかく速い。実際、強豪校では練習試合の翌日に休むと、ものすごく怒られます。なぜか。練習試合で見つかった課題を、すぐ改善しようとしていない——その姿勢が問題だからです。そこで信頼を失い、レギュラーから外れることにもつながります。

「もっと強くなりたい」を、ここで叶える。

全国大会9回優勝の梶谷彪雅が、あなたの剣道を直接指導。試合分析・技術解説・質問し放題の環境がここにあります。

最速で成功する人は、最速で失敗を繰り返す

強くなる人のサイクルは、いつも同じです。

練習試合で課題を見つける → いち早く改善する → また練習で試す → 試合で使えるようにする。最速で成功する人は、最速で失敗を繰り返しているんです。そしてその鍵が、いつも「自分が悪い」と「だから直す」をセットで考えること。これだけで、成長スピードがどんどん速くなります。

強い人とそうでない人の差は、技術でも、体格でも、稽古量でもありません。「自分の中に原因を探す習慣」を持っているかどうか。たったそれだけなんです。

これは剣道だけの話ではありません。僕は剣道をしながら会社の経営もしていますが、まったく同じだと痛感しています。「あの人がもっと頑張ってくれたら」「もっと理解してくれたら」と考えても、何も変わらない。「僕が声をかけていなかったからだ」「僕がもっと頑張らないと」——そう考えた時に、初めて物事が動き出すんです。

「天才」の正体は、努力を”楽しめる”人

最初から天才的な人なんて、ごくわずかです。いえ、いないわけではないけれど——天才に見える人ほど、実はめちゃくちゃ努力している。そして本人は、それを「努力」だと思っていないんです。

素振りが楽しすぎる。きつい稽古が楽しすぎる。読書で新しい学びが入ってくるのが最高に楽しい——。同じことをやっても、「苦痛だ」と耐えている人より、「楽しい」と感じている人の方が、圧倒的に伸びます。

僕も高森中学校に行った時「日本一の選手はこんなに練習するのか」と驚き、高校では「ただ練習するんじゃなく、ここまで考えてやるのか」と衝撃を受けました。今、経営者の方々と会っても「こんなに馬車馬のように働いているのか」と学びだらけ。その学び一つひとつが、本当に楽しいんです。だから、強くなりたいなら——まず「楽しむ」こと。これがすべての土台です。

日本一9回・梶谷彪雅による直接指導の様子

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マンツーマン、または最大3名の少人数で、実際に竹刀を交えて稽古できます。動画や言葉では届かない”手元の違和感”を、1回の稽古で1つ以上持ち帰ってもらう。これが個別指導の一番の価値です。

  • 日本一9回の経験をそのまま共有(同じ壁は必ず通ってきた)
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  • 初回ヒアリング無料。まずは現状を聞かせてください

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今日からお子さんに伝えたい「3つの一歩」

自責マインドは、生まれつきの性格ではなく、声かけで育てられます。今日からできる3つをご紹介します。

一歩①:負けた時「自分の改善点はどこ?」と一緒に1つ探す

「審判が…」と人のせいが出たら、責めずにこう聞く。「じゃあ、自分で変えられるところは、どこだった?」原因を自分の中に探す習慣が、ここから育ちます。

一歩②:「自分が悪い」の後に必ず「だからどうする?」をセットにする

落ち込んで終わらせない。「自分が悪い → だから、次はこう変える」まで言えて、初めて自責マインドです。沈めるのではなく、前に進めるために。

一歩③:練習試合の「翌日」を大切にする

試合で見つかった課題を、次の稽古ですぐ試す。「失敗 → 即改善」のサイクルを最速で回す子が、最速で伸びていきます。

まとめ:天才はいない。「自責で動き続けた人」がいるだけ

誰だって、最初は特別な人ではありません。全員、悩むし、迷うし、うまくいかない日もある。人のせいにしたくなることも、僕にもあります。

でも、考え方が変われば、行動が変わる。天才なんて最初からいない。いるのは、自責で動き続けた人だけです。

今日、一つだけ持って帰ってほしいことがあります。「全部、自分が悪い」を口グセにしてみてください。ただし条件が一つ。その後に必ず「だから、自分はどう変えていくか」をセットにすること。これがないと、ただ沈むだけになってしまいます。「だから変えていく」——そこに目を向けて、お子さんと一緒に頑張ってみてください。

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