【玉竜旗2026】結果速報|男子は福大大濠3連覇・女子は中村学園

福岡市の照葉積水ハウスアリーナで開かれる第97回 玉竜旗高校剣道大会(2026年)を、現地から取材しています。女子・男子それぞれの結果と、会場で見た試合の空気、選手・監督のインタビューを随時更新していきます。
- 男子は福岡大大濠(福岡)が優勝。3連覇を果たしました
- 男子は15人抜き1名(本庄第一・吉野一真選手)、10人抜き8名が誕生しています
- 女子は中村学園(福岡)が3年ぶり11回目の優勝。準優勝は八代白百合(熊本)です
優勝校インタビュー|男女それぞれ5人に聞きました
男女の優勝メンバー全員に、試合直後、会場でご本人から直接うかがった内容です。
男子優勝・福岡大大濠(福岡)
3連覇を果たした5人。優勝を決めた大将・三宅陽一朗選手は、あの返し胴について「稽古では練習していたけれど、狙ったわけじゃなく無心でとっさに出た」と話しました。

女子優勝・中村学園(福岡)
3年ぶり11回目の優勝。5人に共通していたのは「感謝」と「負けた日」の話でした。

記録を出した選手のインタビュー
- 15人抜き|本庄第一・吉野一真選手(男子でただ1人)
- 10人抜き|福岡大大濠・森慶輔/高千穂・山口光貴/島原・古野悠誠(先鋒3人)
- 女子決勝で優勝を決めた|中村学園・木原愛由花選手(副将2人抜き)
▼ 知りたいところへジャンプ
- ★優勝校インタビュー(男女5人ずつ)
- 大会概要(日程・会場)
- ★男子の部 結果(7/27〜7/29)
- ★男子 決勝|福岡大大濠が3連覇
- ★男子 ベスト4・準決勝の対戦
- ★男子 最終順位
- 男子 入賞校の記念写真
- ★男子 ベスト8・準々決勝の対戦
- 男子 15人抜き達成(吉野一真選手)
- 男子 10人抜きを達成した選手
- 男子 最終日 勝ち上がり64校の対戦
- 男子1日目の5人抜き(敢闘賞)
- 男子2日目の5人抜き
- 男子 最終日の5人抜き
- 女子の部 結果(中村学園が優勝)
- 女子1日目の5人抜き以上(敢闘賞)
- 女子2日目 勝ち上がり32校
- 女子2日目 ベスト16の対戦
- 女子2日目 ベスト8の対戦
- 女子 準決勝の対戦
- 女子 入賞校の記念写真
- 現地レポート
- 選手・監督インタビュー
- 過去の結果(2025年・第96回)
玉竜旗2026(第97回)大会概要
| 大会名 | 第97回 玉竜旗高校剣道大会 |
|---|---|
| 会期 | 2026年7月25日(土)〜7月29日(水) |
| 会場 | 福岡市総合体育館(照葉積水ハウスアリーナ) |
| 主催 | 西日本新聞社/九州剣道連盟 |
| 競技方式 | 男女とも団体戦・勝ち抜き戦 |
| 女子の部 | 7月25日(土)開幕 → 7月26日(日)決勝 |
| 男子の部 | 7月27日(月)開幕 → 7月29日(水)最終日 |
玉竜旗は勝ち抜き戦で行われるのが最大の特徴です。一人が勝ち続ければ相手チームを一人で倒しきることもでき、体力・集中力の消耗が激しく、高校剣道でもっとも過酷な大会のひとつと言われています。
男子の部 結果(7/27〜7/29)
男子 1日目(7月27日・月)
男子 決勝|福岡大大濠が3連覇。九州学院との再戦を制しました
男子は福岡大大濠(福岡)が優勝しました。決勝の相手は九州学院(熊本)です。
決勝も大将戦|三宅選手の返し胴で決まりました
決勝も、大将同士の対戦になりました。
| 決勝 | 決着 |
|---|---|
| (熊本)九州学院 vs 福岡大大濠(福岡) | 三宅選手が、石橋選手の飛び込み面を返し胴(左抜け胴) |
九州学院の大将・石橋選手が飛び込み面に跳んだところを、福岡大大濠の三宅選手が返し胴(左抜け胴)で合わせました。

