📢 講演会・稽古会のご依頼はこちらをクリック

佐久長聖高校の稽古がすごい|強豪校の練習メニューを体感した話

この記事は、梶谷彪雅のVoicy(2026年6月29日放送)の内容をもとに、ブログ用に再構成したものです。

目次

強豪校の稽古は、なぜこんなにすごいのか

先日、長野県の強豪・佐久長聖高校さんの稽古に参加させていただきました。

男子団体・女子団体でインターハイ出場、さらに1年生の選手が個人戦で県を制するという快挙もあり、本当にすごいチームです。

今日は結果報告ではなく、実際に稽古に参加してみて感じたこと——強い理由が詰まった練習メニューを、日本一9回の僕の目線でお伝えします。

お子さんの稽古のヒントに、ぜひ。

こんな悩みはありませんか?
  • うちの子の稽古、これで合っているのか正直不安
  • 強豪校がなぜ強いのか、その中身がよく分からない
  • 家や道場で、稽古の質を上げるヒントが欲しい

まずは、僕がいちばん面食らった「素振り」の話からいきましょう。

素振り30分で、体力の9割を持っていかれた

まず素振りを30分ほど。

正面素振り、左右面素振りなどを100本単位で振っていき、途中で先生の「やり直し」が入って、合計で600本ほど

さらに、僕がYouTubeで公開しているHIIT(ヒート)素振り——数十秒連続で振って10秒休憩、また連続、を繰り返すサイクル素振り——も取り入れてくださっていました。

自分で作っておきながら、最近やっていなかったので、正直めちゃくちゃきつかったです(笑)。

30分、休憩なしで間髪入れず、次々次々。気を抜く隙がなく、この30分で体力の9割を持っていかれ、腕はパンパンになりました。

僕も毎日素振りをルーティンにしていますが、朝起きて一発目にやるので、体が温まった頃にやめてしまっている

「目覚めのための素振り」から「しっかり追い込む素振り」へ——見直すきっかけになりました。

きつかったのは、素振りだけではありません。次は、打ち込みと切り返しの話です。

「打ち込み」も「切り返し」も、全部つながっている

面をつけてからは、打ち込みを20本。全力でやるのはもちろん、振り返り際に両サイドの生徒さんがいて、遅いと背中を押される

振り返った瞬間に、次の準備を早くする意識づけです。これもきつかった。

切り返しも独特でした。

ふつうの切り返しに加えて——面を打って切り返し、最後の面のあとに小手、突き、胴の切り返し、逆胴で決めて抜ける。すると元立ちが近づいてきて、今度は元立ちが引き技を打つ

