初詣で神様に届く言葉|お子さんに伝えたい『必死に生きる』本当の意味

2026年もスタートし、初詣に行ってきたお子さんも多いと思います。
そのとき、お子さんに「どんなお参りをしたの?」と聞いたことはありますか?
「今年は試合で勝てますように」「選抜に選ばれますように」「強くなれますように」——ほとんどの子が”お願い”をしているはずです。
実はこの”お願いの仕方”が、お子さんの剣道人生、ひいてはこれからの生き方にまで影響する「とても大切な視点」を含んでいます。

個別指導・講演会
日本一9回が、その場で癖を見つけて、その場で直す。
マンツーマン、または最大3名の少人数で、実際に竹刀を交えて稽古できます。動画や言葉では届かない”手元の違和感”を、1回の稽古で1つ以上持ち帰ってもらう。これが個別指導の一番の価値です。
- 日本一9回の経験をそのまま共有(同じ壁は必ず通ってきた)
- 道場・学校・ご家庭の個人稽古、いずれも対応可能
- 初回ヒアリング無料。まずは現状を聞かせてください
※道場・学校単位での講演会・稽古会のご依頼もこちらから承っています。
そもそも、神様の気持ちになったことはありますか?
初詣が集中する1月1日〜3日、神社にはとんでもない人数が押し寄せます。
そのほとんどが「今年こそ○○を叶えてください」「宝くじを当ててください」というお願いなわけです。
じゃあ、神様の立場だったら?毎年その3日間だけ来る人と、普段から参拝してくれる人、どっちを見守りたいと思うでしょうか?
答えは明白です。「普段から来てくれる人」ですよね。ちなみに「三社参りをしないといけない」とよく言われますが、必ずしもそうではないそうです。大事なのは数ではなく、普段からの向き合い方なんです。
剣道も同じです。
大会のときだけ稽古に来て「今日は勝たせてください」と言う子と、毎週道場に通って一本一本を積み重ねている子、指導者としてどちらを応援したくなるか——考えるまでもありません。
正直、僕も「人の気持ち」を察するのが得意ではありません
こんな話をしておきながら、正直に告白すると——僕自身、人の気持ちを察するのが決して得意なタイプではありません。
家族に対しても、もっと気持ちを向けるべきだと頭ではわかっているのに、つい目の前の仕事に集中しすぎてしまう。未熟だなと反省する部分が、たくさんあります。
だからこそ、「相手は今どう感じているだろう?」と想像する習慣を、意識して持つようにしています。神様の気持ちを想像してみるのも、その練習の一つ。人の気持ちがわかる人は、きっと成功にも、幸せにも近いと思うんです。