三宅選手は準決勝・決勝と、2試合続けて大将戦を制したことになります。
しかもこの一本は、延長戦で出たものでした。
決勝の経過|一度リードされてからの逆転でした
決勝は、福岡大大濠 2勝1敗3分/九州学院 1勝2敗3分です。
| 順 | 福岡大大濠 | 九州学院 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 先鋒 | 森 慶輔 | 金井 涼 | 引き分け |
| 次鋒 | 北条 蒼空 | 元井 颯汰 | 九州学院が先取 |
| 中堅 | 留場 陽大 | 元井 颯汰 | 福岡大大濠が取り返す |
| 中堅 | 留場 陽大 | 辻本 耀清 | 引き分け |
| 副将 | 森 大耀 | 落合 瞳真 | 引き分け |
| 大将 | 三宅 陽一朗 | 石橋 智紀 | 延長。三宅選手の返し胴 |
先に一本を取ったのは九州学院でした。次鋒の元井颯汰選手(2年)が流れをつかみます。準々決勝で次鋒から大将まで4人を抜いた北条選手を止めたのが、2年生の元井選手でした。
これを取り返したのが、中堅の留場陽大選手(3年)です。元井選手を破り、試合を振り出しに戻しました。
そこから引き分けが続き、大将戦、そして延長へです。
決勝のオーダー
試合が始まる前、両校が試合場に整列した場面です。


| ポジション | 福岡大大濠(福岡) | 九州学院(熊本) |
|---|---|---|
| 先鋒 | 森 慶輔(もり けいすけ) 3年・三段 | 金井 涼(かない りょう) 3年・三段 |
| 次鋒 | 北条 蒼空(ほうじょう そら) 3年・三段 | 元井 颯汰(もとい そうた) 2年・二段 |
| 中堅 | 留場 陽大(とめば ようた) 3年・三段 | 辻本 耀清(つじもと こうせい) 2年・三段 |
| 副将 | 森 大耀(もり ひかり) 3年・三段 | 落合 瞳真(おちあい とうま) 2年・二段 |
| 大将 | 三宅 陽一朗(みやけ よういちろう) 3年・三段 | 石橋 智紀(いしばし ともき) 3年・二段 |
福岡大大濠は5人全員が3年生・三段。対する九州学院は、次鋒・中堅・副将の3人が2年生という構成でした。
なお、福岡大大濠には森選手が2人います。先鋒の森慶輔選手と、副将の森大耀選手です。ご本人に伺ったところ、兄弟ではないとのことでした。
副将の森大耀(もり ひかり)選手は、福岡大大濠を率いる森大樹(もり だいき)監督の息子さんです。そして、昨年の玉竜旗で大将を務め、優勝を経験した森選手の弟にあたります。
準決勝は2試合とも大将戦。初めて立った大将が決めました
ベスト4に残った4校は、ここまで一度も大将が試合場に立っていない4校でした。前の選手が抜き続けていたため、後ろに出番が回っていなかったからです。
その準決勝が、2試合とも大将戦になりました。4人の大将が、この大会で初めて試合場に立ったことになります。
| 準決勝 | 決着 |
|---|---|
| (熊本)九州学院 vs 東福岡(福岡) | 九州学院の大将・石橋選手が、橋本選手から飛び込み面 |
| (福岡)福岡大大濠 vs 福岡第一(福岡) | 三宅選手が、福岡第一の大将・新井選手から飛び込み面 |
九州学院・石橋選手の一本は、裏から攻めて、表に移り変わってからの飛び込み面でした。

どちらの試合も、大会を通じて一度も出ていなかった大将が、最初の一戦で決勝進出を決めました。
男子 最終順位
| 順位 | 学校名 |
|---|---|
| 優勝 | 福岡大大濠(福岡) ※3年連続10回目 |
| 準優勝 | 九州学院(熊本) |
| 第3位 | 東福岡(福岡)/福岡第一(福岡) |
| ベスト8 | 龍谷(佐賀)/八女学院(福岡)/三養基(佐賀)/明豊(大分) |
入賞した8校は、すべて九州の高校でした。内訳は福岡4校・佐賀2校・熊本1校・大分1校です。
男子 入賞校の記念写真
閉会式のあと、入賞した各校の写真を撮影させていただきました。







