剣道上達ロードマップ|「何を・どの順番で」練習すれば強くなるか

「何を、どの順番で練習すればいいか」が分からない問題
お子さんの剣道、「結局、何を・どの順番で練習すればいいの?」と迷ったことはありませんか。技はたくさんあるし、課題も山ほどある。でも、闇雲にやっても、なかなか強くなりません。
今、僕はオンライン道場(メンバーシップ)用に、「これを上から順にやれば、確実にレベルアップできる」チェックリストを作っています。今日はその全体像を共有します。これは、ご家庭で「剣道の上達ロードマップ」を考える時の地図にもなるはずです。
まず大事なのは「心構え」と「ロードマップ」
技術の前に、まず作りたいのが「道場訓」のような心構えです。どんな目標・指針を持って参加するかで、成長は全然変わるからです。
僕が高森中学校で一気に強くなれたのは、「日本一を目指す」という目標を持って参加したから。高校でも「五冠を取る」「当たり前のことを当たり前にやる」という指針があった。「よし、これに向かって頑張るぞ」と思える方向指針があるかどうか——ここが、すべての土台になります。
その上で、「どんなステップで、最終的に何を達成するか」のロードマップと、習慣化の重要性をまとめる。「気持ちが入って頑張ると決めた瞬間」が一番学び意欲が高いので、その時にピンポイントで学べる状態にしたい、と考えています。

「土台づくり」——体・声・足さばき・素振り
技に入る前の、強くなるための土台です。
- 肉体強化が必要な理由(体重・肉体管理、筋トレの大切さ)
- 超重要なのに抜けがちな「声」の練習方法
- 足さばきの重要性と「2種類の足さばき」+実際の練習動画
- 素振りの重要性・やり方、体幹トレーニング
「基本打ち」——あなたの基本と、僕の基本は少し違う
基本打ち編です。実は「皆さんの中の基本」と「僕が思う基本」は、少し違うところがあるんです。道場の教えを主軸にしながら、「重心の乗せ方」「打突力を強くする方法」など、意識すべきポイントを加えていきます。
- 大きく面打ちの基本/応用
- 2種類の小さく面打ち
- 小手打ちの基本、打った後の寄せ方(試合動画で「なぜ大事か」を解説)
- 打突後の引き寄せの強化方法
- 胴打ち・返し胴の基本の打ち方
「応用技」——面・小手・応じ技・引き技
基本ができたら、応用技へ。面技応用(面フェイント面、竹刀を押さえてからの面、小手からの面)、小手技応用(面フェイント小手、回して小手など)と進みます。
そして応じ技。面に対する応じ技、小手に対する応じ技、そして意外と練習しない「小手面に対する応じ技」まで。試合で出くわして「どう応じればいいか分からない」となった時、チェックリストから該当動画を見れば、復習も予習もできる——そんな状態を目指しています。
引き技は「順番」にこだわっています。引き面・引き胴・引き逆胴を重視し、引き小手はあえて最後に。応用では「崩して引き面」「押して引き面」「巻き込み引き面」などを、引き面を意識させておいて、最後に逆胴を狙う——という組み立てまで学べるようにしています。優先順位をつけて、上から順にやるのが一番です。
「試合の立ち回り」と「メンタル」まで
技だけでは試合に勝てません。試合シーズンの今こそ大事な、立ち回りとメンタルも。
- ストレートと変化の使い分け、ジャブ技と決め技の使い分け
- コートの立ち回り(意識しないと相手ペースになる)
- 攻め・守りの具体的な練習方法、2週間前の実戦的地稽古
- メンタル(集中・パフォーマンスを上げる状態、緊張/リラックスしすぎの対処)
これでもまだ、払い技・巻き落とし技・突き技(高校生以上)・タイミングずらしの引き面・予測力の強化…と、入れたい項目が山ほどあります。喋りながら「手首・手の内の強化方法」も超大事だと気づいて、追加することにしました(笑)。

個別指導・講演会
日本一9回が、その場で癖を見つけて、その場で直す。
マンツーマン、または最大3名の少人数で、実際に竹刀を交えて稽古できます。動画や言葉では届かない”手元の違和感”を、1回の稽古で1つ以上持ち帰ってもらう。これが個別指導の一番の価値です。
- 日本一9回の経験をそのまま共有(同じ壁は必ず通ってきた)
- 道場・学校・ご家庭の個人稽古、いずれも対応可能
- 初回ヒアリング無料。まずは現状を聞かせてください
※道場・学校単位での講演会・稽古会のご依頼もこちらから承っています。
まとめ:目指すは「自分で強くなれる」道場
ここまで体系化されていると、何から手をつければいいか分かりますね…!
そうなんです。上から順にやっていけば、確実にレベルアップできる。分からなくなったら戻れる。事前に予習もできる。これが、このチェックリストの狙いです。
僕がオンライン道場で目指しているのは、試合分析だけでなく、参加するだけで「自己分析力」「自分で強くなる力」が高まるコミュニティ。最終的には1000人規模の道場にしたいと思っています。だからこそ、僕の解説だけに頼らず、お子さん自身が成長していける仕組みを作りたいんです。
「こういう項目があったら嬉しい」というご要望があれば、ぜひ教えてください。本当に大切だと感じたものは、どんどん追加していきます。一緒に、お子さんが自分の力で強くなれる環境を作っていきましょう。
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