「届かないお参り」と「届くお参り」の違い
神様の気持ちで考えると、お参りの仕方には「届きにくい型」と「届きやすい型」があります。整理するとこうです。
| 届きにくいお参り | 届きやすいお参り | |
|---|---|---|
| 頻度 | 初詣だけ・あとは放置 | 普段から顔を出す |
| 入り方 | 自己紹介なしにいきなりお願い | 名前・想いを先に伝える |
| 中身 | 要求が先に立つ | 感謝と報告が先に立つ |
1月1日にしか顔を出さない人は、神様にとっては”初対面”に近い状態。いきなり願い事だけされても、応援のしようがありません。これは社会人でも同じで、初めて会った人に挨拶もそこそこで「お金貸してください」と言われたら、誰だって引きますよね。
そして何より、「今、健康に新年を迎えられていること」「家族と一緒に参拝できていること」——当たり前を「有難う」と言い換えるだけで、お参りは一変します。
私が高校時代から続けている「本当に届くお参り」
私自身、高校時代から神社通いを欠かさずやってきました。
熊本城の敷地内にある加藤神社に、試合のない朝にマスク3枚をつけて往復5キロ。「勝たせてください」とは一度も言ったことがありません。
代わりに、いつもこう伝えていました。
・本日も元気でいさせてくれて、本当にありがとうございます
・強靭な肉体に産んでくださって、本当にありがとうございます
・今日も全力で挑戦していきます、どうぞ見守っていてください
これだけです。大事なのは「手助けしてください」ではなく「見守っていてください」と伝えること。必要なときに必要な形で力を貸してくれるのが神様で、時には「ここは試練を与えた方がこの子のためになる」と判断してくれることもあると思っています。
それで、本当に勝てるようになるんですか?
お気持ち、よくわかります。でも僕は、どんな試練が来ても「乗り越えられない壁はない、何とかなる」と楽観的に捉えるようにしています。「普段から通って感謝している」という土台がある人は、試練のあとに必ず強くなる——これは全国大会で9回優勝してきた中で、何度も実感してきたことです。
「必死に生きる」=「必ず死ぬ」という言葉の重み
最近、私がオープニングトークで必ず言っている言葉があります。それは——「本日も必死に、最高の1日にしていきましょう」。
「必死」は「必ず死ぬ」と書きます。人間、いつか必ず死ぬ。だからこそ今日を全力で生きるしかない。
こういう話を聞いたことがありませんか。昨日まで元気に話していたお父さん・お母さんが、次の朝になっても起きてこなくて、そのまま——という話です。
そのとき残された家族が、最後の会話を振り返って「昨日、特に何も話さなかった」と気づいたら。「なんでもっと話さなかったんだろう」と、きっと深く後悔するはずです。
人生は、本当に先が読めません。だからこそ、今日この稽古会で会えた笑顔の人と会えるのが、もしかしたら最後かもしれない。そう思うと、「今、お子さんと一緒に竹刀を握れている」この時間そのものが、当たり前ではなく、ものすごく有難い時間に思えてきます。
今日からお子さんと一緒にできる「小さな3歩」
では、この記事を読んだ今日、親子でできる小さな一歩を3つ挙げます。大げさなものは1つもありません。
夕食のときでも、寝る前でも構いません。「感謝が先に立つ子」は、人生の大事な場面で味方が増えます。
「○○大会に出ます」「今年はこう頑張ります」と”報告”する。これだけで神様との距離感がガラッと変わります。
この1回の切り返しが、もしかしたら最後の切り返しかもしれない——そんな温度で竹刀を1回振るだけで、お子さんの稽古の質は変わります。

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日本一9回が、その場で癖を見つけて、その場で直す。
マンツーマン、または最大3名の少人数で、実際に竹刀を交えて稽古できます。動画や言葉では届かない”手元の違和感”を、1回の稽古で1つ以上持ち帰ってもらう。これが個別指導の一番の価値です。
- 日本一9回の経験をそのまま共有(同じ壁は必ず通ってきた)
- 道場・学校・ご家庭の個人稽古、いずれも対応可能
- 初回ヒアリング無料。まずは現状を聞かせてください
※道場・学校単位での講演会・稽古会のご依頼もこちらから承っています。
私がこの1年、必死にやりたいこと
私自身、「剣道界を本気で変えていきたい」と思っています。先日も、あるイベントに竹刀の出店で参加させていただきました。写真を撮ってくださる方、竹刀を購入してくださる方、一人ひとりと目を合わせて「今日、楽しかった?」と声をかけてきました。
サインは、全員に書くと時間が足りなくなってしまうので、竹刀を購入してくださった方限定で書かせていただいて。それでも、できるだけ多くの方と写真を撮り、たくさんお話ししました。一人でも多くの人が剣道を楽しんで、次につながってくれたら——その一心です。
それも全部、「次に会えるのが最後かもしれない」という気持ちを本気で持っているからです。この武道を、お子さん世代にちゃんと残したい。そのために、私は必死に生きています。
お願いより、感謝。要求より、報告。そして、必死に生きること。
この3つが揃ったとき、神様も、指導者も、応援したくなる剣士に育っていきます。
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