男子 ベスト4|準決勝の対戦
男子のベスト4が決まりました。4校のうち3校が福岡です。
| 準決勝 | (福岡)福岡大大濠 〇 vs 福岡第一(福岡) |
|---|---|
| 準決勝 | (福岡)東福岡 vs 九州学院(熊本)〇 |
4校とも、ここまで一度も大将が出ていません
準決勝に残った4校には、共通していることがあります。4校とも、ここまで一度も大将が試合場に立っていないということです。
勝ち抜き戦では、前の選手が抜き続けているかぎり、後ろの選手に出番は回ってきません。大将まで回らずに勝ち続けてきたということになります。
準決勝・決勝で初めて大将が呼ばれる場面があるとすれば、それはその試合が本当に競っている証拠でもあります。しかも4人とも、ここまで一本も戦っていない状態で入ってきます。
福岡大大濠の準々決勝も、次鋒の北条選手が大将まで抜き切ったため、自軍の大将には出番がありませんでした。
準々決勝|福岡大大濠の北条蒼空選手が、次鋒から大将まで4人を抜きました
福岡大大濠と龍谷(佐賀)の準々決勝で、試合を決めたのは次鋒の北条蒼空選手(3年・三段)でした。
先鋒戦では両者が退き、次鋒から北条選手が入ります。そこから次鋒・中堅・副将・大将と、相手の残り4人を1人で抜き切りました。
| 順 | 福岡大大濠 | 龍谷(佐賀) |
|---|---|---|
| 先鋒 | 森 慶輔 | 佐藤 勘多 |
| 次鋒 | 北条 蒼空 | 川内丸 太一 |
| 中堅 | ↑ 北条が続く | 高椋 颯 |
| 副将 | ↑ 北条が続く | 桂木 太誠 |
| 大将 | ↑ 北条が続く | 關澤 一太 |
先鋒戦は両者が一歩も譲らず、引き分けで両者が退く展開でした。福岡大大濠の先鋒は、今大会で10人抜きを達成した森慶輔選手です。
森選手は、15人抜き・10人抜きを達成した10人のうちベスト8に唯一残っていた選手です。その森選手が先鋒で流れをつくり、次鋒の北条選手が最後まで持っていきました。
森選手には、10人抜きを達成した直後にお話を伺っています。

男子 ベスト8|準々決勝の対戦
男子のベスト8が出揃いました。残った8校は、すべて九州の高校です。
| 準々決勝 | (福岡)福岡大大濠 vs 龍谷(佐賀) |
|---|---|
| 準々決勝 | (福岡)福岡第一 vs 八女学院(福岡) |
| 準々決勝 | (佐賀)三養基 vs 東福岡(福岡) |
| 準々決勝 | (大分)明豊 vs 九州学院(熊本) |
県別の内訳は福岡4校・佐賀2校・大分1校・熊本1校。全国から集まる大会で、ベスト8が九州勢だけになりました。
記録を出した10人のうち、残ったのは1人だけ
今大会で15人抜き・10人抜きを達成した選手は10人です。そのうちベスト8に残ったのは、福岡大大濠の森慶輔選手だけになりました。
| 選手(記録) | 学校 | ベスト8 |
|---|---|---|
| 森 慶輔(10人抜き) | 福岡大大濠(福岡) | 残っています |
| 吉野 一真(15人抜き) | 本庄第一(埼玉) | 敗退 |
| 古野 悠誠(10人抜き) | 島原(長崎) | 敗退 |
| 山口 光貴(10人抜き) | 高千穂(宮崎) | 敗退 |
| 重永 将嗣(10人抜き) | 佐賀学園(佐賀) | 敗退 |
| 野尻 一志(10人抜き) | 大分鶴崎(大分) | 敗退 |
| 奥田 昌宗(10人抜き) | 東九州龍谷(大分) | 敗退 |
| 田中 翔(10人抜き) | 長崎日大(長崎) | 敗退 |
記録保持者が3人集まっていたEパートを勝ち上がったのは、記録を持たない三養基(佐賀)でした。15人抜きの本庄第一を止めたのも三養基です。
男子|本庄第一・吉野一真選手が15人抜きを達成
本庄第一(埼玉)の吉野一真選手(3年)が、15人抜きを達成しました。現時点で、今大会の男子で15人抜きはこの1名です。一度の試合で、15人を抜き切ったということです。

吉野選手には、10人抜きの直後と15人抜きの直後、大会中に2回話を伺いました。抜けた理由をご本人が語っています。

昨年の玉竜旗でも15人抜きが生まれています。当時、達成した選手に話を伺いました。勝ち抜き戦をどう戦っていたのかが分かる内容です。

男子|10人抜きを達成した9選手
今大会の男子で、10人抜きを達成した選手は9名です。いずれも2日目(7月28日)に記録が生まれました。
| 選手 | 学校 | 学年・段位 |
|---|---|---|
| 森 慶輔 | 福岡大大濠(福岡) | 3年・三段 |
| 古野 悠誠 | 島原(長崎) | 3年・二段 |
| 吉岡 澪音 | 樟南(鹿児島) | 2年・二段 |
| 重永 将嗣 | 佐賀学園(佐賀) | 3年・三段 |
| 山口 光貴 | 高千穂(宮崎) | 3年・三段 |
| 野尻 一志 | 大分鶴崎(大分) | 3年・三段 |
| 高橋 翔真 | 惺山(山形) | 2年・二段 |
| 奥田 昌宗 | 東九州龍谷(大分) | 1年・二段 |
| 田中 翔 | 長崎日大(長崎) | 2年・三段 |
記録を達成した選手のうち、島原の古野選手、福岡大大濠の森選手、高千穂の山口選手の場面を会場で撮影しました。