切り返しの中に、引き技・突き技・逆胴まで組み込まれているんです。

技の練習も「面だけ」がありません。面→小手面→小手面、そのあと元立ちがついてきて引き技——といったように、すべてがいろんな組み合わせで成り立っている。

普段からこのパターン稽古を「次々」の頭でやっているからこそ、地稽古でも技が途切れずつながるんだと感じました。

「次々」が口ぐせになるくらい、とにかく止まる隙がないんです

このつながりを意識する頭は、追い込み稽古にもそのまま活きていました。

道場1面でも工夫する「引き技の追い込み」

道場は1面分しかないので、追い込みは斜めのスペースを使って行います。

今回は引き技にフォーカスしてくださっていて、こんなメニューでした。

  • 引き面を連続5回打ち、最後に担ぎ面で決める
  • 引き面を連続で打ちながら、最後に引き技で決め切る

連続で打つ中で、最後の「試合でここぞ」という1本をしっかり決め切る——ここまで練習に落とし込まれていました。

そして最後は、そのインターハイ組との試合。ここで僕は、悔しい思いをすることになります。

「もっと強くなりたい」を、ここで叶える。

全国大会9回優勝の梶谷彪雅が、あなたの剣道を直接指導。試合分析・技術解説・質問し放題の環境がここにあります。

インターハイ組との試合で、大将戦を落として悔しかった

先に打ったはずなのに、差し込まれて負けてしまいました…

最後は、男子団体のインターハイ出場メンバーと試合をさせていただきました。2分1本勝負で、僕は大将。

最後に面を先に打ったはずが、差し込まれて負けてしまい、これがめちゃくちゃ悔しかったです。

後半は足も止まり、上半身も振れず、引き技も出せず、相手ペースに飲み込まれてしまいました。

でも——疲れた中でも動いて、1本取らないといけない。そう考えると、日頃からちゃんと練習しておくことの大切さを、痛感しました。

筋トレやトレーニングはしていても、間合いや細かい技の出し方は、普段から練習していないと試合では出ません

修行不足を感じた分、予選に向けて頑張ります。

この悔しさを通して、強豪校が強い理由が、より一層はっきり見えてきました。

強豪校が強いのには、ちゃんと理由がある

面付けもタイマーで測り、「誰が一番早くつけられるか」を競い合う。

細かいところ、意識のところまで徹底している——本当に素晴らしかったです。

強豪校が強いのには、強い理由がある。それだけやっているからこそ強いんだと、改めて感じました。

今回の練習メニューやパターンの意識づくりは、YouTubeでも公開予定です。「こんなすごい稽古をしているんだ」と、ぜひ見てみてください。

それでは、今日の学びをお子さんの稽古にどう落とし込むか、まとめていきましょう。

日本一9回・梶谷彪雅による直接指導の様子

個別指導・講演会

日本一9回が、その場で癖を見つけて、その場で直す。

マンツーマン、または最大3名の少人数で、実際に竹刀を交えて稽古できます。動画や言葉では届かない”手元の違和感”を、1回の稽古で1つ以上持ち帰ってもらう。これが個別指導の一番の価値です。

  • 日本一9回の経験をそのまま共有(同じ壁は必ず通ってきた)
  • 道場・学校・ご家庭の個人稽古、いずれも対応可能
  • 初回ヒアリング無料。まずは現状を聞かせてください

※道場・学校単位での講演会・稽古会のご依頼もこちらから承っています。

まとめ:普段の稽古を「つなげて」「追い込む」

今日の学びを、お子さんの稽古に置き換えると、こうなります。

  • 素振りは「目覚まし」で終えず、しっかり追い込むところまで
  • 技は単発で終えず、次の技・引き技へつなげるパターンで
  • 連続打ちの最後に、「試合でここぞ」の1本を決め切る

強豪校の稽古を全部真似するのは難しくても、「つなげる意識」と「最後まで追い込む」という考え方は、今日から取り入れられます。

一緒に、稽古の質を上げていきましょう。

さいごに、稽古の質をさらに深めたい方へ、あわせて読みたい記事を紹介します。

あわせて読みたいおすすめ記事

「稽古の質・継続・体づくり」をさらに深める記事も、あわせてどうぞ。

あわせて読みたい
剣道が続かない子へ|「筋肉は裏切らない」を”裏切れない”に変える習慣の作り方 この記事は、梶谷彪雅のVoicy(2026年6月27日放送)の内容をもとに、ブログ用に再構成したものです。 「続けられない自分」を、意志のせいにしていませんか? 毎日の素...
あわせて読みたい
剣道の筋肉痛、どう対処する?回復を早める5つの方法 この記事は、梶谷彪雅のVoicy(2026年6月24日放送)の内容をもとに、ブログ用に再構成したものです。 「筋肉痛、1日で治す裏技」は——残念ながらありません 稽古や試合の...
あわせて読みたい
小中学生剣士が強くなる方法|動画解説で課題が明確になる梶谷彪雅メンバーシップ FOR KENDO ATHLETES あなたの試合を、 言葉に変える。 全国の本気で勝ちたい剣士のための、 個別試合分析&活動報告プログラム LIMITED ENTRY 毎月 1〜5日のみ受付 入門...

強豪校レベルの稽古の考え方は、メンバーシップの試合分析で。本気で強くなりたい方は、順番待ちのLINEから次の募集をお待ちください。

よかったらシェアをお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次