男子 最終日(7月29日・水)
男子 最終日|勝ち上がった64校の対戦
2日目を勝ち抜いた64校が、最終日の初戦で顔を合わせます。ここから32校、16校と絞られ、その日のうちに日本一が決まります。結果が判明した試合は太字と○で示しています。
| Aパート | (福岡)福岡大大濠 vs 倉敷(岡山) (福岡)自由ケ丘 vs 土佐塾(高知) (福岡)東海大福岡 vs 鹿児島商(鹿児島) (福岡)八幡南 vs 島原(長崎) |
|---|---|
| Bパート | (沖縄)興南 vs 滋賀八幡工(滋賀) (佐賀)龍谷 vs 楊志館(大分) (大分)杵築 vs 星槎国際(香川) (熊本)秀岳館 vs 育英(兵庫) |
| Cパート | (福岡)福岡第一 vs 札幌日大(北海道) (静岡)浜名 vs 東海大熊本星翔(熊本) (佐賀)敬徳 vs 福岡(福岡) (茨城)茗渓学園 vs 佐賀学園(佐賀) |
| Dパート | (岐阜)岐阜済美 vs 西南学院(福岡) (秋田)秋田南 vs 明大中野(東京) (福岡)八女学院 vs 東海大静岡翔洋(静岡) (福岡)朝倉 vs 日章学園(宮崎) |
| Eパート | (宮崎)高千穂 vs 磐田東(静岡) (宮崎)高鍋 vs 城北埼玉(埼玉) (奈良)奈良大付 vs 大分鶴崎(大分) (埼玉)本庄第一 vs 三養基(佐賀) |
| Fパート | (京都)福知山成美 vs 鹿児島玉龍(鹿児島) (山口)西京 vs 西日本短大付(福岡) (熊本)鹿本 vs 西大寺(岡山) (愛媛)新田 vs 東福岡(福岡) |
| Gパート | (長崎)長崎南山 vs 草津東(滋賀) (福岡)久留米商 vs 芦北(熊本) (岐阜)高山西 vs 長崎日大(長崎) (高知)高知 vs 明豊(大分) |
| Hパート | (福岡)筑紫台 vs 中央学院(千葉) (香川)琴平 vs 金沢学院大付(石川) (茨城)土浦日大 vs 小城(佐賀) (熊本)九州学院 vs 東九州龍谷(大分) |
男子 最終日|ベスト32の対戦
最終日の初戦を勝ち上がった32校の対戦です。勝った学校を太字と○で示しています。
| 対戦校 | 対戦校 | 状況 |
|---|---|---|
| Aパート | ||
| (福岡)福岡大大濠 ○ | 土佐塾(高知) | 決着 |
| (福岡)東海大福岡 | 島原(長崎) ○ | 決着 |
| Bパート | ||
| 滋賀八幡工(滋賀) | (佐賀)龍谷 ○ | 決着 |
| (大分)杵築 | 育英(兵庫) ○ | 決着 |
| Cパート | ||
| (福岡)福岡第一 ○ | 東海大熊本星翔(熊本) | 決着 |
| (佐賀)敬徳 ○ | 佐賀学園(佐賀) | 決着 |
| Dパート | ||
| 西南学院(福岡) ○ | 明大中野(東京) | 決着 |
| (福岡)八女学院 ○ | 日章学園(宮崎) | 決着 |
| Eパート | ||
| (宮崎)高千穂 ○ | 城北埼玉(埼玉) | 決着 |
| 大分鶴崎(大分) | 三養基(佐賀) ○ | 決着 |
| Fパート | ||
| 鹿児島玉龍(鹿児島) ○ | (山口)西京 | 決着 |
| 西大寺(岡山) | 東福岡(福岡) ○ | 決着 |
| Gパート | ||
| (長崎)長崎南山 ○ | (福岡)久留米商 | 決着 |
| 長崎日大(長崎) | 明豊(大分) ○ | 決着 |
| Hパート | ||
| (福岡)筑紫台 ○ | (香川)琴平 | 決着 |
| 小城(佐賀) | (熊本)九州学院 ○ | 決着 |
男子 最終日|ベスト16の対戦
ベスト8をかけた8試合です。ここを勝った8校が準々決勝に進みました。
| 対戦校 | 対戦校 | 状況 |
|---|---|---|
| Aパート | ||
| (福岡)福岡大大濠 ○ | 島原(長崎) | 決着 |
| Bパート | ||
| (佐賀)龍谷 ○ | 育英(兵庫) | 決着 |
| Cパート | ||
| (佐賀)敬徳 | (福岡)福岡第一 ○ | 決着 |
| Dパート | ||
| 西南学院(福岡) | (福岡)八女学院 ○ | 決着 |
| Eパート | ||
| (宮崎)高千穂 | 三養基(佐賀) ○ | 決着 |
| Fパート | ||
| 鹿児島玉龍(鹿児島) | 東福岡(福岡) ○ | 決着 |
| Gパート | ||
| 明豊(大分) ○ | (長崎)長崎南山 | 決着 |
| Hパート | ||
| (福岡)筑紫台 | (熊本)九州学院 ○ | 決着 |
男子1日目に5人抜きを達成した選手
男子の部の1日目は、39名が5人抜きを達成しました。そのうち9名が1年生です。入学して数か月の選手が、全国の舞台で5人を抜いています。
ここでは自校の選手を探しやすいよう、パート別に整理しました。※このあと10人抜き以上を達成した選手は、それぞれの項目でご紹介しています。
| Aパート | 宮本 晄洋(横浜/3年) 松原 瑛祐(倉敷/3年) 佐藤 世十郎(星城/3年) 川﨑 竪斗(桜美学園/3年) |
|---|---|
| Bパート | 中島 功貴(相生/2年) 中林 聖葵(横田/3年) 中西 温人(滋賀八幡工/3年) 堀 風輝(足立学園/3年) 岩佐 元奨(八幡商/2年) 椎崎 生海(高松商/3年) |
| Cパート | 田中 海凪(壱岐/1年) 竹村 優輝(履正社/3年) 宮本 德(東山/3年) 木下 颯介(上宮/3年) |
| Dパート | 藤田 剣心(福岡常葉/1年) 藤本 サミル佑(滝川/3年) 高岡 優弥(新宮/2年) 永見 侑大(米子北/3年) 佐野 珠羅(甲府南/1年) 中村 颯志(尚志館/3年) ムン ホセ(韓国城南/1年) 大野 陽(篠崎/3年) コルソン ジョシュア匡(弘学館/1年) |
| Eパート | 山下 隼(熊本商/1年) 追立 侑輝(鹿児島実/3年) 西ノ園 侑世(日大習志野/3年) 田尻 大翔(加古川西/2年) 平尾 凛太(愛知産大三河/3年) |
| Fパート | 木山 虎乃佑(相模原弥栄/3年) 浜田 樹(津山工/3年) 飯干 壮馬(鹿本/3年) |
| Gパート | 神之田 陽翔(川内/2年) 半戸 紀行(新潟第一/2年) 森脇 大地(大社/3年) |
| Hパート | 小宮 尚通(九州学院/1年) 岡山 楓(土浦日大/1年) 大隈 直(早実/2年) 加藤 貴琉(小城/3年) 森川 翔太(水城/2年) |
1年生で5人抜きを達成した8名
勝ち抜き戦は、抜けば抜くほど相手が上級生になっていきます。その中で5人を抜いた1年生がこちらです。
- 田中 海凪(壱岐)
- 藤田 剣心(福岡常葉)
- 佐野 珠羅(甲府南)
- ムン ホセ(韓国城南)
- コルソン ジョシュア匡(弘学館)
- 山下 隼(熊本商)
- 小宮 尚通(九州学院)
- 岡山 楓(土浦日大)
男子 2日目(7月28日・火)
男子2日目に5人抜きを達成した選手
2日目は19名が5人抜きを達成しています。ここまで勝ち上がってきた学校同士の対戦で、勝ち抜き戦を制した選手たちです。※このあと10人抜き以上を達成した選手は、それぞれの項目でご紹介しています。
| Aパート | 瓦田 隼仁(自由ケ丘/3年) |
|---|---|
| Bパート | 山内 和磨(育英/3年) 竹下 朱華(興南/3年) 及川 史翔(東海大札幌/3年) |
| Cパート | 河内 洸樹(関西/2年) 豊住 崇伍(東海大熊本星翔/2年) 松本 禮志(東海大浦安/1年) |
| Dパート | 小澤 之遠(日章学園/3年) 深澤 爽(正則学園/2年) |
| Eパート | 杉山 大悟(城北埼玉/3年) 河野 鎧李(鹿児島実/3年) |
| Fパート | 松尾 謙伸(小倉/3年) キム ドゴン(霊雲/3年) |
| Gパート | 横江 光輝(草津東/3年) 鈴木 透冴(磐田南/1年) 田才 巧太(長崎南山/2年) |
| Hパート | 赤星 海空(筑紫台/3年) 増田 欣一郎(富山北部/2年) 稲葉 慧(鎌倉学園/3年) |
男子 最終日に5人抜きを達成した選手
最終日(7月29日)は4名が5人抜きを達成しました。ここまで勝ち残った学校同士の対戦なので、大会でもっとも重い5人抜きになります。
| 選手 | 学校 | 学年・段位 |
|---|---|---|
| 田才 巧太 | 長崎南山(長崎) | 2年・二段 |
| 湯地 剣心 | 鹿児島玉龍(鹿児島) | 3年・三段 |
| 荒木 瑛 | 島原(長崎) | 2年・二段 |
| 山本 歌日 | 敬徳(佐賀) | 3年・三段 |
田才巧太選手(長崎南山)は、5人抜きを2度達成しています
長崎南山の田才巧太選手(2年)は、7月28日の3回戦と、7月29日の5回戦で、それぞれ5人抜きを達成しました。
勝ち抜き戦では、勝ち続けているあいだだけ抜き数が積み上がります。途中で負けるか引き分ければ、そこで記録は途切れます。5人抜きが2件に分かれて記録されているということは、間で一度止まったということです。
女子の部 結果(7/25〜7/26)
女子 1日目(7月25日・土)
10人抜きを達成|守谷高校・新宅柚奈選手
女子1日目、守谷高校の先鋒・新宅柚奈(しんたく ゆな)選手が10人抜きを達成しました。勝ち抜き戦で10人を抜くのは、体力・集中力ともに並大抵のことではありません。高校2年生です。

| 選手名 | 新宅 柚奈(しんたく ゆな) |
|---|---|
| 学校 | 守谷高校 |
| ポジション | 先鋒 |
| 学年 | 高校2年生 |
| 記録 | 10人抜き |
1日目に5人抜き以上を達成した選手(敢闘賞)
勝ち抜き戦の玉竜旗では、一人で相手チームを抜き続ける選手が生まれます。1日目は合計39名が5人抜き以上を達成しました。ここではパート別に整理して紹介します。
10人抜きを達成した3選手
1日目に二桁を抜いたのは、この3名です。
| 選手 | 学校 | 学年・段位 |
|---|---|---|
| 新宅 柚奈 | 守谷 | 2年・二段 |
| 池本 萌々花 | 四天王寺東 | 3年・二段 |
| 齋藤 多和 | 大社 | 3年・三段 |
守谷高校の新宅選手については、上の項目で試合の様子とあわせて紹介しています。
5人抜きを達成した選手(パート別)
| Aパート | 岩坪 涼(鹿児島/2年)1回戦 寺岡 実優(若松/1年)1回戦 田中 さくら(富山北部/2年)2回戦 上田 心葉(清明学院/3年)2回戦 |
|---|---|
| Bパート | 窪田 光来(県岐阜商/1年)1回戦 バルザー アリサ(土浦日大/1年)1回戦 金藤 芽生(広島新庄/3年)1回戦 小栁 捺稀(新潟青陵/2年)1回戦 北川 美緒(淑徳巣鴨/3年)2回戦 横山 綾花(鹿児島実/2年)3回戦 |
| Cパート | 石井 琉子(久留米大付設/1年)1回戦 星野 かえで(深川/3年)1回戦 藤田 羽菜(佐久長聖/3年)3回戦 |
| Dパート | 岡村 美代(文徳/1年)1回戦 福島 奈菜(滝川二/3年)1回戦 飛知和 奈々(水戸葵陵/3年)1回戦 中里 結奈(東海大札幌/3年)2回戦 篠原 祈(八幡南/2年)2回戦 |
| Eパート | 茨木 里音(富岡東/2年)2回戦 |
| Fパート | 田中 都(明善/3年)1回戦 大田 こころ(東海大熊本星翔/2年)1回戦 山越 春乃(横浜隼人/1年)1回戦 三上 紗依(尚絅/3年)2回戦 林 優衣(倉敷商/3年)2回戦 新井 楓夏(広島皆実/3年)2回戦 松尾 茶胡(神港学園/1年)2回戦 |
| Gパート | 中丸 このは(白鷗大足利/2年)1回戦 有吉 美結(純真/3年)1回戦 小野 心優(広/3年)2回戦 駒田 一歌(鈴鹿/2年)2回戦 濵田 陽奈(龍谷/2年)2回戦 |
| Hパート | 嶋田 日菜子(小倉/3年)1回戦 夕田 花恋(福岡常葉/2年)1回戦 土田 奈々(札幌日大/2年)1回戦 北山 煌華(島原/1年)2回戦 田邑 葵(和歌山東/1年)2回戦 |
女子 2日目の組み合わせ(7月26日・日)
2日目は、下記の32試合からスタートします。ここから勝ち上がった学校が、頂点をかけて戦います。
| Aパート | (熊本)八代白百合学園 vs 取手第一(茨城) (広島)盈進 vs 敬徳(佐賀) ○ (岐阜)岐阜済美 ○ vs 西大寺(岡山) (滋賀)比叡山 vs 健大高崎(群馬) ○ |
|---|---|
| Bパート | (新潟)新潟青陵 vs 星城(愛知) ○ (沖縄)小禄 vs 日吉ケ丘(京都) ○ (東京)淑徳巣鴨 ○ vs 鹿児島実(鹿児島) (兵庫)甲子園学院 vs 福岡第一(福岡) ○ |
| Cパート | (島根)大社 ○ vs 高鍋(宮崎) (千葉)東海大浦安 ○ vs 淑徳与野(埼玉) (大分)柳ケ浦 ○ vs 磐田東(静岡) (鹿児島)樟南 ○ vs 佐久長聖(長野) |
| Dパート | (長崎)長崎東 vs 東海大札幌(北海道) ○ (福岡)八幡南 vs 岡山商大付(岡山) ○ (奈良)奈良大付 vs 久留米商(福岡) ○ (茨城)水戸葵陵 vs 筑紫台(福岡) ○ |
| Eパート | (大分)明豊 ○ vs 草津東(滋賀) (宮城)聖ドミニコ学院 vs 東海大静岡翔洋(静岡) ○ (福井)敦賀 ○ vs 八女学院(福岡) (徳島)富岡東 vs 福翔(福岡) ○ |
| Fパート | (佐賀)三養基 ○ vs 今治精華(愛媛) (熊本)尚絅 ○ vs 金光大阪(大阪) (鹿児島)錦江湾 ○ vs 五泉(新潟) (宮崎)宮崎日大 vs 東奥義塾(青森) ○ |
| Gパート | (福岡)中村学園 ○ vs 高山西(岐阜) (京都)久御山 ○ vs 大分鶴崎(大分) (三重)鈴鹿 vs 龍谷(佐賀) ○ (鹿児島)鹿児島女子 vs 守谷(茨城) ○ |
| Hパート | (沖縄)興南 ○ vs 高松南(香川) (埼玉)星野 vs 日章学園(宮崎) ○ (北海道)札幌日大 ○ vs 済美(愛媛) (長崎)島原 ○ vs 金沢(石川) |
女子 2日目|勝ち上がった32校の対戦
初戦を勝ち上がった32校の対戦です。ここを制した16校がさらに上へ進みます。結果が判明した試合は太字と○で示しています。
| Aパート | (熊本)八代白百合 ○ vs 敬徳(佐賀) (岐阜)岐阜済美 vs 健大高崎(群馬) ○ |
|---|---|
| Bパート | (愛知)星城 ○ vs 日吉ケ丘(京都) (東京)淑徳巣鴨 vs 福岡第一(福岡) ○ |
| Cパート | (島根)大社 ○ vs 東海大浦安(千葉) (大分)柳ケ浦 vs 樟南(鹿児島) ○ |
| Dパート | (北海道)東海大札幌 vs 岡山商大付(岡山) ○ (福岡)久留米商 vs 筑紫台(福岡) ○ |
| Eパート | (大分)明豊 ○ vs 東海大静岡翔洋(静岡) (福井)敦賀 vs 福翔(福岡) ○ |
| Fパート | (佐賀)三養基 vs 尚絅(熊本) ○ (鹿児島)錦江湾 vs 東奥義塾(青森) ○ |
| Gパート | (福岡)中村学園 ○ vs 久御山(京都) (佐賀)龍谷 vs 守谷(茨城)○ |
| Hパート | (沖縄)興南 vs 日章学園(宮崎) ○ (北海道)札幌日大 vs 島原(長崎) ○ |
大会を見て、「自分ももっと強くなりたい」と思われた方へ。技の解説や、稽古で使えるコツ、道具の選び方などを、LINEでお届けしています。
女子 2日目|ベスト16の対戦
各パートを勝ち上がった16校の対戦です。ここを制した8校がベスト8となります。
| Aパート | (熊本)八代白百合 vs 健大高崎(群馬) |
|---|---|
| Bパート | (愛知)星城 ○ vs 福岡第一(福岡) |
| Cパート | (島根)大社 ○ vs 樟南(鹿児島) |
| Dパート | (岡山)岡山商大付 vs 筑紫台(福岡) ○ |
| Eパート | (大分)明豊 ○ vs 福翔(福岡) |
| Fパート | (熊本)尚絅 vs 東奥義塾(青森) ○ |
| Gパート | (福岡)中村学園 ○ vs 守谷(茨城) |
| Hパート | (宮崎)日章学園 ○ vs 島原(長崎) |
女子 2日目|ベスト8の対戦
ベスト16を勝ち上がった8校の対戦です。ここを制すればベスト4、そして決勝が見えてきます。
| 第1試合 | (熊本)八代白百合 ○ vs 星城(愛知) |
|---|---|
| 第2試合 | (島根)大社 ○ vs 筑紫台(福岡) |
| 第3試合 | (大分)明豊 ○ vs 東奥義塾(青森) |
| 第4試合 | (福岡)中村学園 ○ vs 日章学園(宮崎) |
準々決勝で5人抜き|八代白百合・石河選手
準々決勝の八代白百合 対 星城は、序盤に星城の先鋒が白百合の前2人を抜く展開になりました。
そこから流れを引き戻したのが、中堅の石河選手です。1人で5人を抜き返し、試合をひっくり返しました。
女子 準決勝の対戦
準々決勝を勝ち上がった4校です。ここを勝てば、決勝の舞台に立ちます。
| 第1試合 | (熊本)八代白百合 ○ vs 大社(島根) |
|---|---|
| 第2試合 | (大分)明豊 vs 中村学園(福岡) ○ |
準決勝の明豊 対 中村学園は、中村学園の大将が決めた面で決着しました。この一本が、中村学園を決勝の舞台へ押し上げました。

女子 決勝(7月26日・日)
この夏の頂点をかけた一戦は、昨年の覇者・八代白百合と、全国屈指の強豪・中村学園の対戦となりました。どちらも実績のある学校同士で、締めくくりにふさわしい一戦です。
| 決勝 | (熊本)八代白百合 vs 中村学園(福岡) ○ 優勝 |
|---|
第97回 玉竜旗 女子の頂点に立ったのは、中村学園(福岡)でした。3年ぶり11回目の優勝です。決勝の相手は、昨年の覇者・八代白百合。連覇を狙う王者を止め、地元・福岡から頂点に立ちました。
試合前、整列する中村学園の選手たちです。この後、頂点までの最後の一戦に臨みました。

決勝で印象に残ったのが、中村学園の副将・木原選手が、八代白百合の大将・楢橋選手から小手を決めた場面です。

楢橋選手は、昨年の玉竜旗で八代白百合の先鋒として勝ちをつなぎ続けた選手です。当時、試合直後にお話を伺っています。

この2人抜きがどう決まったのか、決勝の経過と木原選手ご本人の言葉は、別記事にまとめています。

| 順位 | 学校名 |
|---|---|
| 優勝 | 中村学園(福岡) ※3年ぶり11回目 |
| 準優勝 | 八代白百合(熊本) |
| 第3位 | 明豊(大分)/大社(島根) |
| ベスト8 | 星城(愛知)/筑紫台(福岡)/東奥義塾(青森)/日章学園(宮崎) |
女子 入賞校の記念写真
閉会式のあと、入賞した8校の写真を撮影させていただきました。
優勝|中村学園(福岡)

準優勝|八代白百合(熊本)

第3位|明豊(大分)・大社(島根)


ベスト8|星城・筑紫台・東奥義塾・日章学園




現地レポート|梶谷彪雅が見た玉竜旗2026
玉竜旗とは|勝ち抜き戦の過酷さ
玉竜旗は西日本新聞社と九州剣道連盟が主催する、歴史ある高校剣道の大会です。全国から集まった高校が、男女それぞれ団体の勝ち抜き戦で頂点を争います。
勝ち抜き戦は、ただ次の一本を積み重ねる競技です。一人の粘りがチーム全体の流れを変えます。だからこそ、負けた選手の悔しさも、勝ち残った選手の消耗も、他の大会とは質が違います。
なお、勝ち抜き戦を勝ち上がるためのコツについては、昨年15人抜きを達成した松村太樹選手ご本人に伺っています。玉竜旗の戦い方を知るうえで参考になる内容です。

過去の結果(2025年・第96回)
昨年の第96回(2025年)は、男子505チーム・女子331チームが参加しました。結果は以下のとおりです。
2025年(第96回)男子の結果
2025年(第96回)女子の結果
昨年ベスト8だった守谷は、今大会の1日目に先鋒・新宅選手が10人抜きを達成しています。昨年の上位校が今年どう戦うのかも、見どころのひとつです。
2025年に記録を出した選手たち(インタビュー)
昨年も勝ち抜き戦ならではの記録が生まれました。達成した選手には、その場で話を伺っています。
| 15人抜き | 松村 太樹(星槎国際) |
|---|---|
| 10人抜き | 村田 選手(福岡第一) |
| 吉永 涼風(高千穂) | |
| 鈴木 選手(東海大札幌) | |
| 先鋒24試合17勝 | 楢橋 選手(八代白百合) |
| 優勝の大将 | 中司 美羽(八代白百合) |
現地取材でお届けした昨年のレポートは、こちらにまとめています。




9月20日、剣道範士八段・栄花英幸先生の講演会を開催します
玉竜旗を見て、「自分ももっと強くなりたい」と思われた方へ。
2026年9月20日(日)、茨城県日立市の日立体育館で、剣道範士八段・栄花英幸先生をお招きします。
栄花先生は、全日本剣道選手権大会 準優勝、全日本選抜剣道八段優勝大会 優勝など、長く剣道界の第一線で活躍されてきた先生です。
当日は朝8時20分から夕方4時40分まで。地稽古は午前と午後の2回、2分×15回をそれぞれ行います。
対象は、面まで付けて稽古している小学1年生から一般の方まで。上手い下手は関係ありません。実際に学べる参加チケットと、見学のみの観覧チケットをご用意しています。
一部のチケットは、すでに完売しました。






